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残日録 --- The Remains of the Day / 2016-06

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2016-06-02 Thu

 金沢ひとりぼっち 1/4 --- 「ともだち何人できるかな?」: [Summary]

きょうから金沢で開かれる哲学(認識論)の 国際カンファレンスにゲストスピーカーの一人として参加する。 北陸先端大のM本先生が一人で組織したものである。 カンファレンスそのものは明日から始まるのだが、 きょうは遠足 (excursion) の日だ。

とにかく知り合いが一人もいない状況なので、 早めに一人でも友達をつくっておきたい、と思い この遠足に参加した。

運のよいことに最初に出会った二人が ANU(オーストラリア国立大学[--ぼくの母校--]) 関係者だった。 それも(後からわかったのだが)哲学にもの申すために やってきた言語学者たちだった。 ANUの話などしている内に 他の参加者たちもやってくる。 哲学者ってのはオースティンみたいな 英国紳士風か、 さもなくばマルクスみたいに髭だらけかと 思ってたら、 ごく普通のひとたちだったので 一安心した。

バスで兼六園に向かう。 安心したのは大間違いだった・・・

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2016-06-03 Fri

 金沢ひとりぼっち 2/4 --- 夜、日本語しゃべってうさを晴らす: [Summary]

きょうからいよいよカンファレンスの本番である。 朝9時から6時過ぎまで発表の日が三日つづくことにな る。 [--ぼく自身は、最終日は欠席する。--] ゲストスピーカーの時間は それぞれの日の最初(朝9時から)に一人、 そして最後(5時から)に一人、設定されている。 この2つのトークには全員が参加することになる。 その他の発表は2つの会場にわかれて同時進行となる。 参加者は、たぶん、50名から60名くらい。 発表予定者は(ゲストを入れて)30名くらいだろうか。

きょうのトップバッターはインド系の哲学者の、 哲学的認識論の全体の流れをおさえた講演だったようだ。 とにかくむずかしい。[--アメリカの大学で教えているので、 英語はインド風ではない。英語に問題はなかった。 問題は内容だ・・・。--] そしてゲストスピーカーでもかまわずに質問が飛び交う。

一日むずかしい発表をあれこれ聞いていた。 [--一つでは座長をしたが、これは 質問の順番を決めるだけで、たいした仕事ではない。--]

さて、いよいよ午後5時、きょうの最後、 もう一つのゲストスピーカーの発表である。 ANU出身の言語学者によるものだ。 予定表によれば、 彼の発表が終われば質疑応答の時間をとらずに、 すぐに(6時から) 1時間のパネルディスカッションに入ることになっている。 その場で、 その日一日あった発表(最後の発表も含めて)を まとめて議論するのだ。

発表が二日目の最後に設定されていた ぼくはこの予定をきいて嬉しかった。 英語での発表は、まぁできないことではないが、 質疑応答を英語でするのは、ちと怖いのだ。 最後の発表には、 質疑応答がほとんどないと聞いてほっとしたのだ。

さて・・・きょうの最後の発表に戻ろう。 とっても面白い発表だった。 ところどころに、 言語学からの哲学への批判 (というよりアドバイスかな)がうまく効かせてある。

だいたい時間通りに発表が終わる。 「さてここらへんでパネルに入るのかな」・・・

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2016-06-04 Sat

 金沢ひとりぼっち 3/4 --- いよいよ発表: [Summary]

カンファレンスも中日である。 きょうの最後がぼくの発表だ。

きょうのトップバッターは社会心理学のK沢先生だ。 いやぁ・・・かっこうよかったですね。 「颯爽」ということばがぴったり。 質問にもうまく答えているし・・・

「自信がある人はいいなぁ」と思いながら会場を出る。 次の発表はスキップして、 自主休憩とする。

発表を終えたK沢さん、 その友だちで、彼女の発表に駆け付けた (哲学者の)T山先生と 話をする。 二人の話がかけあい漫才のようないい雰囲気で、 ぼくの緊張感がすこしだけほどけていく。

