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残日録 --- The Remains of the Day / 2024-09

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2024-09-06 Fri

 スラバヤで発表した原稿の練習風景動画をアップした---音がひどい: [Anthropology]

7月に ICAS-13 という国際会議がインドネシアのスラバヤであった。 インドネシアに出発する前につくった mp4 動画を youtube にアップした --- ここ だ。

2024-09-07 Sat

 BBC Sounds で Christie の Towards Zero を聞いた---ひさしぶりにクリスティのラジオドラマを聞いた: [Cinema/TV]

昨日から BBC Sounds で Agatha Christie の Towards Zeroを聞いていた。

読んだことはあると思うのだが、 筋はまったく覚えていない。 なかなか面白かった。

最終エピソード。

物語はいよいよクライマックスに近づく。 マクワーターが怖がるオードリーを説得し、 警察に出頭させる。

・・・「!」・・・

この場面で、 犯人が誰かをやっと思いだした。

本を読んだのかどうかわからない。 買おう!

2024-09-09 Mon

 Hobgoblin (Boox Nova Air C) にセキュリティアップデイトがきたのだが、ストレージが足りない---買い替え時かも: [Gadget]

Hobgoblin (Boox Nova Air C) を買って1年ちょっと。 電子書籍をよむだけでなく、 自分で書いた論文のブラッシュアップにも使っている。 ぼくにとってなくてはならない電子ガジェットだ。

さて・・・

Nova Air C (Hobgoblin) にセキュリティ・アップデイトがやってきた。

言われるままに新バージョンをダウンロードした。 なんと、ストレージが足りないというメッセージがでた。 「未使用のストレージが 3 GB 必要です」という --- いま空きメモリーは2ギガちょっとだ。 (もともと全部で32ギガしかない・・・。)

しょうがないので、 涙ながらにスキャンした本をいくつか削除した。 かなり大事な本も削除した。 それでも、まだ「ストレージが足りません」という。 さらにアプリケーション(Kobo や Kinoppy)までも削除した。 切って切って切りまくって、やっと3ギガ確保した。

とりあえずアップデイトはおわったのだが・・・。 そろそろ買い替えどきかもしれない。 Nova Air C (Hobgoblin) の後継機として最適な機種は Onyx Boox Tab Mini C だ。 Onyx Boox Nova Air C で気にいっているサイズや重さはそのままで、 ストレージが二倍(64GB)になっている。 その上に e-Ink の表示がかなり改善しているという。 すなわち、Tab Mini C は Nova Air C (Hobgoblin) の弱点をおさえた、 理想的な買い替え機種なのだ。

しかし・・・

じつは、 ぼくが Onyx Boox Nova Air C を買ってすぐに こいつ(Tab Mini C)が発表されたのだ。 いまさらこいつを買うのはとても癪にさわる・・・。

もうしばらく Onyx Boox Nova Air C で我慢しようかしらん。

 本として買った Towards Zero を読みはじめた---既読だった!うれしい再会: [Book]

BBC のラジオドラマでたのしんだ クリスティの Towards Zero (本)を購入した。

最初に判事トレヴィスのエピソードからはじまる。 「あれ、ここで出てきちゃうと、もしかしたら殺されないのかも」・・・

次の章はマクワーターの紹介だ。 「ラジオドラマとちょっと違うけど、ま・こんなもんかな」

三番目ではバトル警視 (superintendent Battle) が登場する。 娘が学校で問題を起こしたので、 両親が学校に呼ばれるところだ。 「あ!」

すべて思い出した。既読です。 でも、楽しく再読できそうだ!

ラジオドラマが、 原作をどう変えたのか考えながら読み進めることとしたい。

2024-09-12 Thu

 Kindle Scribe は使いにくい---大きすぎる、重すぎる: [Gadget]

Nova Air C (Hobgoblin) の代替機種として 10インチ版の Onyx Boox を 考えていた。 じっさいに Onyx を購入する前に、 すでに手元にある Kindle Scribe をもちだして、使い心地をチェックした。

・・・

だめです。 大きすぎです。 重すぎです。

ここまで大きいのなら、 13インチ(A4版)のほうがいい。

もっとも Quaderno Gen 2 A5 のように 250 グラムくらいの軽さなら 合格なのだが。 (Quaderno Gen 2 A5 自身は軽さは合格だが、 いろいろ不満な点がある。)

