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残日録 --- The Remains of the Day / 2023-12

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2023-12-09 Sat

 第105回東南アジア学会@筑波大学で発表する;ほっとした---夜の懇親会が楽しかった;ビルマについていろいろ勉強した: [Summary]

ぼくの発表は一日目の午後の一番だ。 とてもやり易い時間帯だ。 かなり苦労した「ベクの認識論、レッダの存在論」を読み上げる。 まぁまぁかな。

2023-12-10 Sun

 筑波での発表がうまくいったので、山の上ホテルで天麩羅を食べる---おいしゅうございました;たのしい昼食会: [Summary]

きのうの東南アジア学会(@筑波大学)での発表がうまくいったので、 きょうはお茶の水のクラシックなホテル、山の上ホテルで 有名な天麩羅を食べた。 この昼食会はM (OG)さんとNF (OG)さんと6年前くらいから 約束していた昼食会でもある --- 台風と COVID-19 で延びに延びてた会だ。 あやうくホテルの休館にぶつかるところだったが、 なんとか間に合った。

とても楽しかった。

2023-12-12 Tue

 今週の土曜日の KAPAL (インドネシア研究懇話会)で発表予定の「頭をつかむ --- エンデで歴史を書き換える方法」の原稿がほぼ完成した---構成がいまいちなので、もう少し手を入れる必要があるかしらん: [Anthropology]

今回の発表「頭をつかむ」はエンデの「アキカエシ」三部作の最終回だ。 一回目「象牙を辿る」(旧題「従われない規則を守る方法」)では、 エンデでは (1) いわゆる「母方交叉イトコ婚」という規則が親族のイディオムではなく、 交換のイディオムで語られること、 (2) その交換の規則が守られないことによる負債が、 人と人とを結び付けている(「アキカエシ」の原理)ことを語った。 二回目「杵を搗く」(旧題「従われない規則を破る方法」)では、 その規則(母方交叉イトコ婚)を破った際にしなければならない さらなる交換について語る。 ポイントはその交換の規則が破られる、ということだ。 そうすることが負債をつくり、その負債こそが 人と人とを結び付けている(「アキカエシ」の原理)のである。

今回は過去においては規則が破られていないのにもかかわらず、 あたかも過去において規則が破られているかの如き状況を、 エンデの人が作りだすことについて述べている。 ここでもまた、負債によって 人と人とが結び付けられている(「アキカエシ」の原理)ことを 語る。

こないだの「ベクの認識論、レッダの存在論」(東南アジア学会)が 話題がてんこ盛りだったのに比べて、 こちらはポイントは1つ、 とてもすっきりした構造だ。 その分、ちょっと寂しい感じもある。

2023-12-16 Sat

 KAPAL (インドネシア研究会)で発表した;タイトルは「頭をつかむ」だ---懇親会であやうく終電をのがしそうになった: [Summary]

きょうは立命館で学会。 ぼくの発表は 「頭をつかむ:エンデで歴史を書き換える方法」だ。 まぁまぁかな。

夜は大学のそばの居酒屋を貸切で懇親会だ。

生態学の人たちと話してて、 とても面白かった。 隣にすわってた人が帰るというので ぼくも帰ることとする。 京都駅まで一緒に来てくれたので 迷わずにすんだ。

京都駅から家まではけっこうある。 最後は京田辺駅から 23時37分に乗る。 これが最終だった。 あやうい、あやうい・・・。

2023-12-18 Mon

ニュース…「Tesla could still sue Cybertruck owners if they flip their vehicles too soon」---ただただ 醜い・・・ : [Category Gadget]

[Visit Website Engadget]  

このトラック、何度みても醜いと思う。 かつてのトヨタがインドネシア向けに作っていた キジャン(Kijang)という車(とくに初期型)を思い出させる。 キジャンはひたすら安く、安く作られている。 とくに初期のキジャンはトタン板を曲げないで、 そのままつぎはぎしたような車だ。 しかし、 そのつぎはぎの中にそれなりに美しさがあった。 この車はただ醜い。

2023-12-20 Wed

ニュース…「松屋】「マレーシア風牛肉煮込み ルンダン」世界一美味しい料理に納得した!!」---「マレーシア風」ではありません、「マレー風」です : [Category Food]

[Visit Website ネタフル]  

「マレーシア風」なんて言ったらインドネシア人、 とりわけスマトラのミナンカバウの人、怒っちゃうぞ。 ウィキペディアの説明を読むべし!

