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2015 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
[Visit Website Pos Kupang] ンバッイ (Mba'i)は (フローレス島に)あたらしくできた県、ナゲケオ県 [--ンガダ県から分かれた--]の 県庁所在地だ。 そこで年末・年始とにわたって物価が高騰しているとい う記事である。
12-31 で米が 12000/kg [--2015年の夏、エンデで5000から10000くらい。--] 砂糖が16000/kg、 落花生が30000/kg、 カッチャンヒジョウが 25000/kg という。
ただ、不思議なことに、 唐辛子(絶対必需品!)の値段は さがっているという。
きょうは2016年最初の登校日だ。 Inbox のスヌーズ機能をつかって眠らせていた 用件が一気に押しよせてきた。 一つひとつ処理する。 [--なぜ引き伸ばしたのだろうと 反省しながら・・・--]
いくつかの仕事を終え、 ひといきついて机の上を見渡すと・・・
不吉な相貌をもった封筒が2つ・・・ドキッ!
どっちも年末までに事務に提出する書類だ! 背筋に冷たいものが・・・。
あわてて事務にもっていく。 ・・・何事もなかったかのように 受け取ってもらった。 ・・・よく考えたら 年末ぎりぎりに受け取っても、 なにかできるわけではないのだろうから、 年始に提出したところで違いはないのだろう。
《More . . .》こないだ京大の東南アジア研究所の50周年の 式典に出席した。 ほとんどの人とは、 30年振りの再会だった。 ぼくをふくめて、みなふけてた [--あたりまえだが--]のを楽しんだ。
きょうはCちゃんとBくんといっしょに Star Wars: The Force Awakensを見にいった。 まるで東南研の式典みたかった。
[Visit Website Pos Kupang] あるNTT州の州議会議員のコメントだ。 NTT州では旱魃は毎年あるのだから、 それへの対処はもっと抜本的なものであるべきだ、 というもっともな話。 「わたしはNTT州よりもっとひどい旱魃 に苦しんでいる値域にもいったことがある。 そのような場所での対策は、NTT州よりも すばらしい。 州政府も県政府もその場その場の対応ではなく、 たとえばダムを作るなど、もっと 抜本的な対処をすべきだ」ということ。
[Visit Website Pos Kupang] NTT州では、乾季が長引き、 食料が不足している。 フローレス島のナゲケオ県の倉庫には、 もう 135kg しか米がない、という (「一人当たり」ではない)。
[Visit Website Pos Kupang] こないだからクパン(NTT州の首都)の近郊にある バウマタの話が Pos Kupang 紙に何度も載っている。 どれもこれも同じような(ほとんど中身のない)記事だ。 なぜなんだろう。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] ンガダ県(フローレス島、エンデ県の西隣の県)の リウンでは土地の係争が頻発しているという記事だ。 警察にインタビューしているのだが、 内容がとても薄い--- このタイトル以外の情報はほとんどない。 どこの村で、なにが理由で、どんな風に、などなどの 詳細がまったく書かれていない。 「わたしはここに赴任して 5ヶ月だが、すでに、 沢山の事件を処理した」--- 件数くらい聞きなさい!