というわけで、 Boox Nova Air C の、 というより、 Onyx Tab Mini C の後継機がでるまで、 Nova Air C (Hobgoblin) をつかっていこう。

2024-09-13 Fri

 東京での研究大会のためのホテルを予約した---日本のホテルの値段の高さは狂気だ: [Travel]

11-16/11-17 に学会 が東京で開催される。 このためのホテルを予約した。

日本のホテルはばか高い。 スラバヤの豪華でクラッシーなホテル、 ブミ・スラバヤ(40平米くらい)の価格帯(8000円くらい)では、 カプセルホテルしかない・・・なんちゅう。 つけたすと、 ブミ・スラバヤに二人で泊まっても 8000円だ。 日本では一人で 8000円のホテルに二人で泊まると 16000円だ。

2024-09-15 Sun

ニュース…「薄型軽量化し価格も下がったカラー電子ペーパーAndroidタブ「Onyx BOOX T10C」登場」---「軽量化」したそうだが、これでもまだ重すぎる : [Category Gadget]

[Visit Website Daily Gadget]  

既に書いたように Onyx Boox Nova Air C の後継を物色している。 10インチは大きすぎるのでパスしようとした。 しかし、記事によれば「軽量化」しているという。 重さ次第では「あり」かもと思って、 記事を読む。

ぼくは Quaderno Gen 2 A5 という eInk のリーダーを 持っている。 大きさは 10インチなのだけど、 とりまわしに邪魔にならない軽さである --- たしか 250 グラムくらいだっと記憶する。 Onyx の機能をもっていて、なおかつ Quaderno と同じ重さの Onyx がでれば買ってもいいかなと思っていた。

・・・しかし、重量は 420 グラムだった。 これでは Tab Ultra C などとそれ程かわらない。

やっぱりパス。 別の機種を待とう。

2024-09-21 Sat

 きょうも夕食後は The Big Bang Theory を観る---シェルダンのハグが涙をさそう: [Cinema/TV]

きょうの The Big Bang Theory は、 S2.E11 --- The Bath Item Gift Hypothesis だ。 今回も一種のペニー対シェルダンかな。

見事にペニーの一本勝ち。

 就寝時の読書、きょうはこわいこわい『高野聖』---一気読み: [Book]

就寝時のベッドの中の読書、 きょうは『高野聖』(泉鏡花)。 蛭の部分は噂に知ってはいたが、 「こわいもの見たさ」だ。

蛭の箇所は聞きしにまさる迫力でした。 体のそこら中が痒くなった。 そして、清流で体をあらったときの気持ち良さ、 もうこのままで。[--鏡花の文体のものまね--]

2024-09-23 Mon

ニュース…「週間天気予報 --- 西日本から東日本も秋の兆し;暑さ一息つく」---一年中夏になるかと思ったが、やっと・・・ : [Category Weather]

[Visit Website ウェザーニュース]  

毎年毎年ぴったり彼岸で季節がかわっている。 天界にはえらく杓子定規な神さまがいるのかしらん。

2024-09-25 Wed

ニュース…「ティモール島の慣習共同体は環境省がムティス山周辺の地位を自然保護区から国立公園に変化させたことを危惧している」---彼らはムティスが第2のラブアンバジョとなることを怖れているのだろう : [Category NTT]

[Visit Website Floresa]  

原題は: Warga Adat di Timor Kecewa dengan KLHK yang Ubah Cagar Alam Mutis Timau Jadi Taman Nasional --- "Keputusan Sepihak yang Mengagetkan Kami" 最後の引用の部分は 「一方的な決定にわたしたちは驚いている」だ。

なお、KLHK は Kementerian Lingkungan Hidup Dan Kehutanan 「生活環境および森林省」。 たぶんかつての「森林省」 Departement Kehutanan だろう。 「環境省」と訳しておく。

Gemini による要約は以下の通り。 [--じつに楽チンだ--]

この記事は、 インドネシアのティモール島にある ムティス・ティマウ自然保護区 (Cagar Alam) の地位を、 環境省が国立公園 (Taman Nasional) に引き下げたことに対する 住民の抗議について報じている。