発表きいたり、 カンファレンスさぼってホテルで予習したり、 また会場にもどって発表を聞いたり・・・

・・・しているうちに午後5時だ。 とうとうぼくの発表の時間だ。

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2016-06-05 Sun

 金沢ひとりぼっち 4/4 --- 帰路 仲良し学会@大阪 に参加する: [Summary]

きょうがカンファレンスの最終日だ。 きょうも朝から晩まで予定が組まれている。 あらかじめ(主催者の)M本先生には言ってあったのだが、 ぼくはきょうは参加せずに、帰阪する。 なんとなく「敵前逃亡」みたいな気がしなくはないが、 ま・責任は果たしたし・・・ などと心の中でつぶやきながら金沢をたつ。

ぼくに関連する地域学会が、 ぼくの勤務校で開催されているのに 参加するためだ(「という言い訳」かもしれな い・・・)。

金沢から大阪に行き、 そこから更にいろいろと奇跡的な乗り換えをこなして、 目的地のO大学のTキャンパスに着く。 午後からのセッションに途中から参加した。

知っている顔がいっぱいだ! その上、発表もみな日本語じゃないですか! そして、民族誌のデータにのっとった発表です!

ぬるま湯(わるい意味じゃないです)につかっている うちに、 あまりの心地良さに眠くなってきた。 というか、たぶん、単純に睡眠不足だったのだろう。

発表の途中で失礼することとする。

帰宅して、 コンビニ弁当たべて、洗濯して・・・

いつのまにか寝ていた。

2016-06-08 Wed

 きょうは仕事をいっぱいした: [Summary]

 午前中はパンキョウの授業(150人)、 午後は博論セッション(2人)、 そして最後に卒論構想発表会(6人)につきあう。 いっぱい教育してしまった。

2016-06-11 Sat

ニュース…「「断食してないと腕立て伏せ」にネットの反応」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Metro TV]  断食月(ラマダン)が始まった。 各地方政府がいろんな罰則をつくるのだそうだ。 断食の時間に食堂をあけていたりすると、 罰金になったりとかだ。 このニュースは西ジャワ州のボゴール県の ある郡の話だ。 (どうやって見つけるのかは知らないが) 断食していないムスリムを見つけると、 彼らに腕立て伏せをさせる、という。

郡政府のこのやり方にネットでいろんな 反応がある、という記事だ。

2016-06-17 Fri

ニュース…「インドネシアの航空会社三つがEUのブラックリストからはずれる」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Metro TV]  こんなん喜んでいてはいけないのだが・・・

ブラックリストから新たにはずれたのは Batik Air、Citilink そして Lion Air だ。 [--まだリストには沢山残っているのかな・・・--]

その前にすでに Garuda、Fastair、PremiAir そして Indonesia AirAsia が外れたという。 ・・・というか Garuda がリストにあったというのは 大事(おおごと)だと思うのだが・・・。

ニュース…「(フローレス島)マウメレはインドネシア一のなまけもの空港だ」 : [Category Flores]

[Visit Website Pos Kupang]  マウメレの空港(フランス・セッダ空港)に着陸しよう とした Wing Air の飛行機が、 管制塔からの応答がないので20分間空港の上を 旋回していたというニュースだ。 管制塔にまだ人がいなかったらしい。 「インドネシア一番のなまけもの空港だ」とは、 乗客のことば。

マウメレの空港はエンデの空港より ずっと空港らしいところだ。 それがこの体たらく・・・。

2016-06-26 Sun

 Hornblower を観た --- わくわくドキドキ: [Cinema/TV]

 GYAO で Hornblower の 「叛乱」と「軍法会議」を見た。 感動かんどう感動ものでした。

心配なのは、 こんな話を見て 「おれも頑張ろう」などと考える リーダーがでてくることだな。

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最終更新時間: 2025-04-28 11:09