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Category NTT - 残日録 --- The Remains of the Day

最終更新時間: 2025-04-28 11:12

2025-04-04 Fri

ニュース…「【スンバ島】カクアウタン、ウンドゥット先住民の村人が森を守る方法: 約束をやぶった? 雷に打たれるか、蛇につつかれるか!」---よくある話ではある : [Category NTT]

[Visit Website Waingapu.com]  

原題は: Kacuautang, Cara Warga Kampung Adat Wundut Jaga Hutan: Melangggar Kesepakatan? Disambar Petir atau Dipatok Ular!

NTT州のスンバ島からの記事だ。 先祖から伝わる儀礼によって、 結果として環境が守られている、という話である --- かつて、マルクの サシ が 「伝統的環境保全」として マス・メディアで大々的に取り上げられた時の議論と類似している。

とは言え、きちんと調べてあり、しっかりとした記事である。 配信元は Waingapu.com --- この組織、まったく 知らんかった。

2024-09-25 Wed

ニュース…「ティモール島の慣習共同体は環境省がムティス山周辺の地位を自然保護区から国立公園に変化させたことを危惧している」---彼らはムティスが第2のラブアンバジョとなることを怖れているのだろう : [Category NTT]

[Visit Website Floresa]  

原題は: Warga Adat di Timor Kecewa dengan KLHK yang Ubah Cagar Alam Mutis Timau Jadi Taman Nasional --- "Keputusan Sepihak yang Mengagetkan Kami" 最後の引用の部分は 「一方的な決定にわたしたちは驚いている」だ。

なお、KLHK は Kementerian Lingkungan Hidup Dan Kehutanan 「生活環境および森林省」。 たぶんかつての「森林省」 Departement Kehutanan だろう。 「環境省」と訳しておく。

Gemini による要約は以下の通り。 [--じつに楽チンだ--]

この記事は、 インドネシアのティモール島にある ムティス・ティマウ自然保護区 (Cagar Alam) の地位を、 環境省が国立公園 (Taman Nasional) に引き下げたことに対する 住民の抗議について報じている。

住民は、 この決定は一方的で、 環境や文化遺産を破壊する可能性があると懸念している。 環境省は、 国立公園はティモールの肺であり、 生物多様性を保護するための重要な手段であると主張している。 しかし、 住民は、 この決定は彼らの生活に悪影響を及ぼす可能性があると主張している。 政府は、 住民の意見を無視して、 国立公園の指定を強行した。 住民は、 政府の決定に抗議し、 国立公園の指定を撤回するよう求めている。

以上要約おわり。

わたしのフィールドであるエンデはフローレス島にある。 そしてフローレス島は、 ティモール島、スンバ島とあわせてNTT州を構成する。 さて、 フローレス島にはコモドドラゴンで有名なコモド国立公園がある。 コモド諸島への観光のための玄関口 (コモド諸島自身にはホテルなどを作ることは禁止されている) がフローレス島の西端、ラブアンバジョである。 ジョコヴィ大統領のきもいりで、 ラブアンバジョが(乱)開発された。 ラブアンバジョの悪夢のような 現況はすでにこのブログでも伝えたところである。

ティモールのムティス周辺の 「慣習共同体」 (warga adat se tempat) が 危惧しているのもそのような状況であろう。 彼らはいう --- 「この地域には聖なる場所があちこちにある。 政府はわたしたちに何も言わずに、その場所を盗んだのだ」と。

わたしの調査地の近くでも、 山奥は禁ぜられた場所である。 もしそこが「国立公園」になり、 外来の資本によって「開発」されたらどうなるだろうか。 ホテルが建てられ、 短パン・ミニスカートの観光客がどかどかとおしかけ ・・・という状況もあるかもしれない。 [--フローレス島のもう1つの有名な国立公園、 ケリムトゥはもっとうまく運営されているようだが--]

もしそんなことが起きたら、 数年もたてば、 山に住んでいた「(もと)原住民」たちは、 町へルンペン・プロレタリアートとして 流れていくこととなるだろう。

2024-05-14 Tue

ニュース…「社会省生物心理社会アセスメントチーム、東スンバで419人のODGJ (精神障害者)を報告、2人が監禁中」---エンデのぼくの村でも一人が木枠に繋がれたことがある : [Category NTT]

