[Visit Website Pos Kupang] こないだからクパン(NTT州の首都)の近郊にある バウマタの話が Pos Kupang 紙に何度も載っている。 どれもこれも同じような(ほとんど中身のない)記事だ。 なぜなんだろう。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] あるNTT州の州議会議員のコメントだ。 NTT州では旱魃は毎年あるのだから、 それへの対処はもっと抜本的なものであるべきだ、 というもっともな話。 「わたしはNTT州よりもっとひどい旱魃 に苦しんでいる値域にもいったことがある。 そのような場所での対策は、NTT州よりも すばらしい。 州政府も県政府もその場その場の対応ではなく、 たとえばダムを作るなど、もっと 抜本的な対処をすべきだ」ということ。
[Visit Website Pos Kupang] NTT州銀行がNTT州 [--インドネシアの州の一つ、フローレス島があるところ--] にある 10の大学 [--エンデにあるフローレス大学も!--] に在籍する学生、合計225人に 奨学金を提供するそうだ。
クリスマスのいいニュースです (^_^)
[Visit Website Pos Kupang] TTS(南中部ティモール県)の県会議員が 制服を返還したというニュースだ。 大きすぎたり、 洗濯したら縮んだりしたからだという。 県会議員からの 「大きすぎて着れないよ」などという声が載せられている。
よっぽどニュースがないのかしらん・・・。
[Visit Website Pos Kupang] ティモール島ナオボナットの病院の記事、タイトルは 「まわりに柵がないので安心できない」と いう程の意味だ。 そう言えば、 エンデ(フローレス島)の 町の病院について、 こんな話を聞いたことがある。
数年前のことだ。 ある夜、 ある村から何人もの人が、 患者を連れて病院にやってきた。 大勢の人々を見て、 守衛が「規則ですので、患者さんの他には二人しか 入れません」と言う。 怒った村人は守衛を滅多うちにして、 みなが病院の中へずかずかと入っていった。 守衛は町の近くの村の出身だった。 このニュースを聞いた その村の人々が大挙して病院に押しかけた。 そして病院の外だけでなく、中でも 大乱闘になった。
--- というのである。
こんな事件が起きないように柵をつくるべきだ、 というような記事だと思って読み始めた。
そうじゃなかった。
近所の人が病院の周りに牛や山羊が放し飼いにして、 危い、という話だった。 ・・・こっちの方が牧歌的でたのしい
[Visit Website Tribun News] クパンの町(NTT州の州都所在地)で ナシ・ゴレン(焼きめし)を食べたくなっても 大丈夫だよ、という書き出しの記事だ。
オエボボ、ナイコーテンのパラパ通りにある レザトスレストラン (Rumah Makan Lezatos) が 人気だ。 開店時間は朝の9時から夜の11時過ぎで、 混んでくるのは夜になってからである。 メニューはいろいろあるが、 有名なのはナシ・ゴレンだ。 店主 Maradu Simamora は、 秘伝の香料を つかっているので、 いつも客がいっぱいだと自慢する。 ここで店を出す前に、 Simamora はジャカルタの有名なホテルで 料理人を10年勤めていた。 彼は、 クパンに来るまえにボゴールでも 店を出したことがある。 ボゴールでは、 あまりはやらなかったので、 クパンに移ってきたのだ。
秘伝の香料の他に: 牛の肉そして 鷄のレバーのバッソが入っているし、 ご飯の上には玉子焼きときゅうりがのっている。 これだけのナシ・ゴレンが17000 ルピアだ (150円くらい)。 安いことこの上ない!
ナシゴレンの他にもお勧めのメニューがあると、 店主の奥さんは言う: ミー・クア(スープの麺)、 ミー・ゴレン(焼きそば)、 ヒーフン・ゴレン(焼きビーフン)、 チャプチャイ・ゴレン(中華丼みたいの)、 ソト・アヤム(鷄のスープ)その他いろいろある。 値段は10000 ルピアからせいぜい25000 ルピアだ (100円から250円)。 飲み物もいろいろある。 果物のフレッシュジュースも、もちろんだ。
・・・とまぁ、こんな記事だ。 まだまだ続いている。
お店のプロモシみたいみたいなのに、 えらく長い記事だ。 八月に行ってみようかな。
[Visit Website Pos Kupang]
NTT州ベル県(ティモール島)で、 2つの空手 (silat) の道場 (perguruan) が喧嘩をした、 そして死者一人がでたという記事だ。 原題は "Bentrokan Dua Perguruan Silat di Belu-NTT, Antonius Tewas Ditikam" である。
ベルは西ティモール(インドネシア領)にある 東ティモールとの国境にある県だ。 東ティモールでの幾度かの騒乱の際に 多くの難民が逃げこんだところでもある。 また空手 (silat)・護身術 (bela diri) とは 武道 (marshal arts) であり、 やはり東ティモールで、 若者の間に問題を起こしている現象である。
事件は村落部で起きたもののようだ。 記事の中で東ティモールについての言及はない。
道場の名前を書き留めておこう: 一つは Setia Hati Teratai (SHT) で、 もう一つは Korka であったと、 記事は伝えている。
SHT は ここに wikipedia (インドネシア語版)の記事がある。 wikipedia によれば東ティモールにも支部がある。 ネット上で Korka への言及はいくつか見つかったが、 まとまった記載はない。
Korka は、 Scambary の論文、 "A Survey of Gangs and Youth Group in Dili" の中に記載されている。 "Kmanek Oan Rai Klaran" の省略だという。 テトゥン語だ。 SHT は同じ論文の中で PSHT (Persatuan SHT) として記載されている。
Scambary はこの論文のなかで "Gang" を7つに分類している。 その内の一つが 「武装集団 (Marshal Arts)」カテゴリーであり、 5つのグループを挙げている。 (P)SHT と Kork はそこに含まれている。
なんだかきな臭いな。
《More . . .》[Visit Website Kupang Tribun News] 「NTT州では一つの県に一つ以上の地方語がある。 それがじょじょに失なわれつつある」という記事だ。 そう述べたのはNTT州の Kepala Kantor Bahasa (「言語局長」)だという。 Kantor Bahasa (「言語局」)というのは はじめて聞いた。 県レベルでもあるのかしらん。
[Visit Website Pos Kupang] AS Roma (イタリアのサッカーチーム)が クパン(NTT州の首都、ティモール島)まで来て 試合をするのかと思った。 んで、切符が3000 ルピア(30円くらい)だ。 どうやら 地方リーグの情報らしい。 記事を読むと AC Milan というチームもあった。
インドネシアのサッカーについて もう少し勉強しようかな。
[Visit Website Pos Kupang] PNPM という(ぼくの村では)たいへんに 役立っている開発プログラムがある。 正式名称は Program Nasional Pemberdayaan Masyarakat Pedesaan Mandiri (PNPM-PMd) (「自立した村の人々をエンパワーするプログラム」) である。 このプログラムが2014年の立法によって 中止された。 その結果、 PNPM の Fasilitator ("facilitater") (「プログラム運営委員」?)が失業することになり (NTT州で719人いるという)、 また、 村に投下された (本来、もう一度回収されて、 あらたなプロジェクトへと投入される筈の)資金が そのまま村に残っている、という 状況だそうだ。
なお、 PNPM の管轄は、 上の記事にでてきた (州レベルの)BPMPD だ。
ちなみに、 ティモール・レステで導入されている 村レベルの開発援助である PNDS (Programa Nasional Dezenvolvimentu Suku) は、 この PNPM をモデルにしている。 それほどよくできているプログラムなのだが、 惜しい。 後続のプログラムがあるのだろうか。