ChangeLog 最新ページ / カテゴリ最新ページ / 1 2 3 4 5 6 7 8 次ページ / page 1 (8)

Cinema/TV - 残日録 --- The Remains of the Day

最終更新時間: 2025-10-24 11:06

2025-10-20 Mon

 きょうの散歩のお伴は "He's Alive" (Twilight Zone)---1960年代のアメリカの片田舎の三流ネオナチの演説がこの頃よく聴く演説にそっくりで とても Creepy!: [Cinema/TV]

散歩のお伴(今日から AntennaPod をつかってみる)は: Twilight Zone He's Alive. アメリカの片田舎で二流ナオナチ団体をつくろうとしている 主人公ピーターの演説は、そのままアメリカ大統領の演説として通る --- 薄気味悪いほどに酷似している。 なお、このエピソードは 1963-01-24 に放送されたものである。

2025-10-16 Thu

 きょうの散歩のお伴は A World of His Own (Twilight Zone) ---よくできました ^_^: [Cinema/TV]

きょうの散歩のお伴は: A World of His Own (Twilight Zone). グレゴリー・ウエストは人気の脚本家、 彼の秘密の能力は、 彼が脚本の中で作り出したキャラクターを現実にもってくる、という能力である。 彼が作り出した美人、メアリーをめぐって、 妻のビクトリアと喧嘩になる。 ・・・という物語だ。

落ちもすばらしい。

「落ちは、もう一回ひとひねりしてもいいのでは」と思ったが、 考え直した --- それでは江戸川乱歩に (あるいは、「ブレヒトに」)なってしまう。

2025-10-10 Fri

 「メイプル・ストリートに怪物がやってくる」(トワイライト・ゾーン)を聞く: [Cinema/TV]

きょうの散歩のお伴は: Monsters are due on the Maple Street を聞く。 群集心理を描いて面白いのだが、 さすがに40分程度で、 こんなに次々と「わたしたちの中の敵」が作られていくのは、 説得力に乏しいと感じてしまう。 ドラマツルギーとしてはよく出来ていると思うので、 もっと少人数となるセッティングで、 2時間くらいの時間をつかって、 同じテーマを奏でると面白いかもしれない。

2025-10-06 Mon

 途中まで聞いていた In Our Time の Slime Mould (粘菌)の続きを聞く---とても面白い;粘菌の図鑑やら、南方熊楠の『図譜』やらを買ってしまった: [Cinema/TV]

きょうの散歩のお伴は In Our Time の Slime Mould である。 先週の土曜日に聞きはじめたのだが、とても面白い。 すぐにアマゾンで図鑑を二つ(南方熊楠の『菌類図譜』と『変形菌 発見と観察を楽しむ自然図鑑』)を注文した。 日曜日に届いた!

今回の In Our Time (Slume Mould)の1つのテーマは「粘菌の知性」だ。 ちょうど Dennett の「志向姿勢」とか「理解力なしの能力」などを勉強していたので、 とても参考になる。 というわけで、『考える粘菌 --- 生物の知の根源を探る』 (中垣 2023) も買ってしまった。

2025-09-16 Tue

 When the Sky was Opened (Twilight zone) を聴く: [Cinema/TV]

Twilight Zone で When the sky was opened の 残りを聞く。

宇宙ミッションから3人が帰還する。 3人はヒーローとして歓迎されるのだが、 いつの間にか世間では、 帰還した宇宙飛行士は 2人しかいないことになっていたのだ。 3人目の飛行士について、 看護師や友人に聞くが、そんな人間はいなかったという。 そうして・・・

ヒッチコック (Hitchcock) の名作、 The Vanishing Lady (邦題『バルカン超特急』)を 思い出させるストーリーだ。 いままで見たなかで怖い映画のトップ・スリーにはいる。

終わりかたは、Twilight Zone より、 ヒッチコックのほうがいいと思う。

2025-03-20 Thu

 散歩のお伴は Brother Cadfael シリーズの Monk's Hood だ---面白いのだが、筋が複雑な上に、英語理解が追いつかずへとへと;全5回をもう一度聞き直して、やっとわかった・・・: [Cinema/TV]

ここしばらくは Ellis Peters (Edith Pargeter) の Brother Cadfael シリーズの Monk's Hood を散歩のお伴として聞いていた。 英語がかなり難しい上に、 よく似た登場人物が沢山いて (たとえば、おなじ年頃の若い男性が4人から5人いた --- すべて重要人物だ)ついていけなくなった。 それでも、だいたい理解しながら聞き続けていた。

面白かったので、 Wikipedia から登場人物の名前を書き出した上で、 もう一度全5回を聞き直した。

すっきりした。

2024-10-06 Sun

 ダラダラしているにちよおび・・・ Star Trek --- Lower Decks を観る---期待していなかったけど、なかなかに面白い; The Ship (by C. S. Forester) みたい: [Cinema/TV]

