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原題は: Transpuan di Sikka yang Dituding Menista Agama karena Kritik Korporasi Gereja Katolik Teken Kesepakatan Damai dengan Pelapor - Floresa。
リード文は: セセ・ゲリティングさん、5月30日に原告側と「和平声明」に署名。
先月紹介した 事件と密接に関連する出来事である。
以下、Sider による要約だ。
この報告は、NTT州のスィッカ県において、トランスジェンダーの女性(47歳)がカトリック教会所有の企業を批判したことによる一連の出来事を中心に展開している。最も重要な点は、彼女が誤解により告発され、最終的に「平和合意」により訴訟を解決したこと、またこの事件が宗教的シンボルへの攻撃と見なされたこと、そして土地紛争や移住問題と絡む現地の社会的・宗教的緊張の複雑さを浮き彫りにしていることである。
カトリック教会に属する会社が、 とある "Masyarakat Adat" の人々を強制的に立ち退かせたことから 始まった事件である。 そして、 難民となった人たちをトランスジェンダー (transpuan) の人たちが支える、 というのがこれまでの粗筋だ。 もともと教会とトランスジェンダーの対立ではない。 それが、 その隠れた対立が、そのようなものとして固定されてしまったのかもしれない。 まだまだ見ていく必要がある。
JASCA、去年の大会に参加しなかったので、 2年振りだ。 知っている顔にあい、 じゃれあうのは楽しい。
訃報をいくつか聞いた。 寂しい。
懇親会[--研究大会での懇親会はCOVID-19以降はじめてだそうだ--]で 若い人たちともおしゃべりする。 数ヶ月に一度、社会とコンタクトを持つのはいいことだ。
ぼくの発表は11時台だ。 発表予定の会場に行き、ぼくの前の発表を聞く。 大きな会場だ。
いよいよ発表だ。 「いじめの誘惑 --- ヒト、空気を読む」 を一気呵成に読んだ。 ロレツがまわらない。滑舌がわるい。まいった、まいった。 それでも無事に17分喋った。 とってもすばらしい質問もでたし、 時間外の質問も楽しかった。 そこで帰ろうと思ったが、 OW (OG)さんが「次の発表も聞いていきなさい」というので、 聞いた。
MK (OG)さん、NO (OB)くん、 筑波のもと学生さんたちとおいしい中華料理屋さんに行く。 おいしゅうございました。
秋葉原で寄り道。
新幹線で無事帰宅しました。
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原題は: Disinformasi: Unjuk Rasa Warga Poco Leok Diprovokasi LSM, Media Lokal dan Lembaga GerejaSatu di antara media yang menyebarkan disinformasi pernah dinyatakan bersalah oleh Dewan Pers dan meminta maaf “dari hati yang paling dalam”
リード文は: 偽情報を流したメディアのひとつが、報道評議会によって有罪とされ、「心から」謝罪した。
Sider の要約:
この記事は、 ポチョ・レオックの住民による抗議行動に関する情報操作と誤報の広がりについて詳述している。 住民は土地の権利を守るために自発的に行動しており、 外部からの煽動やメディアによる虚偽報道によって誤ったイメージが拡散されたことが問題視されている。 また、 住民は情報操作を「犯罪的な情報戦」の一環と位置付け、 真実性と正当性を強調している。
先日MY (OB)くんの写真展でのことだが、 HM (OG)さんの音頭でぼくの(1月以上おくれになるが)誕生会をしようという 話になった。 というわけで、今日、四人の元学生さん (HM (OG)さん、MY (OB)くん、UT (OB)くん、NF (OG)さん)が集まってくれた。
日本一長いと有名な天神橋筋商店街をぶらぶらと歩く。
しばらくすると、目的の中華料理屋さんに着く。 店員さんが中国人というのは、もう慣れたが、 お客さんも(ぼくら以外は)ぜんいん中国人だった。
さすがに中国人の客の多い料理屋さん、 とてもおいしい料理でした。
9時ころまで食って、飲んで、喋って・・・。だいまんぞく。
腹ごなしに喫茶店にいく。 誕生日っぽくパフェを頼んだら、 みんなもパフェで、なかなか強的(ごうてき)だった。
しばらくして、一人ひとりからプレゼントをもらった。
感激・・・。
みななかなかに僕の趣味を知っている!
