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10時ころ東北大に着く。 ぶらぶらする。
11時半。ぼくの番がきた。 しばらく人前で喋っていなかったので ちと心配だった。 本番になったら、問題なくべらべらと喋ることができた。 題名は「フェティッシュの記号論」だ。
きのうで仙台学会は終わり。 きょうはNO (OB)くんたちと観光をする。 初日に山寺(「閑さや岩にしみ入る蝉の声」)にいったので、 今日は松島に行くこととした。 たのしかった。
江戸に帰る。
《More . . .》民博で開催している 「文化人類学を自然化する」プロジェクト (代表はぼく)、今年度最初の研究会は 内堀さん・菅原さんという超大物ゲストの 発表だった。 いつも通り楽しい研究会だった。
「苦節数十年」と、ついつい言いたくなる・・・ とうとうFS (OB)くんが博論を提出した。 きょうが公聴会だ。 ひさしぶりに阪大に出掛ける。
公聴会はたのしかった。 ぼくは当の博論を読んでいないのだが、 質疑応答を聞いている限り、 とても面白い議論だったようだ。
夜は飲み会! とってもたのしかった。 ときどき人間に会うことは必要かもしれない。
ローティーンの女の子くらいにしか着れない 細身のザヴォ (rhawo) (絣(かすり)織りの腰巻)があった。 黄色だから、リオの村で作られたものだろう。 「ジューザ (jurha)」と言うのだそうだ。 あらためて考えてみると、 けっこう何度か聞いたことのある言葉だ。 どうやら婚資の一部ではあるのだが、 たいていその婚資の対象である女性と その親のもとに置いてあるのを見る。 「ダウンペイメント」と呼ぶべきなのかもしれない。
この言葉は、 〈日常よく聞くけれど、いざその意味を聞いたら、 「そんな言葉はない」と言われる類のコトバ〉だと 直観した。 じっさい「『ジューザ』ってどういう意味?」って 聞いたら「そんなコトバはない」と答えられてしまった。
そのまま論文に引用できそうな夢だった。
自然主義を標榜すると、 「起源」について語りやすくなる --- かつて(そして多くの人類学者にとっては、 今でも) 文化人類学では起源について語るのは タブーであった。 とっても「 *かっこお* わるい」ものであった。 ところが自然主義に転向すると 自由に( *かっこお* を気にせずに) 起源について語ることができる。 不思議な気分だ。
とはいえ、ぼくがあるモノ(あるいはコト)の起源について語ると、 (語っている自分にさえ) Just So Stories にしか 聞こえない。 どうやればまともな(Just So Stories ではない) 「起源語り」ができるのだろうか。
Watership Down がえらく リアルなアニメになっていた。 かつて夢中になって読んだのを覚えている。 英語で読んだのだが、 大きな筋しかおぼえていない。 兎たちのエクソダスだ。 BBC のアニメ (on Netflix)では 1エピソードが50分で、 ぜんぶで4エピソードからなっている。 エピソード 1 と 2 をすこしつづ見ていたのだが、 きょう残りをまとめて (プロジェクターで)観ることにした。
いやぁ、やっぱり プロジェクターはいいなぁ。 集中して一気に見た。 あ・・・疲れた。
Magpie Murders (by Horowitz) を 読み終わった。 よく出来てはいるのだが・・・ 長過ぎだ。
外側が不要だったと思う。 劇中劇の部分だけでいいんじゃないかしらん そうすると芸のない、話題にもならない小説 となってしまうだろうが。
小説を外側からみる枠組を小説の中に とりいれると、 当の小説(外側の小説)までついつい 外側から(「一抜けて」)見てしまうことになる。 そうすると「のめりこみ」ができなくなってしまうのだ。
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最終更新時間: 2025-04-28 11:09