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残日録 --- The Remains of the Day / 2017-09

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2017-09-17 Sun

 こわいけど、〆切りのせまった論文がどれだけあるか直視することとする: [Papers]

9月も半ばを過ぎた。 あと二週間ほどで新学期がはじまる。 雑用もたくさん溜まっているのだが、 それ以上に(講演・授業も含めて) 論文がずい分溜まっている。 9月にはいって、 あっちの論文をちょっと書き、 こっちの論文とちょっと書き・・・ という作業を続けてきた。 落ち着いて整理をして、 その量を直視してみよう。

(1) まず、9月19日までに いま在籍している学部が出す叢書の論文の ラフなドラフトを提出しなければいけない。 (最終〆切りは10月末だ)。 この完成度は 50 %。

(2) 9月24日に中高生向けの講演をする。 講演なので、スライドを使う。 スライドの完成度だけを言えば 90 %だ。

(3) 9月末に(自分が編集長である)紀要の 論文を完成させなければならない。 これは冒頭でつかえている。 茫漠としたアイデアはあるのだが・・・。 完成度 10 %。

(4) 10月1日から授業が始まる。 その用意をしなくてはいけない。 完成度0 %。 真っ青。

(5) 自分で主催する 国際カンファレンス(11月12日)の原稿を 一ヶ月前の10月12日までに提出しなければいけない。 まさか自分で〆切りを破るわけにはいかんだろう。 完成度0 %。 いちばんの問題児はこいつだ。

(6)10月15日に自分で主催する 研究会の第一回がある。 その趣旨説明の論文を用意する。 完成度15 %。 なんとかなるかな・・・。

(7) わたしは 第一回研究会の発表者も兼ねているので、 その論文を(すくなくとも発表原稿)を 完成させなければいけない。 完成度 10 %。

(8) 11月19日の市民講座のための 原稿を用意する。 完成度 80 %。

列挙してみて分かったが、 けっこう自業自得みたいなのが多いな・・・。

ほんとうにすべてを 書き上げられるのだろうか、たいへんに不安だ。

More . . .

2017-09-18 Mon

 論文の〆切りの嵐のさ中 DPT-S1 が壊れた: [Summary]

DPT-S1を一年以上使っている。 [--新型はくそ--] これなしにアカデミックライフは考えられない。 もちろん(既発表)論文を読むのにもたいそう便利なのだが、 じぶんの書いた論文を添削するのにも とても役にたつ。

一週間前にDPT-S1が壊れてしまった。 一週間の間パニックっている。

基本的には WebDav での同期がうまくいかなくなったことから 発覚した不具合である。 以下に述べるような状況である。 本体で削除したファイルが同期した WebDav サーバー (Box.com)で削除されない。 サーバーにあたらしくコピーしたファイルが DPT-S1に反映されない。 これだけならば(たぶん)WebDav 同期を 諦めればいいだけなのかもしれない。 ところが・・・。 USB ケーブルで接続してファイルを操作 (コピー、削除)しても、 すぐにもとに戻る。 その他にもいろんな症状があったと思う。 要するにまったく使えなくなってしまったのだ。

「データベースが壊れています。メモリーを 初期化してください」というメッセージにしたがい、 「メモリの初期化」を(何度も)行なった。 内蔵メモリーも SC カードのメモリーもだ。 サーバーの同期先を(SDカードから)内蔵メモリーに 替えるという手段も試みた。

とうとうマシンの初期化もした。

しかし・・・初期化した後も、 昔のファイル (とっくの昔に削除していた筈のファイル)が 復活する。 ファイルの削除(DPT-S1の上でも、 USB 接続しても)が出来ない。 ファイル一覧の画面で 「ファイルが見つかりません」と表示される。 (USB 接続で確かめたら、ちゃんと 存在する)。 なんかのきっかけでファイルが再表示されることもある。 その内のいくつかは読めるのだが、 読もうとする「読めません」という表示されるファイル もけっこうな数存在する。

そんなこんなで一週間たった。 もうお手上げだ。 「明日か明後日修理に出すしかない」・・・。

ファイルを確認するために Micro SD を直接 Linux Box にさしてみる。

「んんん?」--- SD カードがおかしいようだ。

別の Micro SD カードを用意して、 DPT-S1に挿入する。

(^_^)/ 成功!

しばらく使っているけど、 いまのところ順調だ。 [--「内蔵メモリー」だけを 使うことも試みたはずだが・・・。ま・いいか。--]

2017-09-19 Tue

 〆切りの嵐の中(DPT-S1 はなおったが)こんどはコンピューターが壊れた。学生さんの言い訳は嘘とは限らないのかもしれない: [Computer]

DPT-S1 の不具合は Micro SD を 新しいモノに取り替えることでなおった。

さて、昼間の仕事の続きを レッツノート CF-RZ5 ですることとする。 スイッチを入れる。 ・・・スイッチがオンにならない。

どうやら充電がうまくいっていかないで、 電池が0 %になってしまっているようだ。 ときどきあることだ。 電源ケーブルを刺しなおす。

・・・!!!

充電を示すランプが点灯しないぞ。 なんどケーブルを刺し直しても まったく反応しない。 純正のケーブルをもう一本もっていたので、 それを試す。 だめだぁ・・・ まったく反応せず。

まいったまいった。 〆切りの迫った論文が沢山あるのに・・・

「コンピューターが壊れたので、 論文書けませんでした」・・・

・・・学生さんの下手な言い訳みたいだ。

もしかしたら(学生さんの場合も) ホントに壊れてたことも あるかもしれないのかしらん・・・と、 ふと考えた。

 雨ニモマケズ風ニモマケズ・・・論文一丁できあがり!中高生向けの講演原稿です: [Papers]

なんとか中高生向けの講演原稿・兼・ 一般向け叢書の 原稿ができあがった。 期間限定公開です。

なお、この原稿は「一粒で三度おいしい」 (叢書の原稿、中高生向け講演の原稿、 そして一般向けの講演の原稿)なので、 書かなければいけない原稿は8本から5本に減った。

2017-09-24 Sun

 講演しました。聴衆は小学生が一人と中高年の人たち---聴衆がいいと話もはずむ: [Summary]

きょうはぼくの所属している学部が 共催する「中高生向けの講演会」だ。 講演の始まる30分ほど前から会場に詰めたが、 胸のどきどきが止まらない。 会場は小さなカフェ--- 20人も入れば満員になりそうな所だ。 集ってきたのは「中高生」ではなくって、 「中高年」の方々・・・緊張がたかまる。 応援に学生さんもやってきたので、 ちょっとほっとする。

話の内容は 「エンデで食べること」(期間限定公開) にある通り。 ただし、この原稿は刊行予定のもので、 講演の方は難しいコトバは一切使わず、 写真やスライドショーいっぱいの 楽しい(hopefully)ものだった。 小学校の子が「くすっ」と笑って、 お母さんに怒られていた。 こういう反応があると、 話にも弾みがつく。

質問もとっても素晴しかった。 「こういう質問して欲しいなぁ」という質問だった。

満足・まんぞく・満足

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最終更新時間: 2025-04-28 11:09