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[Visit Website BBC News]
原題は:Magpie swooping: Inside the Australian bird's annual reign of terror
マグパイ(カササギ)に関して いろいろ詰め込まれてて、 なかなか楽しい記事だ。
関西空港に着いたのは朝の8時半くらい。
SQ619はほぼ定刻(10:55)に テイクオフ。 飛行時間はほぼ5時間。 12時半(シンガポール時間)ころやっとお昼がでた。 ぜんぜん「日本風」でない Japanese style の 魯肉飯風の三枚肉煮込み。 おいしかった。
シンガポールで SQ946 に乗り換える。 乗り換え時間が少なくて心配だったのだが、 無事 乗り換え成功。
18時ころ出発して 20時過ぎにングラライ空港出発。 スーツケースを失くしそうになったりしながらも、 無事ホテルに到着した。 バリでさすがに一泊1万5千円ほど払うと、 それなりによい部屋だ --- 50平米ほどのゆったりとしたビラだ。
「無事にインドネシア到着」 (^o^)・・・。
関空からバリへの直行便がなくなったのも不便だが、 バリからエンデへの直行便もなくなっている。 かつても途中ラブアンバジョ(フローレス島西部)で 途中下車するが、せいぜい30分ほどだった (フライトナンバーはかわらない〜同じ飛行機に乗る)。 今はラブアンバジョで飛行機を乗り換えなくてはいけない --- 乗り換えの待ちお時間が4時間10分だ。
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とまれ無事、バリからラブアンバジョ、 そしてエンデの空港(ハジ・ハッサン・アルブスマン空港)に到着した。 カニスたちが迎えに来てくれてた。 とうとう「ピックアップ」(軽トラ)を買ったんだ。 迎車だ、迎車だ!
エンデの町からカニスの車でズパドリ村へ行く。 じつに快適だ。 ズパドリ村ではリヴァとハニが迎えてくれる。
リヴァんちの晩ご飯は、 とてもおいしいご飯がまっていました。
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晩ご飯のあとオトんちからもお呼ばれで、 夜中にのこのこ村の端から端までいく。 オトんちも大ご馳走でした。 ふとっちゃう。
カニスの奥さん(リン)の年取ったお母さん(「イネ・モニ」)はここ数年 カニスたちといっしょに暮していた。 つい最近、リンの兄弟たちがやってきて、 イネ・モニを自分達の村、リオ人の村に連れてかえった。 [--リオはエンデと方言程度の違いの言語を喋るが、2つの文化はかなり違う--] さきほどイネ・モニが亡くなったという知らせが届いた。 悲しみの泣き声があちこちから聴こえる。
1時間ほどすると、 葬式の準備がはじまる。 カニスは人望もあり、有力者でもあるので、 かなりの人がいっしょについていくようだ。 カニス自身の車の他に2台も借り上げて、 3台の車に人間と動物(贈り物の牛と山羊)をのせて出発する。 人間は50人以上いただろう。
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リオの村に着いたときは真夜中だった。
女たちが大声で泣いている。 [--「ナンギ」とよばれる「(儀礼的な)泣き」で即興の歌詞をきそう意味もある--]
エンデであれば客は諸手をあげて歓待されるのだが、 リオはもっとビジネスライクだ。 料理もいいかげんだし、客あしらいもぞんざいである。 あんなに遠くから、大勢で、動物も連れてやってきたのにだ・・・。 エンデの人たちは不満たらたらだ。
不満だらけの夜は更けてゆく・・・。
イネ・モニのお葬式に出席するためにリオ人の地域に やってきたので、 帰りに、ぼくたちのもう一つの調査地である、 リオの村、ウォロソコ村(儀礼村)の 出張村(街道の近くの村)ウル・ラウ村、に数日泊まることとした。 ぼくたちがメインインフォーマント(ランガさん)にした方が 去年亡くなったので、墓参りでもある。
きょうはランガさんの娘の案内で、 母村ウォロソコ村に遊びにいく。 ズパドリ村 はここ数年自給自足の焼畑経済から 換金作物(丁子やカカオなど)に変えていったが、 ウォロソコ村は観光に大きく舵をとっている。 入口には「伝統的な慣習村ウォロソコ村」という看板がかかっている。 たしかに見栄えはいい。 オランダ人の一行、 つづいてポーランド人の一行が村の中を歩いている。
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なんとなく割り切れない気分でウル・ラウ村に帰る。 ここは水田が広がっている場所だ。 観光バスがとまって、数人の観光客が降りてきた。 「インスタ映えがする場所」らしい。 能天気に写真を撮って、またバスに戻っていった。
カニスやリヴァの姉の息子フィンセンが間も無く結婚する。 この地域では男は結婚の際に妻方の親族に財をわたさなくては いけない。 人類学で婚資と呼ばれてきたものだ。 フィンセンも婚資を用意しているのだが、 自分一人ではとてもどうこうできるだけの量がそろわない。 そんな時、男はシンセキを呼んで婚資の援助をたのむ。 そのような集りをボウとよぶ。 きょうは、フィンセンのボウがある日だ。 みなで婚資の準備をして、 フィンセンが住んでいる海岸の町に降りていく。
夕方だったのだが、それでも海岸は暑い。 あまりに暑いので、贈り物をわたして・飯をくってすぐに帰る。
明日はクパンに飛び、明後日はバリだ。 そして 11-04 には帰国である。 というわけで、 きょうはズパドリ村からエンデの町に降りた。 町では、たいていカニスとリヴァのお姉さんのところに泊まるのだが、 今回は中国人の友だち、アポンの一家に招待されている。 アポンは亡くなっていたので、息子のアモン一家、というわけだ。 お昼はアモン一家から(蟹の料理の)招待があるが、 カニス・リヴァのお兄さんからの招待もある。 アモンの家でのお昼ご飯をちょっと早めにしてもらうこととした。
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車で山から降りて、 アモンの家で降りる。 アモンたちと握手、あくしゅ。 あったかいシャワーを浴びて、 冷房のついた部屋でお昼寝する。 そしてお昼ご飯は約束していた(北海岸産の)蟹だ。 きょうはその上にロブスターもあった。 昔アポンといっしょに食べた蟹の味だ。 旨い、うまい。
その後、すぐにカニス・リヴァのお兄さん、 ユスティヌスさんちに行く(歩いて5分くらいのところだ)。 彼は、ぼくより5歳くらい上だと思うのだが、 すっかり痩せてしまっている。 今回5年振りに会った人のなかで最も「5年」を感じさせる。 子供たちがあっちへ走ったりこっちへ走ったり。 おいしいお昼ご飯でした。
しばらくお話しして、 アモンの家に帰る。
アモンの家にすでに今晩泊まるように招待されているのだが、 きょうの夜はアポンの弟、アチュンの家にとまれとも言われている。 さらにアポンの妹のアモエからも「泊まれ」という命令がきているという。 嬉しい悩みだ、どこにしようかな。
夕方、町の近くのウォロピソ村(リオ人の村)に遊びにいく。 とても楽しかったのだが、 この話はいずれまた。
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夜はアモエの家のパーティに招待されている。 豚を一頭まるごと丸焼きにしてシンセキをいっぱい呼ぶだそうだ。 アモンの車でウォロレッケにあるアモエの家へ行く。 参加しているのは50人くらいいたかしらん。 ほぼ知っている顔ばっかりだ。 丸焼きの豚がめっちゃおいしい。
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けっきょく成り行きで、今晩はアモエの家に泊まりにいくことと なった。 おなかいっぱいで、ゆっくりと眠った。
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最終更新時間: 2025-04-28 11:09