[Visit Website Waingapu.com]  

原題は: "Tim Asesmen Biopsikososial Kemensos Laporkan di Sumba Timur ada 419 ODGJ, 2 Orang Masih Dipasung"

出典は waingapu.com --- 東スンバの県庁所在地がワインガプ (Waingapu) というのだが、 東スンバ県の公的なサイトかもしれない。 はじめて見るサイトだ。

テーマは ODGJ、 すなわち Orang Dengan Gangguan Jiwa 精神障害 (gangguan jiwa) のある人だ。

特別チームの調査によれば 東スンバには419人の精神障害者がいるという。 このうちの4名がパスンガン (pasungan)、 すなわち木枠にはめれらた状態にいた。 チームと家族との話し合いで、 その内の2名が木枠からはずされたという記事である。

ぼくがフローレス島のエンデ県で調査をはじめてから 45年ほどたつ。 日常生活に支障はない 軽い精神障害の人にはしょっちゅう出会った。 彼らは他の人同様に日常生活をおくっていた。 何人か、 まわりから特別な注意を必要とする人たちもいた。 彼らは「ビング」 (mbingu) と呼ばれ、 しばしば「頭がちょっといかれている」と言われていた。 「ビング」と呼ばれていた あるおばあさんがいた。 彼女は他人の家から家へとわたりあるいていた。 おばあさんが居ついた家では、 とくに何もいわずに彼女といっしょにご飯をたべていた。 ぼくのフィールドでは、、 すくなくともごく最近まで、 「木枠」などという考え方は全くなかったのだ。

5年ほど前、 ぼくの村のある家族の兄弟が手がつけられないような 暴力をはたらくようになったという。 怪我人がでる怖れもあったので、 それぞれに足枷がはめられたということだ。

何も決定的なことは言えないのだが、 ぼくは、 〈外部の「近代的な」処置が村の中に はいってきた〉のではないかと疑っている。 いかにも人類学者らしい思い込みだとは思う。

なお、"ODGJ" の意味を調べるのに、 この語で検索したら二つ、 たいへんに興味深い記事にヒットした。 オランダ東インドにおけるODGJの出現の疫病とその他の原因、 そして 放棄されたODGJの世話をすることは 意的ではありませんが、それは陛下の行動です。 不思議な日本語だが、 機械翻訳(それもあまり上等でないもの)だろう。 ふたつともに VOI.COM というサイトのものだ。 調べたら、(信じられないのだが)インドネシア政府の 広報機関(TVRI と同じものらしい)だった。

[12:45:24] 【補足】 インドネシア語版をみつけた: Wabah dan Sebab Lain Kemunculan ODGJ di Hindia-Belanda、 そして Mengurus ODGJ Terlantar Tak Bisa Sembarangan, Meskipun Itu Aksi Mulia

もう1つだけ面白そうな記事を挙げておく --- ODGJとは:症状、原因、適切な治療法 ("ODGJ Adalah: Gejala, Penyebab, dan Penanganan yang Tepat")。 これはバリ発の記事だ。

2024-03-17 Sun

ニュース…「NTT州全体に強風の注意」---ずい分ながくつづいているし、まだまだ続くらしい。被害も甚大だ。みんな元気かなぁ : [Category NTT]

[Visit Website BeritaNTT]  

原題は: BMKG: Waspada Potensi Angin Kencang Landa Seluruh Wilayah NTT

日付は 03-13 だ。 その前にも同じような警報がでていた。 NTT州(ぼくの調査地、エンデ県のある州)の ニュースサイトや新聞は嵐の被害、 とくに洪水でいっぱいである。

ランダムにいくつか選んでみよう ---

土砂くずれのあとを住民の共同(ゴトンロヨン)でかたづける (東フローレス県)。 原題は: Gotong Royong Bersihkan Material Longsor: Sinergi Warga dan Bhabinkamtibmas di Tanjung Bunga)。