つれづれなるままに Start Trek: Lower Decks を観た(Amazon Prime)。 Start Trek からのスピンオフで、 アニメの(コメディ)シリーズだ。 期待してなかったけど、 なかなか面白い。

Bridge に代表される Upper Deck、 出世欲のかたまりの集団を支える Lower Decks の面々、という お話だ。 ちょっとだけ C. S. Forester の The Ship を思い出させる話だ。 Uppder deck にろくなやつがいないのが大きな違いだけど・・・。

関係あるかどうかは知らんが、 Star Trek の Wikipedia によれば、 Star Trek の作者は Hornblower シリーズ(C. S. Forester)からも ヒントをえているという。

2024-10-02 Wed

 きょうの散歩のお伴は In Our Time---The Big Bang Theory のシェルダンやレナードを思い出してにやにやする: [Cinema/TV]

In Our Times の今回のテーマは Wormholes だ。

物理学の話はあたまがクラクラして気持ちがはればれする。 先生たちの頭のよさそうな話し方に感心する。

続いて、 Mitochondria を聴く。 生物学には、物理学のような心地良いショックこそないものの、 生命の複雑さんに素直に驚く。 あまりに素直すぎて、 Creationist になってしまいそうだ。

2024-09-26 Thu

 このころの散歩のお伴は BBC Radio の Further Adventures of Sherlock Holmes だ---バート・クールズのパスティーシュ;どれもなかなかに面白い: [Cinema/TV]

数日前から散歩のお伴は BBC Sounds の Podcasts、 Sherlock Holmes の中の Further Adventures of Sherlock Holmes だ。

最初に聞いたのが「ホーラスの目」 (The Eyes of Horus) だった。 一対の歴史的に重要なダイヤモンド、 「ホーラスの目」がある。 1つは英国王室が管理し、 もうひとつをある貴族が保持している。 その貴族の保持するダイヤモンドが盗難にあい、 ホームズが呼ばれる、これが物語の冒頭だ。 聞いているうちに Jeremy Brett のテレビシリーズを おもいだした。

つづいて「十三の腕時計」 (The Thirteen Watches) を 聞く。 列車の中で発見された死体、 列車の中から消えてしまった人間。 誰が消えて、誰が死んだのか分からなくなったので、 半分くらい聞いたところで、 最初から聞き直すこととした。 これで、筋がやっと分かった。 けっこう面白かったのだが、 読んだことも、テレビシリーズで見た記憶がない。

放送の最後のクレジットの部分で、 この物語はドイルの Noble Bachelor の中での ホームズのセリフをもとに作られたという説明があった。 あ・パスティーシュだ。 それで聞いたことがなかったんだ・・・と分かった。 [--「ホーラスの目」を見たことがあると思ったのは勘違いだったようだ--] なお、 詳細は Wikipedia に記載されている。

きのうは The Remarkable Performance of Frederick Merridew (The Empty House のなかでの言及)、 そしてきょうは 」The Ferrers Documents (The Priory School)を聞いた。 ホームズの超人性を疑う、 えらそうな容疑者がおおすぎる --- バート・クールズはもしかしたらホームズがきらいなのかしらん。

2024-09-21 Sat

 きょうも夕食後は The Big Bang Theory を観る---シェルダンのハグが涙をさそう: [Cinema/TV]

きょうの The Big Bang Theory は、 S2.E11 --- The Bath Item Gift Hypothesis だ。 今回も一種のペニー対シェルダンかな。

見事にペニーの一本勝ち。

2024-09-07 Sat

 BBC Sounds で Christie の Towards Zero を聞いた---ひさしぶりにクリスティのラジオドラマを聞いた: [Cinema/TV]

昨日から BBC Sounds で Agatha Christie の Towards Zeroを聞いていた。

読んだことはあると思うのだが、 筋はまったく覚えていない。 なかなか面白かった。

最終エピソード。

物語はいよいよクライマックスに近づく。 マクワーターが怖がるオードリーを説得し、 警察に出頭させる。

・・・「!」・・・

この場面で、 犯人が誰かをやっと思いだした。

本を読んだのかどうかわからない。 買おう!

2024-06-09 Sun

 『エイリアン』 初めて見た---きもちわるかった: [Cinema/TV]

『クレヨンしんちゃん』にでてきた 「食卓で怪物が・・・」の場面しかしらなかった 有名な映画、『エイリアン』を見た。

とても気持ちわるくて、 こわくて、 楽しかった。 『遊星よりの物体X』のパターンだな・・・と思った。 あとで調べたら、 『エイリアン』が 1979年、 『遊星よりの物体X』が 1982年、 『エイリアン』のほうが前なんだ。 [--もちろん The Thing の原作、 Who Goes There (1938) のほうがずっと前だが--]

こわいもの見たさで続編 見ちゃおうかしらん。

ChangeLog 最新ページ / カテゴリ最新ページ / 1 2 3 4 5 6 7 8 次ページ / page 1 (8)