S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
[Visit Website The Guardian]
原題は: How does the right tear down progressive societies? It starts with a joke.
現代アメリカは「右翼の冗談」の宝庫なので わざわざ類例を引くこともないだろう。 日本では、百田の「30歳越えたら子宮摘出する」の例が「冗談ごかし」としては 一番よい例かもしれない。
なお、関係するぼくの論文は以下のとおり: 「いじめの誘惑」。 なお、英語版は: "Temptation of Bullying"。
以下、 ChatGPT によるこの記事の要約である。
🧠 記事の主旨
ジョークによる過激発言の容認:右派メディアでは、ボンディング発言(「冗談だから」「ちょっとした思考実験」)として、暴力や差別的発言が軽視される傾向がある。これは進歩的社会を破壊する戦略的な「笑い」を利用している、と筆者は指摘します The Guardian。
具体的事例
ロッド・リドルの爆撃発言:
『スペクテイター』誌でグラストンベリーやブライトンへの爆撃を示唆。
彼は「仮説的に、ちょっと憧れて」と表現し、冗談扱いされたが、社会ではもっと厳しい反応になっても不思議ではない 。
ルイス・シャファーの障がい者への発言:
GB Newsにて「障がい者の生活保護を受けてる人は『ただ飢えさせればいい』。それができないなら処刑?」という主張を「思考実験」として語った 。
問題の構造
「戦略的メインストリーミング」:ユーモア・アイロニー・ミームを用いて、タブーやヘイト思想を正当化・拡大する手法。特に極右のプロパガンダ手段として注目されている 。
「アイロニー中毒」:笑いと冗談で徐々に暴言を日常化させ、差別的・暴力的発言と真意との境界をぼやけさせる状態 。
実例として Christchurch テロ:攻撃前の予告にミームが利用され、後に同様の「ジョーク」で追認・祭り上げられた 。
関係者の過去の暴力行為:リドルの家庭内暴行疑惑や、ジェレミー・クラークソンの侮蔑的なコメント(メーガン妃への「裸パレード」「超公務員は射殺」といった発言)もユーモアの名目で流布されている 。
筆者の警鐘 右派による「冗談だから」と責任を曖昧にする言説戦術は、社会の寛容性を侵食し、人権や共生の土台を切り崩すものである。
誰もが「ちょっとした笑い」として流せるようになると、公的議論や社会倫理は蝕まれてしまう。
✅ 結論
差別や暴力を「冗談」で正当化するメディアや言説の構造は、社会のタブー意識を壊し、徐々に過激な思想を受け入れる土壌を作ってしまう。進歩的な民主社会を守るためには、こうした言論形態に対して一線を引き、きちんと責任を問う必要がある、という強い警告を込めた評論となっています。
2025 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2024 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2023 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2022 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2021 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2020 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2019 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2018 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2017 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2016 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2015 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
最終更新時間: 2025-07-23 20:30