唯一の面白い情報は、 「警察がやることは:郡政府や村長と 相談したり、さらには Lembaga Pemangku Adat (LPA)に アプローチしたりすることだ」という箇所だ --- LPA(「慣習法(アダット)機構(?)」)という 組織については始めて聞いた。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang]
乾季が長く続くというのは、 NTT州では毎年のことなのだが、 今年はとりわけて長いようだ。 この記事はフローレス島エンデ県の 東リオ郡の村の話だ。
村長の話が引用されている。 長くつづく乾季によって、 米、とうもろこし、豆などが枯死してしまい、 食物がほとんどなくなっているという。
[Visit Website Pos Kupang] エンデの町(エンデ県の県庁所在地)の 信号が破壊されたので、 交通局の役人がこれから一つひとつ修理をする、という記事だ。
たんなる連想・・・昔エンデの町に街灯が ついた。 数日で、 全部の街灯が破損されてしまったという。 わたし「どうしてだ?」、 友達「石を投げて壊すやつがいるんだ」、 「なんでそんなことを?」、 「そこに街灯があるからだろう」 「・・・」。
[Visit Website Pos Kupang] NTT州はティモール島、スンバ島、 フローレス島という三つの大きな島と、 数多くの小さな島からなっている。 その中のフローレス島が一つの州として 独立する、という話は 10年くらい前から噂になっている。
そのための予算が、NTT州のレベルで 組まれていたのははじめて知った。
記事は、2015年度のフローレス島を州にするための 活動の予算があまってしまい、 来年度にまわす、ということについて述べている。
《More . . .》去年の年末に注文して、楽しみにしていた DPT-S1 が届いた。 PDF を読むためだけの eink の端末だ。
大きい画面(A4に近い)で、 軽い(358グラム)のだ。 この2つの理由だけで購入した (ただし10万円以上する)。
さっそく充電してすぐに使い始めた。 たいへんに使い心地がいい。 満足まんぞく。 レポートはまた後日に。
DPT-S1 を買って快適に使用している。 ただし「ネットワークドライブ」の設定が うまくいかず、イライラしていた。 ネットワークドライブとして使いたいのは自前の owncloud である。
結論を先に書く。 サーバーの URL として http://myserver/owncloud/remote.php/webdav/ を指定すればいいのだ。 詳細は以下に。
ownCloud の ネットワークドライブが使えるようになり、 快適度がまたまた上がった (^_^)/
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] ナンガロロ郡(フローレス島、ナゲケオ県)は、 県境をはさむが、 ぼくの調査地の隣の郡である。 そのナンガロロ郡で57ヘクタールもの畑が 被害を受けている、という記事である。 この数字は一つのデサ(行政村)からの報告の 数字のようである。 デサの名前は Oda Ute --- 行ったことのある村だ。
今年の旱魃は例年以上に ひどい状況をNTT州に、 とりわけフローレス島にもたらしているようである。
[Visit Website Kompas] 全国紙『コンパス』の「旅行」欄の記事である。 フローレス島のマンガライで、 コンパスの記者が出会ったある出来事だ。
レダレロ(フローレス島の東のほうにある カトリックの神学の大学)からの客を、 フローレス島の東マンガライ県(島の西側にある) のロンガ村の神父と村人たちが迎える様子を描いている。 さすが、全国紙の『コンパス』だ。 Pos Kupang の記事とはずいぶん違う。
[Visit Website Pos Kupang] ティモール島で、それもクパンの町の近くで 地震があったようだ。 "Sempat Panik" というのも面白い言い方だ。 直訳すれば、「パニックになるチャンス/機会があった」 ということになるのだろうか。 この言い回しは、 たいした地震ではなかったことを示しているのだと 思う。
次の記事は、 クパンの町のナイマタ (Naimata) 地区についてだ--- 「ナイマタの住民は地震で叫び声をあげることしかできなかった」 ---地震が小さくて、 外にでるチャンス/機会 (sempat) さえもなかった、 という話である。
『ポス・クパン』によれば、 「きょうのエンデの町は曇りですこしだけ雨」という。 さらに、いくつか吉報 (小さなちいさな吉報)が続く--- 「東マンガライでは雨 が降るでしょう」、 さらに、 「きょうはンバッイ (Mba'i)でもとうとう雨が降りそうだ」 ということです・・・。