ナゲケオ県の災害対策局が沿岸洪水の 影響を正確に測定した。 原題は: BPBD Nagekeo Telah Identifikasi Dampak Kerusakan Banjir Rob (EkoraNTT)。 ナゲケオ県はエンデ県の西隣の県。 住民は エンデ語/リオ語とよく似た言語(ナゲ語、ケオ語)をしゃべる。 BPBD は "Badan Penanggulangan Bencana Daerah"、 訳はいい加減。 「海岸洪水」は "banjir rob" の翻訳。 意味は Wikipedia の Coastal floodをみてください。 ぼくも初めての言葉だ(インドネシア語も日本語も英語も)。

ロテ・ンダオ県の警察が洪水のあとの住民の家屋の 清掃を手伝う。 原題は: Polres Rote Ndao Bantu Bersihkan Rumah Warga Pasca Tanah Longsor (TB NTT)。 ロテ・ンダオ県はロティ島(ティモール島の西にある)の 行政区分だ。

シッカの北にあるスクン島が海岸洪水におそわれ、漁船がクパンでみつかる。 原題は:Pulau Sukun di Utara Sikka Diterjang Banjir Rob, Kapal Nelayan Dihantam Ombak di Kupang: BMKG Ingatkan Warga Waspadai Gelombang Tinggi di Perairan NTT (Floresa)。 「シッカ」はエンデ県の東隣の県の名前。 「スクン島」は、ぼくは初めてきく名前の島だ。 なお、ここでも「海岸洪水」"banjir rob" が問題に なっている。

んで、03-16 (土)の記事 (Pos Kupang) によると、 まだまだ「極端な天候」 (cuaca extrim) はまだまだ 続くそうだ。

2024-03-12 Tue

ニュース…「ある慣習村が西マンガライの地方政府に土地を寄付する」---この話、しばらく追ってみたい : [Category NTT]

[Visit Website Antara]  

原題は: Masyarakat adat berikan tanah tujuh hektare ke Pemda Manggarai Barat

「慣習村」は "masyarakat adat" (直訳なら「慣習法の社会」)の翻訳だ。 この頃よく見掛ける表現である。 この言い方を集めて、 論文にとりあげるのも可能だろうが、 人類学的にはよくあるテーマ、「伝統の捏造」あたりに落ち着くだろう --- 面白みはない。 ただし、 じっさいにフィールドワークするともっと違う点が見えてくるかもしれないが、

「西マンガライ」はフローレス島の西端の県だ。 このブログで何度も取り上げた (ツーリズムで有名な)ラブアンバジョのある所だ。

さて、記事の内容は: ある慣習村、ワエモト (Wae Moto) が氏族の土地("tanah ulayat") [--「個人所有」ではなく、伝統的に保守されている土地--]7 ヘクタールを 県政府に寄付したという記事だ。 この土地はツーリズムに寄与する3つの特徴があるので、 それをうまく利用してくれ、というのが県政府へのメッセージだという。 3つというのは: (1) なんとかいう洞窟、 (2) 儀礼をする場所(チョンパン)、 そして (3) きれいな泉があるというのだ。

先日の記事では、 オーバーツーリズムに巻き込まれて大企業に土地をとられた (すくなくとも原告によれば)人たちもいれば、 「おれたちもツーリズムにいれてくれ」というこんな人たちもいるんだ。 郡の名前はンベリリン (MBeliling) という。 たぶん、ラブアンバジョから離れた辺鄙なところなのだと思う。

2024-03-12 Tue

ニュース…「クパンのナモサイン海岸はプラスチックのゴミでいっぱいだ」---クパンもすごいが、エンデもすごいぞ : [Category NTT]

[Visit Website Lintas NTT]  

原題は:Sampah Plastik Penuhi Pantai Namosain Kupang

クパン(ティモール島、NTT州の州都)の海岸が プラスチックゴミでいっぱいという記事だ。 エンデの海岸もここ10年くらいにひどいことになっている。 まわりの人びとは全然気にしていなかったのだが、 さすがにここ数年は大問題になりつつある。 またきれいな海岸になるといいのだが。

2024-03-10 Sun

ニュース…「マンガライの政府はまだ医療関係者の契約の延長とそれに伴なう給料の値上げを処理していない」---いまの政府は外づらはいいけど・・・ : [Category NTT]

[Visit Website Floresa]  