とっても楽しい「お誕生会」でした (^o^)/
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ぼくの調査地フローレス島の東端[--エンデは島の中央--] にあるレウォトビ火山は 去年からしばしば大きな噴火を繰り返しているが、 さきほど(きのうの17時ころらしい)また噴火したという。 日本語のニュースになるくらいだから、可成り大きいのだろう。
なお、 インドネシア語のニュース(SuaraSikka)を一つ引用しておく --- Lewotobi Laki-Laki Meletus Lagi, Waspada Bahaya Banjir Lahar Hujan。
バリの空港が閉鎖されたというニュースもある。 噴火はかなりの規模だったようだ。
[Visit Website Floresa]
原題は: Konflik Perusahaan Gereja dan Warga Adat di Sikka, Belasan Warga Kembali Diperiksa Terkait Laporan Dua Pastor
リード文は: 5日間にわたりシッカ警察署で尋問が行われた。 住民は現在 Komnas HAM に助けを求めている。
何度も記事を引用しているフローレス島シッカ県での 教会と現地の人の土地をめぐる対立の続報である。
以下は ChatGPT による要約である。 [--印象だが、ChatGPT のほうが Gemini より性能がいいように思う--]
背景
場所:インドネシア・フローレス島島の シッカ県ナンガハレ(Nangahale)、 原住民グループ・Soge NatarmageおよびGoban Runut-Tana Ai に属する住民が属します。
紛争の原因:地元の教会系企業「PT Krisrama」による メンテの木の伐採を巡る張り合いが発端で、 原住民の家や聖地が被害を受けたとされています。
最新の展開(2025年6月12日~16日)
警察の取り調べ:6月12日から16日にかけて、 原住民のうち16人がシッカ警察署で任意の事情聴取を受けています(複数回に分けて実施)。
理由:これは、以前にこの件で告発した2人の司祭からの告訴・報告を受けて行われたものです。詳細な告訴内容は明らかになっていませんが、取り調べは「事情聴取」として和やかに行われたと伝えられています。
この1週間ほど散歩のお伴は The Man in the Brown Suit だった。 [--BBC のフルドラマタイゼーション--] じつに楽しかった。 [--一度読んだと思うが、筋をまったく忘れていた--] 強いて分類すれば、 たぶん The Secret Adversary (Tommy and Tuppence series)の流れかな。 ぼくの中では、 Why Didn't They Ask Evans 同様の「単発もの」という分類だったが。
女主人公 Ann Beddingfield は "Pamela in ..." シリーズの大ファン。 スピルバーグがあこがれた、シリーズものの冒険映画のようなものだと思う。 その映画の主人公のパメラのように、 アンはつぎつぎに冒険に巻き込まれていく。 クリスティは書いていて楽しくてしょうがなかったんじゃないかしらん。
ちょっと目には Paul Temple シリーズに似てなくもないが、 ストーリーはきっちりしている --- ポール・テンプルでは、ただただ回数をかせぐために、 [--ポール・テンプルシリーズは有名なラジオ・シリーズ--] いろんな事件が起きるのだが、 さすがクリスティである、そんなことはない --- The Man in the Brown Suit では、それぞれの事件は 緊密に(それなりに「緊密に」)つなぎあわされている。
全編をつらぬく謎は "The Colonel" が誰なのか・・・というものだが、 選択肢はそれほど広くないので、 謎をといても、読者がびっくりするわけではない。 それでも、 "The Colonel" のキャラクターが楽しいので許してあげる。
あまりに愉快だったので、 原作を読みはじめる。 たいていの人物が、「みた目」や「最初の印象」や 「自分で言うところの人間」ではないので、 最初から読むのが実にたのしい。 「あ・こいつ、最初に出てきたときはこんな印象だったんだ」 [--なお、ナレーションのほとんどはアンの一人称語りである--] とにやにやしながら、 今、読んでいる。
いろいろ書きたいこともあるが、 とまれ、 とても楽しんだ。
ご飯をたべたあと、 Eと二人で8月のインドネシア行きの切符を購入する。
先日、ぼくの切符の手続きの最後の最後で、 カードを受け取ってもらえずにぼくは切符を買えなかった。 たまたま Eもまだ購買していなかったので、 今日は二人で最初から遣り直しである。 ぼくが再びつっかえてしまうのを心配して、 今回は、ぼくが購買できるまでEがじっと待っているという 作戦をとった。
今回はぼくはうまく購入できたのだが、 Eが先に進めなくなってしまった。
仕方がないので、Eはもう一度最初から始める。 順調に進んだようだが、 座席をとろうとしたところで、 さきほど確保した席(ぼくの席の隣になる)が とれなくなってしまっている。 おそらくさきほど自分で確保した席がそのままになっているのだろう。 Eは困りきっている。 ぼくは、サイトの中をさぐってチャットをみつけた。
チャットをよびだすと、 人間ではなく、 AI のチャットだった。 がっくりくる。 その上、「この時間は英語だけです」ということだ。 [--AIも時間帯ごとに作業を交替しとるんかい・・・--]
ともかく、 AI にむかって、現在のEの窮状を説明する。 AIが思った以上の「理解力」 (competence without comprehension (by Dennett))のいい例だ) を示したので、びっくりした。 ともかく AI は状況を「理解」したようだ。
Eの状況がさきほどよりさらに複雑化したので、 Eに AI の相手を代わってもらう。
複雑な話なので、時間はかかったが、 最終的には、切符が入手できた。
終わりよければすべてよし。
CちゃんとEMちゃんがインドから到着する。 1ヶ月ほどのバケーションだ。 日本の夏も暑いが、 インドはもっと暑いという。
空港で「じーっちゃん!」とかけてくるEM、 映画みたくてかわいかった。 「ばっちゃん」も来ているのに気がついて、 おお喜び。
1時間ちょっとで家にかえりつく。 タクシーの中で寝て、 家について起きたのだが、 にこにこがつづいている。
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最終更新時間: 2025-07-11 22:08