[Visit Website Pos Kupang] ボロン (Borong)は (フローレス島)東マンガライ県の県庁所在地である。 「乾季がまた長引きそう」という 論調かと思ったら、 「町の人たちはこれでまた生き生きとして 暮していけるだろう」とのこと。
大阪は雨が降りはじめた。
[Visit Website Pos Kupang] クパン (Kupang)の町(NTT州の州都)にあるビューティサロン、 「エヴィタ」 (Evita) の宣伝みたいな記事だ。 「順番を待っている間、客はいろいろ 注文ができます」、ということ。 麺、茹で卵、 マルタバック、や ジュース、それにコーヒーなどなどが 5000 ルピア(50円くらい)で注文できるんだ、 ということ。
面白かったこと: 「サロン (salon) してもらう」が menyalon だそうだ (^_^)。 そして、 コーヒーに、「ドリアン・コーヒー」(^^;)っていう 種類があること。
Lawrence Block の Colleted Mystery Stories を kindle で読んでる。
弁護士 Ehrengraf シリーズは嫌いだ。
ノン・シリーズの短編集、 Like a Lamb to Slaughter は なかなか面白い。 "The Books always have balance" 「帳簿はいつも帳尻があう」--- うまい落ちだった。 "The Boy Who Disappered Clouds" 「雲を消した男の子」は、 なぜだか分からないが、 サリンジャーの "A Perfect Day for Bananafish" を思い出させる。 ・・・「ぼくも雲を消してみようかしらん」・・・。
(最後はなくてもいい・・・。)
きょうが『人類学理論』の最後の授業だ。[--来週は試験。--] 「図と地」の本論、 「クピ山は世界一高い山か?」の部分を 講義する。 そして、 最後に15分ほどの超特急で 知識論の学説史、 内在主義と外在主義の対立を紹介する。 そして、最後の最後に5分でふたつの主義を越える (「ま・なんと夜郎自大な・・・」) 中川理論でしめる。 まんぞく・満足。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] ティモール・レステ (東ティモール共和国)はティモール島の東半分を 占めるが、 ティモール島西部の北海岸に オエクシ (Oecusse)という飛び地の領土も存在する。 オエクシはまわりをインドネシアに囲まれているのだ。 旧王国の名前で言うと、 西にアンフォアン王国、南から東にかけて ミオマッフォ (Miamafo)王国と国境を接していることに なる。 ちなみに、旧王国名を使えば、 オエクシはアンベヌ王国となる。
Pos Kupan 紙のこの 記事のタイトルを直訳すれば、 「アンフォアンの王はティモール・レステとの戦争で 臣民を率いる準備ができている」となる。
記事を訳していこう。
アンフォアンの王ロビー・マノ (Robby Manoh) は つぎのように語った: もしナクトゥカ (Naktuka) の一部の併合をめぐる 問題がこのまま続くならば、 わたしはアンフォアンの民を率いて アンベヌ王国と戦争をする準備ができている、と。
「もしインドネシア国軍が、 ティモール・レステによるナクトゥカの 併合を阻止できないのならば、 わたし自身がアンフォアンの臣民を率いて アンベヌと戦争を行なうしかないだろう」と 電話での記者との会談で、 アンフォアンの王は語った。
この脅威については、2015年に自分自身が ナクトゥカを訪れた後、 すでにクパン駐留の軍に対して報告は行っている、 と王は結んだ。
以上が記事のほぼ全訳である。
オエクシでの国境紛争としては、2013年の こんな記事をクリップしたこともある。 この事件(ナイベヌ郡)は 東側の国境(王国で言うとミオマッフォ王国)で、 今回のは西側の国境である。
TTS(ティモール中央南部県)に比べて TTU(ティモール中央北部県)は伝統が根強く残ってい ると聞いてはいたが、 王がこんな発言をする/できるとは、 驚いた。
[Visit Website Pos Kupang] NTT州国境管理局 (Badan Pengelola Perbatasan)の長の言葉である。 「開発」というのは、 道路の整備、国境のゲートでのチェックの強化、 そして住民の経済的なエンパワーメントなどである。 そして「問題」というのは、 「ねずみの道」(国境を超える非正規な道)を 使っての密輸、 とりわけ麻薬の密輸であるという。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] NTT州の旱魃関連の一連ニュースの一つである。 ワイカブバックは西スンバ県(スンバ島)の 県庁所在地である。 とうとう大雨が降り始めたそうだ。