原題は: Pemerintah Belum Juga Urus Perpanjangan Kontrak dan Kenaikan Gaji, Ratusan Nakes Non-ASN di Manggarai Datangi Kantor DPRD

non-ASN は Non-Aparatur Sipil Negara の略。 ASN は、 "Pegawai negeri" 「公務員」と同じ意味なのだろうか? Nakes は tenaga kesehatan、 「医療従事者」と訳せばいいのかな。

それで医療従事者たちはマンガライの地方議会をおとずれた、 という記事だ。

毎回思うのだが Floresa はきちんとした調査にもとづいて、 しっかりした記事を出している--- 寄付しようかしらん。

Floresa の記事に比べて、 Pos Kupang の記事はほんとにひどい。

2024-03-10 Sun

ニュース…「気象庁は、NTT州に激しい嵐に注意するよう発表した」---全国紙のニュースです : [Category NTT]

[Visit Website Antara News]  

原題は: BMKG ingatkan masyarakat NTT waspada cuaca ekstrem hingga 14 Maret

全国紙に乗るほどに大きな嵐なのかしらん。 注意すべきなのは 03-14 までだという。

2024-02-19 Mon

ニュース…「NTT州知事候補のフランス・アバは「インドマレットやアルファマート(ともにコンビニ)の拡張はふせぐべきだ」と言う」---コンビニの進出を心配している人もいるんだ : [Category NTT]

[Visit Website Pos Kupang]  

原題は: Calon Gubernur NTT, Frans Aba Tegas Menolak Keberadaan Indomaret dan Alfamart, Harus Bisa Dibatasi [--なお、2月の総選挙の結果は(大統領以外は)まだ分かっていないようだ--]

フローレス島へのコンビニの進出がとても気になっていたので、 Indomaret と Alfamart (ともにフローレス島に店舗のあるコンビニ)を キーワードとして検索した。 この記事は去年の 8月(2023-08)のものだ。 ま・まともな意見ですね。

似たような批判は彼ら(コンビニ側)にとって あらかじめ想定内だったのだろうか、 (去年の 3月の)こんな記事もある -- 「インドマレットが、クパンの町の中小企業にむけて訓練を開催した」 --- 原題は "Indomaret Gelar Pelatihan Bagi Pelaku UMKM di Kota Kupang"、 要するにコンビニの影響を受けるとすれば、 地元の中小企業だろう。 彼らはこう言ってるのだ --- 「ぼくらが地元の中小企業を圧迫するなんてことはない。 むしろ、ぼくらは中小企業といっしょに クパンの経済を盛り上げていきたいのだ」と。

2023-09-10 Sun

ニュース…「レンバータの地域区画計画 (RTRW) 条例の精神は:金鉱への扉を閉め、農業のための土地を確保する」---すばらしい!やったね!Good Job : [Category NTT]

[Visit Website Pos Kupang]  

原題は: Ranperda RTRW Lembata: Komitmen Jaga Lahan Pertanian dan Tutup Pintu untuk Tambang Emas --- 訳がまちがっているかもしれない。

レンバータ島はフローレス島の東にある小さな島々の一つであり、 かつてはフローレス島の東の「東フローレス県」の一部だった。 現在は一つ県(カブパテン)を形成している。 内容はここにある通り、 これ以降レンバータ島での鉱山開発を許さないという、 かっこういい条例についてだ。 この条例は 20年間有効だという。 たいしたもんだよ!

金鉱と「人びと」の戦いは、 20年くらい前からの懸案事項だったのじゃないかな。 自分の日誌の新聞記事の切りぬきをチェックしてみた。

思った以上にたくさんある。 レンバータを中心にしていくつか拾ってみよう。

2007-08-03  に、 全部翻訳したいほどの、素晴しい 記事が ntt-online にあった。 世界中の、とりわけインドネシアの中での鉱山開発の例が挙げられている。 とりわけ金鉱山がひき起こす可能性のあるさまざまな 障害について述べている。 もちろん、鉱山会社や仲介者は大儲けだ。 土地をわたした人のうちには、しばらくは、儲ける人もでるかもしれない。 しかし、 後には荒廃した土地が残されるだけだ。

