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原題は: Kontradiksi Gereja Katolik di Flores: Menolak Geotermal, Membiarkan Umat Terlantar di Nangahale リード文は: ナンガハレで犠牲者となった人々がいたにもかかわらず、 教会側の抑圧的な行動があり、 一部の人々が逮捕された;
記事では、 カトリック教会が (世界的に、そしてとりわけフローレス島で)環境問題に注意を払い、 乱暴な開発につねに異をとなえてきて、 そして、住民の見方であったことについて褒めることから 始めている。 しかし、 フローレス島のシッカ県では、 事情は逆の様相を呈しているというのだ マウメレ教区が所有する会社、 クリスラマ (PT Krisrama) が、 この地の原住民 [--Douglas Lewis の調査地である Tana Ai も含まれれいるようだ--]と 対立関係にあるというのだ。 クリスラマが手に入れた土地は、 もともとこの地の住民のものであったと、 彼ら(住民たち)は主張しているのだ。 その土地を、オランダ植民地政府が奪い、 それを教会が受け継いだのだ、と。 この争いのなか、今年の 1月には ナンガハレ (Nangahale) の住民の 120軒の家が立ち退きを命ぜられたという。
《More . . .》[Visit Website Floresa]
原題は: Tidak Perlu Bicara Cinta Kasih di Nangahale?
リード文は: ナンガハレのケースをキリスト教や人道的価値観と結びつけることを禁じるコメントは、実際にはカトリック教会を弱体化させ、弱体化させるものである。
この記事は、 先日紹介したナンガハレにおける、 「カトリック教会による原住民の抑圧」との関連での意見記事である。 取りわけ、 マウメレ教区が所有する会社であるPTクリスラマの行動を、 キリスト教的、 人道主義的価値観に基づく紛争解決方法と関連付けることを禁じる コメントについて説明している。
ややこしいので整理しておこう --- 教会の所有する企業 PT クリスラマが、 その企業の所有する土地に(違法に)住んでいる住人を強制退去させた事件である。 一方に PT クリスラマはもっと(キリスト教的)寛容・慈愛の精神を もって住民に接するべきだという(反教会の)意見があり、 他方には、教会がそのようなことを考える文脈ではないという 意見(教会寄り)がある、ということだ。 そして、この著者(Floresa の記者)は、 「それはおかしい」と言っている(反教会側)のである。
以下は Gemini による記事の要約である ---
著者は、 そのようなコメントはカトリック教会を弱体化させ、 損なうと主張しています。 この記事は、 カトリック教会が土地の耕作権を持つことによって 法的形式上の権力を持っていることを強調しています。 しかし、それはまた、 先住民は土地がオランダ人、そしてカトリック教会に奪われる前に 彼らのものだったと信じていることも強調しています。 著者はまた、 PTクリスラマが教会所有企業であるために、 法執行機関から優遇措置を受けていることも指摘しています。 著者は、 教会の誠実さのために、 PTクリスラマに教会が擁護すべき価値観に従う責任を持たせることの重要性を強調して締めくくります。
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原題は: Kacuautang, Cara Warga Kampung Adat Wundut Jaga Hutan: Melangggar Kesepakatan? Disambar Petir atau Dipatok Ular!
NTT州のスンバ島からの記事だ。 先祖から伝わる儀礼によって、 結果として環境が守られている、という話である --- かつて、マルクの サシ が 「伝統的環境保全」として マス・メディアで大々的に取り上げられた時の議論と類似している。
とは言え、きちんと調べてあり、しっかりとした記事である。 配信元は Waingapu.com --- この組織、まったく 知らんかった。
[Visit Website Floresa]
原題は: Mengapa Jual Beli Tanah Ulayat di Manggarai Butuh Persetujuan Tua Adat?
リード文は 個人に分配された慣習的な土地、 すなわち「リンコ (lingko)」は、 私有財産として絶対的なものではない。
このまとめは面白い。
どうも、フローレス島の(かなりの場所で) 二種類の土地の所有形態が同時に使用されているようだ。 氏族所有(tanah ulayat)と個人所有だ。 ただし、(この記事の著者によれば、すくなくとも) マンガライ(フローレス島の西の部族)の「個人所有」は、 市場経済で言うところの「個人所有」ではないというのだ。
係争のポイントとなっているのはある企業による マンガライの「個人所有」の土地の購買である。 著者のポイントは、 市場経済的な購買プロセスだけでは、 この「個人所有」の土地が完全に企業の所有になってはいないというのだ。。
著者は人類学者かと思ったが、弁護士だった。
[Visit Website Floresa]
先日紹介したが、 教会が フローレス島のシッカ県、ナンガハレで買った土地に 住んでいる住民を強制退去させた件。 Floresa 紙の報道は、もちろん、 「住民」(masyarakat adat) 寄りである。 この記事は、 裁判の教会側の弁護士によるもの (オピニオン)だ。 もちろん教会寄りの議論である。
リード文は: PTクリスラマの弁護士は、 フロレサの報道の一つ「シッカの4歳の子供のヒステリックな叫び声。 その母親はカトリック教会株式会社によってブイに引きずられた」に応えて書いた
内容はひたすら法律用語がならんでいる 長ったらしいものである。 「インドネシアは法治国家なのだから、すべて法によって 裁かれなければならい。 そして、法によればナンガハレの住人に分はなく、 協会側の言うとおりである」ということ。
あまりにテクニカルになったので、 よぉ分からないけど、 ポイントは、これらの法が植民地政府起源のものであることが、 大きな問題なのだと思う。
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最終更新時間: 2025-04-28 11:09