前の月 / 次の月 / 最新

残日録 --- The Remains of the Day / 2020-06

2020-06
SMTWTFS
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

2025 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2024 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2023 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2022 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2021 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2020 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2019 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2018 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2017 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2016 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2015 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12

2020-06-28 Sun

 脱アマゾン・kindle エコシステム作戦(その1): [Book]

ぼくは囲い込まれるのが大嫌いだ。

・・・というわけで、ぼくは Apple の製品は いっさい使わない。 [--かつて、iPod を使ったことがある。 あまりに恥かしいので、その事実は自分にも隠していた。--] Amazon と、とりわけ Kindle からはなんとかして 脱出したい、いや、脱出しなればならない! 脱 Kindle の選択肢は (すくなくとも常識的な選択肢は) 今となっては Kobo だけである。 じつは、ぼくはこれまで何度か kobo を試している --- 問題は楽天なのだ。 最初の Kobo ("Kobo Touch" だったけ・・・)の時の 楽天の対応はひどかった。 さらに言えば、 ぼくが楽天のページを見ていられない、ということもある --- あの色使い、デザインは正視に耐えられない。

・・・しかし・・・ ・・・ Kindle からは何としても脱出しなければならない。

(つづく)

2020-06-29 Mon

 脱アマゾン・kindle エコシステム作戦(その2) Kobo: [Book]

楽天という点を除けば、じつは Kobo はいいマシンである。 なんといっても、 Linux ボックスだ! そして、もちろん、 USB で母艦(ぼくの場合は Linux)に繋げれば、 素直に外部ストレージになる。 [--Sony は、 何を考えてる! --]

まずはストア以外からの本(自炊などなど) (このカテゴリーを 「パーソナルドキュメント」と呼ぶことにする [--kindle の用語である--]) をターゲットにして、 Kobo を積極的に使うことから考えてみよう。

あらためてウェブで Kobo の情報を集めてみると、 Kindle Oasis (7.0 in) (188g) に対抗した Kobo Forma (8.0 in) (197g) という機種が (2018年に)発売されたという。 値段は Oasis とほぼ同じ(3万5千円くらい)だという。 これはなかなかに魅力的だ。

もう一つの重要な情報は(こちらはソフトウェアに関する情報だが) GitHub に KoboCloud というプロジェクトがあり、 kobo のコンテンツをクラウド(Google Drive や Dropbox)と同期できるという。

まずは KoboCloud を試してみることとする。 (とりあえずは 手元に残っている Kobo Aura を使ってみる。) KoboCloud が便利であれば、 Kobo Forma を買ってしまってもいいかなと考えている。

(まだつづく)

2020-06-30 Tue

 脱アマゾン・kindle エコシステム作戦(その3) KoboCloud: [Book]

さっそく KoboCloudに アクセスした。 git でプロジェクトを clone した。 あとは言われるとおりに (1) コンパイルして、(2) インストールした。 具体的な手順は以下の通りだ。

まず、Google Drive で適当な名前 (例えば KoboCloud )のディレクトリを作る。 そのディレクトリの名前の部分を右クリックして、 メニューから「共有」を選ぶ。 さらに、 「リンクを知っている人全員に変更」をクリックする。 「リンクをコピー」をクリックする。

(1)コンパイルは次の通り: git clone した Project の中の src/usr/local/kobocloud/kobocloudrc.tmpl をエディットする。 そこに、さきほどコピーしたリンクをペーストする。 その上で sh ./makeKoboRoot.sh とする --- KoboRoot.tgz ができあがる。

(2) この KoboRoot.tgz を kobo 端末に インストールすればよい。 端末を母艦に USB 接続する。 端末の中にある .kobo ディレクトリをさがし、 そのディレクトリの中に KoboRoot.tgz をコピーする。

その後 端末をはずして、 再起動する。 これでOK!

Google Drive の指定したディレクトリ (ぼくの場合は KoboCloud)に epub ファイルを置く。 端末の「同期」ボタンではうまくいかないようだ。 端末を再起動した --- さきほどの Google Drive に置いた epub ファイルが、 無事に kobo 端末にコピーされた。

というわけで、まずは期待した最低限のことは できた。 もうしばらく使ってみて、また報告したい。

(まだまだつづく)

2025 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2024 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2023 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2022 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2021 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2020 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2019 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2018 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2017 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2016 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2015 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12

前の月 / 次の月 / 最新

最終更新時間: 2025-05-19 15:13