その10日後には、2007-08-14  に、 には、また別の角度から(レンバータの)反金鉱の論説が載せられている。

2010年にはフローレス島の西側のマンガライでの鉱山への反対運動が 紹介されている。 これは Pos Kupang紙の記事である。 シッカ県(島の東部)に住むマンガライ出身者たちが、 鉱山開発を許可したマンガライの県政府を訴える裁判を 起こした、という内容だ。

そして 2020-07-03  には、 NTT州の州議会での、 「よ・大統領!」と言いたくなるような演説があったようだ --- 「鉱山を拒否せよ、NTT州は漁業、牧畜、農業の土地であり、 鉱山などいらない」

その他にもたくさんあった。

とまれ、レンバータ島の鉱山開発は禁止され、めでたし・めでたしである。

2023-09-01 Fri

ニュース…「Kasat Reskrim Polres Sumba Timur Minta Pemilik Kendaraan Datang Bawa STNK dan BPKB」---マレーシア人には解読できないインドネシア語だと思う : [Category NTT]

[Visit Website Pos Kupang]  

マレーシア語とインドネシア語はほぼ同じである。 アメリカ英語とイギリス英語くらいの違いだろう。 辞書はどっちか1つで十分というくらいの違い、ということだ。 ただし、インドネシア語には略語がとても多い。 とりわけ新聞のヘッドラインには略語が頻出する。 ちょうどいい例があったので、紹介したい。

"Kasat" は "Kepala Satuan" の略語である --- 「局長」くらいの意味。 "Reskrim" は "reserse (dan) kriminal"の略 --- ここによれば criminal detective unit だそうだ。 「犯罪刑事課」でしょうか・・・。 "Polres" は警察の行政区分だ。 同じサイト によれば、 警察は上から順に: Kepolisian Daerah (Polda) (Regional Police Office)、 Kepolisian Resor (Polres) (Resort/Departmental Police Force), Kepolisian Sektor (Polsek) (Sectoral Police Force) となるという。 というわけで、Polres は「県警」くらいかな。 県の名前もたいてい略されるのだが、 残念ながら Sumba Timur (東スンバ県)はそのまま使われている。 STNK は Surat Tanda Nomor Kendaraan で、 「車両登録票」くらいの意味だろう。 BPKB は Buku Pemilik Kendaraan Bernomor --- 「登録車両所持者手帳」かな。 STNK と BPKB はほとんど同じ意味のようだ。

というわけで、 Kasat Reskrim Polres Sumba Timur Minta Pemilik Kendaraan Datang Bawa STNK dan BPKB は、 「東スンバ県の県警の犯罪防止課の課長が 自動車の持ち主たちに登録票と所有者手帳をもって 警察に来るように命令した」、 となる。 マレーシア人には絶対に理解できないと思う。

2023-03-25 Sat

ニュース…「NTT州の州政府が高校生は午前5時には教室にはいることを義務化した」---NTT州は大騒ぎになっている : [Category NTT]

[Visit Website Rakyat NTT]  

原題は "Pemprov NTT Wajibkan Siswa SMA dan SMK Masuk Sekolah Jam 5 Pagi" だ。 日付は今年の2月27日である。 この命令が物議を醸している。 (対象は、とりあえずは、クパンの町の指定された いくつかの高校である。) インドネシアは熱帯に位置しており、 すぐに暑くなるので 何にせよ開始時間を早くするのは合理的である。 しかし、それにしても、 「午前5時始業」はめちゃくちゃだろう 現在は午前7時はじまりである。 州知事はどっからこんな 数字をひねりだしたのだろうか・・・。 他にもいろいろ記事がある --- インドネシア・ネットワークが大統領に手紙(オープンレター)を出して、「高校は朝の5時から始業するように」という NTT州知事令を無効にするように頼む。 原題は "Jejaring Indonesia Surati Presiden, Minta Gubernur NTT Batalkan Kebijakan Sekolah Jam 5 Pagi" である。 (jejaring は「ネットワーク」の意味だそうだ。) あるいは、こんなのも: 「午前5時始業には賛成できない」 NTT州議会が教育省を召喚する (原題は "Tak Setuju Sekolah Jam 5 Pagi, DPRD NTT Panggil Dinas Pendidikan")。

出来事は 1ヶ月近く前のことなのだが、 ぼくの見ている限りでは続報がない。 どうなったのやら。

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