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『星を継ぐ者』三部作の最後 [--続編がでているらしいが。--]の 『巨人たちの星』を読み終わった。 黒い服きたナチみたいのやら、 ヒトラーみたいのやらが出てきて、 読んでてばっかばっかしくなってきた。 ハードSFから、一気に 安物ポリティカルスリラー あるいは伝奇物になってしまった。 とはいえ、 それでも三つの中では読み進む速度はいちばん 速かったかもしれない。
・・・というわけでけっきょくそれなりに楽しんだ。
[Visit Website BBC Indonesia] スマランは東ジャワ州の州都である。 そこでイムレック (Imlek) (旧正月)を機に 「豚肉祭り」 (festival makana babi) が開かれた、 という記事である。
東ジャワは、もちろん、 イスラム多数派の地域だ。
趣旨は「スマランのもつ宗教的な寛容」を示すため だと、主催者は述べている。
西ジャワに比べれば、 東ジャワのイスラムはゆるいイスラムだとは言われいてる。 西ジャワだったら、 もしかしたら、 暴力沙汰になるかもしれない。 そして、20年前なら、 こんな祭りなど誰も考えもしなかっただろう・・・。
いろいろ考えさせる記事だ。
[Visit Website Floresa] 2003年の Home Floresiensisの発見は 大ニュースだった。 現世人類とは違う人類が、 ごく最近までフローレス島に住んでいたというのだ。 [--この説への反論も根づよいようだが。--]
それ以来13年間、 この洞窟での調査は続いている。 洞窟自体はマンガライ県の県庁所在地、ルーテンから すぐ近くである。 しかし、科学者は近隣の住民とまったく 話をしないという。 とういわけで、 住民たちの間に、 いろいろと噂が広がっている、というのだ--- 「あいつらは宝を掘って自分の国にもって 帰っているのではないか」などなど。
《More . . .》きょうの午前中はKY (D3)さんとYA (OG)さんの 博論の指導セッションの予定だったが、 KY (D3)さんはキャンセルでYA (OG)さんだけ。 ちょっと時間があったので、SC先生のところに 油を売りに行く。 「きょうお昼いっしょに食べよ」。 さて、YA (OG)さんのセッションだ。 投稿論文のチェックである--- 「物語の筋をみつけようね」。 終わった時点で昼休みに食いこんでる。 昼休みのあとには卒論口頭試問が控えている。
あわてて飯を食いに外に出ようとするところに、 GR (D3)くんが「せんせい、あとでお時間とれますか?」 という--- 「OK、3時半ころな」。 ND (U4)くんがだいじな依頼をしにやってきた--- 「OK、4時ころまでにやっておく。 結果はすぐ知らせるので、学生部屋で待っておけ」。 TA (OG)さんが遊びにやってきた--- 「あとで」。
残り少ない昼休みの時間で SC先生とお昼ご飯を食べて、 すぐに卒論の口頭試問だ。 7人の諮問が終わった。 3時過ぎだ。 口頭試問の終了後、 教員全員で相談した上で 卒論の点数をつける。
3時半からの会議は、 SC先生とMA先生に任せることにした。 その間に、緊急のND (U4)くんの依頼ごとを 片付けることとした。 時間がかかったが、 なんとか終了した。 すぐにGR (D3)くんの所に行き、 彼の相談を受ける。 投稿論文のチェックの依頼だった--- 「OK。PDF をぼくに送っておいて」。
*ほっ*・・・きょうの仕事が一段落した。
廊下を歩いている TA (OG)さんを見つけたので、 ぼくの研究室でお話しした。 とくに用事があるわけではないので、 いろいろ雑談。 「飲みにいこ」ということに。 三人目を探したのだが、 つかまらなかった。
行きつけの居酒屋さんに行き、 ゆっくりと「二人飲み会」だ。
人心地ついたころ、 「ところで・・・」とTA (OG)さん。 「さっき、学生部屋でFF (D3+)くんに会ったのですが、 『学部生の人が先生を探してます』と言ってましたよ」 「誰とも約束なんかしてないよ」 「念のために学生部屋にいるFF (D3+)くんに 電話してみましょう」
トゥルルルル、トゥルルル
ここで問題です--- ぼくは何かを忘れていたでしょうか?
↓
《More . . .》[Visit Website Berita Satu] コーヒーのお店は "Kedai Kopi" だ。 「喫茶店」と言えば喫茶店だが、 むしろ「おでんの屋台」を思い浮かべた ほうが近いだろう。 「プルサ売りの屋台」は "Warung Pulsa" で、 携帯チャージをしてくれる屋台である。 どちらもジャワやバリなら村の中にさえ沢山ある。 フローレスでも町ではけっこう見つかるものだ。 そんなところが銀行の支店になっている、という たのしい読みものだ。
フローレス島の村の人は、 もしこのシステムが入ってきたら 旧来の頼母子講や信用組合(フローレス島では 村の中にも浸透している)と、 どちらを選ぶのだろう。
[Visit Website Kompas] 1983年はインドネシアで皆既日食が見えた年だ。 ぼくはちょうどその時、フローレス島 にいた。 日食の日が近づくにつれ、 村では様々な噂が飛びかった。 政府がいろいろなことを テレビを通じて広報しているというのだ。 最初は「日食のとき、太陽をみてはいけない」という 真っ当な警告だった。 そのうちに、 「日食の日は家に籠っていなければいけない」、 「壁にある隙間を埋めろ」、 「その光にあたると死んでしまう」、 「家の中でもとくに安全な机の下に避難しろ」などなど、 だんだんエスカレートしていった。
町で誰かが見たテレビの内容が人から人へと 伝わるにつれて、 だんだん面白い内容に変化していくのだな。 こんど町に出たら、テレビで実際にはどんなことが 言われたのかチェックしておかなければ--- ぼくは、こんなことをのんびりと考えていたのだが、 日食が終わるとコロっと忘れていた。 そして、 この記事を読むまでその「噂」についても 忘れていた。
んで、なつかしく思いながら記事を 読んでみた。
なんとなんと! 噂じゃなかったそうだ。 まさに「光にあたると死ぬ」とか、 「机の下に隠れろ」と政府が警告していたという のだ---ちょっとびっくり。
日食当日のエンデの村の様子は ↓
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最終更新時間: 2025-04-28 11:09