そろそろフローレス島にも降ってくれるかなぁ。
[Visit Website Indonesia Biru] たぶん全国紙だと思われる新聞 (あるいは単なるサイトかしらん)の 旅行欄に掲載された記事だ。
ボティ (Boti) 村というのは、 去年ティモール島にいた時、 ホテルの人が「是非いきなさい。『伝統的』だよ」と 勧めてくれた村だ。 どうやら観光の名所になっているらしいと分かったので、 ティモール島縦断ツアーからはずした。
「ティモール島最後の王国」 "Sebuah kerajaan terakhir di pulau Timor" と形容されている。
[Visit Website NTT Online News] ベトゥン(NTT州マラカ県)で仕事をしていた二人の 学校関係者がいた。 休みをとれたので、ティモール・レステのディリに 行くことにした。 一日目、 レシデレのホテルで休んでいると、とつぜん プレマン[--暴力団のようなもの。--] の格好をした男たちがはいってきて 彼らのパスポートをとり挙げた。 警察だという。 翌日、 警察は彼ら二人をバトゥ・グデ(国境)まで 連れていった。 パスポートはそこにおいて二人に返却された。
というニュースだ。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] この頃 Gafatar という組織に関する記事がめだつ。
インドネシア版の Wikipedia によれば、 Gafatar は、 もともとは Al-Qiyadah- Al-Islamiyah という名前の (2000年に作られた)宗教だったという。 コーラン、新約・旧約聖書そして 指導者におりてきた啓示 (wahyu) に基づく、 習合宗教だ。 指導者は アフマッド・ムサデク(綴りはいろいろあるようだ)で ある。 2008年にはムサデクが(宗教への冒涜の罪で)有罪になった [--宗教のほうも禁止されたのかしらん--]が、 その後も、"Gerakan Fajar Nusantara" (「ヌサンタラ(インドネシア)の暁運動」)、 略称 "Gafatar" という名前で活動をつづけている、 という。
どうやらカリマンタンで活発な活動をしていた らしい。 そこから追い出されたのが いろいろニュースになっている。 たとえば、これ (「数百人の Gafatar のメンバーがマカサール港に着 く」)は、 西カリマンタン州から追放された Gafatar のメンバーに 関する記事だ。
いまのところNTT州に影響はないようだ。
[Visit Website Pos Kupang] ンドゥアリア(直訳すれば、「すごい山」)は エンデとマウメレを結ぶ道沿いにある村だ。 そこでモサラキ(「土地の主」)と モサラキの間の対立に端を発した 村人同士の衝突が起きた、という記事である。 警察がはいり、沈静化したようだ。 死傷者は、どうやら、いなかったようだ。 おそらく一つの共同体の中の勢力争いなのだろう。 共同体と共同体の争い (「戦争」と呼ぶべきだろう)だったなら、 死傷者が出たかもしれない。
来年リオにいったときに 聞き取りしよう。
ここ に続報がある。 「数百名の警官が動員された」とあるので、 かなりの「騒乱 (kerusuhan)」だったようだ。 いくつかの家が破壊され、 焼かれたという。
きょうは 病院で こないだの胃カメラの結果の講評だ。
写真を見ながら説明してくれる。 結論から言えば(ほぼ)問題なし、ということ。
一つ気になる部分があって、 良性だろうが、 毎年チェックする必要がある、ということ。
《More . . .》発表に申し込んだり、 小さな会議を開催したり、 学会のパネルに誘われたり、 講演を頼まれたり・・・ 気がついたら今年の4月から8月まで毎月一回の 発表のスケジュールになっていた。 人気者みたいで(もっともお呼ばれは二つだけだが) ちょっと嬉しい。
4月は 京都人類学研究会(@京都)(お呼ばれ)で、 5月は文化人類学会(@名古屋)、 6月は北陸先端大学開催の哲学の 国際学会(@金沢)(なんとキーノートスピーカーの一人だ!)、 7月はインドネシアの人類学の学会 (@ジャカルタ)の一日前に、 ジム・フォックスの弟子たちが集まっての カンファレンスに参加する予定だ。 8月は(未定だが)ティモール・レステで ぼくの科研グループ主催の 小さな小さな会議(@ディリ)を開催する予定だ (もちろん発表もする)。
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最終更新時間: 2025-04-28 11:09