2023-12-25 Mon

 Wombles to the Rescue (by Elizabeth Beresford) を読み終わった---The Borrowers みたいな面白さ: [Book]

きょうは一日中 現実逃避 --- 朝から Wombles to the Rescue (Beresford 2012) を読んでいる。 The Wombles の第1巻を (Kindle ではなくほんとうの本 [--「なま本」「実本」?--] を)注文したのだが、 なかなか来ないので Kindle 版でこの巻(全6巻中の第5巻)を購入したのだ。 イギリスのウィンブルドン広場の地下に住んでいる 不思議な動物、 ウォンブルの物語だ。 彼らはうさぎのように穴 (burrow) で共同生活をしている。 ウィンブルドン広場に落ちている廃品を回収して、 ブリコラージュを楽しんでいる。 いろんな発明がでてきておもしろかった。 ちょっと The Borrowers (『床下の小人たち』)に 似ているところがある。 尤もウォンブルのブリコラージュは、概して 「小人たち」よりスケールが大きいかも。 ウェリントン(勉強好きの若いウォンブル)が作った oil rig (石油掘削装置)が どんなものか気になってしょうがない。 これがきっかけで、 挿絵がほとんどない事に気がついた --- これならシリーズの残りは Kindle でいいかも。

 Netflix で Hilda 最新シリーズ、Series 3 を観る---最終回かと心配した・・・: [Cinema/TV]

数日前から Netflix で Hilda の最新シリーズ、シリーズ3 を見ている。 どのエピソードも面白い。 きょうの夜は Episode 8 (最終エピソード)を見始めた --- 現実逃避の続きだ。 ヒルダのお父さんは Episode 6 だか 7 で出てきたのだがが、 ヒルダの家族(とりわけ母ジョアンナ)にまつわる、 その他のいろんな謎(ジョアンナの父母がいない、 ジョアンナのおばさんがジョアンナの育ての親)が とける回だ。 えらく長い。 他のエピソードの長さは30分弱なのだが、 このエピソードだけは1時間20分ほどだ。 物語の筋がちょっと早送りすぎだけど、 全体としてはまぁまぁかな。 途中で(筋の展開からして) もうこれでほんとうの最終回かと思ったけど、 だいじょうぶだ;まだ続くようだ。

     
[これは本の Hilda です]

2023-12-28 Thu

 4年振りの大忘年会。こじんまりと。---とても楽しかった: [Summary]

コロナ禍がひらけて、 2019年の年末以来おこなっていなかった 「大忘年会」(@ぼくんち )が、とうとう開けるチャンスが やってきた ・・・ ところがタイミングわるく、 いつも幹事をしているUT (OB)くんとMY (OB)くんが サバティカルでそれぞれマレーシアとインドネシアにいっている。 「今年も無理かな」と思っていたら、 OW (OG)さんが「不肖わたしが・・・」と幹事に立候補してくれた、 あとはトントン拍子でいつもの通りに 12-28 に開催が決定した。

たまたま海外にいっている人も多く、 いつ もよりずっとこじんまりした会になったが、 それでもとても楽しい会になった。

     
[ごちそうのほんの一部]

NF (OG)さんの失敗談、 MK (OG)さんの子供の話などなど、 楽しい年末の一時でした。

2023-12-30 Sat

 むかし風の旅館でのんびり: [Food]

きょうは一泊二日で福井旅行 --- Kくんち4名といっしょに子供向けの遊園地で 一日あそぶ。

それぞれの部屋へ。 迷路のようなホテルだ。 めっちゃ昭和のたたずまい。 部屋も不思議だ。

     
[旅館]

6時半から大食堂(大学生協の食堂みたい)に 集合。 Qくん(8歳)は大人と同じメニュー。 Mちゃん(5歳)はお子様ランチ風。 蟹や天麩羅、てんこ盛りの旅館の夕飯。 ご馳走さまでした。

2023-12-31 Sun

 東尋坊にて:[]

きょうは旅行の二日目(最終日)、 東尋坊に行くこととした。

なかなか楽しい。 東尋坊の道はいかにも昭和のお土産屋さん風の 店ばっかり。 どの店も頑張ってコロナを乗り越えたのかな。 東尋坊タワーは「昭和」というより、さらに遡って 「戦後」かしらん。 タワーからの景色はなかなかよかった。

     
[東尋坊]

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最終更新時間: 2025-04-28 11:09