カンファレンスも中日である。 きょうの最後がぼくの発表だ。
きょうのトップバッターは社会心理学のK沢先生だ。 いやぁ・・・かっこうよかったですね。 「颯爽」ということばがぴったり。 質問にもうまく答えているし・・・
「自信がある人はいいなぁ」と思いながら会場を出る。 次の発表はスキップして、 自主休憩とする。
発表を終えたK沢さん、 その友だちで、彼女の発表に駆け付けた (哲学者の)T山先生と 話をする。 二人の話がかけあい漫才のようないい雰囲気で、 ぼくの緊張感がすこしだけほどけていく。
発表きいたり、 カンファレンスさぼってホテルで予習したり、 また会場にもどって発表を聞いたり・・・
・・・しているうちに午後5時だ。 とうとうぼくの発表の時間だ。
タイトルは How To Buy Knowledge in Ende だ。 スライドを使う。 とにかく意識的にゆっくり喋る。 見栄をはってのスライドからの deviation は 最小限にして、 なんとか終わらせることができた。
ちょっと時間をオーバーをしたので、 質問セッションのための時間はほとんどない。 「このままパネルディスカッションにならないかな」と 期待したけど、 ま・しょうがない。 すこしだけの質問セッションに入る。
ゆっくり喋った効果がこんなとこにも あらわれている--- 質問する人がとてもゆっくり喋ってくれる。 これは嬉しかった。 「ほとんど分かるぞ!」 (^_^)
答える際にも、 調子にのって、あるいは 見栄をはって、すぐに喋りだしたりせずに、 1秒か2秒おいてから答えるようにした。 [--かつて、質疑応答の場で、 すぐに答えて、その上にめっちゃ早く喋って、 途中で自分がいったい何を喋っているのか分からなくなった という暗い経験があるのだ。--]
柄にもなく、質疑応答を楽しめてしまった。 (哲学関連だけじゃなくって) いろんな種類の質問があったし また質問者同士のやりとりにもなり (一方がぼくの弁護にのりだしてくれたのだ)、 質疑応答を満喫していた。
んで・・・
気がつくとほぼ7時・・・パネルディスカッションは きょうもなしでしたね・・・。
すぐにきのうと同じ会場でディナーパーティとなる。
初日(遠足の日)からずっと緊張がつづいてたので、 ふらふらだった。 その緊張がさっき解けたばかりで、 それはそれで(嬉しくて)ふらふらだった。 なんだかわけもわからない状態でご飯をぱくつく。
ホテルに帰ると、 きょうもまたバタン・・・。