住民は、 この決定は一方的で、 環境や文化遺産を破壊する可能性があると懸念している。 環境省は、 国立公園はティモールの肺であり、 生物多様性を保護するための重要な手段であると主張している。 しかし、 住民は、 この決定は彼らの生活に悪影響を及ぼす可能性があると主張している。 政府は、 住民の意見を無視して、 国立公園の指定を強行した。 住民は、 政府の決定に抗議し、 国立公園の指定を撤回するよう求めている。

以上要約おわり。

わたしのフィールドであるエンデはフローレス島にある。 そしてフローレス島は、 ティモール島、スンバ島とあわせてNTT州を構成する。 さて、 フローレス島にはコモドドラゴンで有名なコモド国立公園がある。 コモド諸島への観光のための玄関口 (コモド諸島自身にはホテルなどを作ることは禁止されている) がフローレス島の西端、ラブアンバジョである。 ジョコヴィ大統領のきもいりで、 ラブアンバジョが(乱)開発された。 ラブアンバジョの悪夢のような 現況はすでにこのブログでも伝えたところである。

ティモールのムティス周辺の 「慣習共同体」 (warga adat se tempat) が 危惧しているのもそのような状況であろう。 彼らはいう --- 「この地域には聖なる場所があちこちにある。 政府はわたしたちに何も言わずに、その場所を盗んだのだ」と。

わたしの調査地の近くでも、 山奥は禁ぜられた場所である。 もしそこが「国立公園」になり、 外来の資本によって「開発」されたらどうなるだろうか。 ホテルが建てられ、 短パン・ミニスカートの観光客がどかどかとおしかけ ・・・という状況もあるかもしれない。 [--フローレス島のもう1つの有名な国立公園、 ケリムトゥはもっとうまく運営されているようだが--]

もしそんなことが起きたら、 数年もたてば、 山に住んでいた「(もと)原住民」たちは、 町へルンペン・プロレタリアートとして 流れていくこととなるだろう。

2024-09-26 Thu

 このころの散歩のお伴は BBC Radio の Further Adventures of Sherlock Holmes だ---バート・クールズのパスティーシュ;どれもなかなかに面白い: [Cinema/TV]

数日前から散歩のお伴は BBC Sounds の Podcasts、 Sherlock Holmes の中の Further Adventures of Sherlock Holmes だ。

最初に聞いたのが「ホーラスの目」 (The Eyes of Horus) だった。 一対の歴史的に重要なダイヤモンド、 「ホーラスの目」がある。 1つは英国王室が管理し、 もうひとつをある貴族が保持している。 その貴族の保持するダイヤモンドが盗難にあい、 ホームズが呼ばれる、これが物語の冒頭だ。 聞いているうちに Jeremy Brett のテレビシリーズを おもいだした。

つづいて「十三の腕時計」 (The Thirteen Watches) を 聞く。 列車の中で発見された死体、 列車の中から消えてしまった人間。 誰が消えて、誰が死んだのか分からなくなったので、 半分くらい聞いたところで、 最初から聞き直すこととした。 これで、筋がやっと分かった。 けっこう面白かったのだが、 読んだことも、テレビシリーズで見た記憶がない。

放送の最後のクレジットの部分で、 この物語はドイルの Noble Bachelor の中での ホームズのセリフをもとに作られたという説明があった。 あ・パスティーシュだ。 それで聞いたことがなかったんだ・・・と分かった。 [--「ホーラスの目」を見たことがあると思ったのは勘違いだったようだ--] なお、 詳細は Wikipedia に記載されている。

きのうは The Remarkable Performance of Frederick Merridew (The Empty House のなかでの言及)、 そしてきょうは 」The Ferrers Documents (The Priory School)を聞いた。 ホームズの超人性を疑う、 えらそうな容疑者がおおすぎる --- バート・クールズはもしかしたらホームズがきらいなのかしらん。

2024-09-27 Fri

 きょうは街中まで出ていって、もと学生さんの帰国祝い---人混みを歩くのは何ヶ月ぶりだろうか: [Summary]

きょうは久し振りの外出。 大阪のど真ん中まででかける。 もと学生さんの二人、UT (OB)くん・MY (OB)くんが サバティカル(一年の休暇)から 帰国した記念のパーティだ。 二人の同級生のHM (OG)さんにも来てもらった。 4人で京橋の居酒屋さんでゆっくり、楽しく盛り上がりました。

帰り際にもう一軒! ひさしぶりの「飲み会」堪能しました。

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最終更新時間: 2025-04-28 11:09