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Cinema/TV - 残日録 --- The Remains of the Day

最終更新時間: 2025-04-28 11:09

2025-03-20 Thu

 散歩のお伴は Brother Cadfael シリーズの Monk's Hood だ---面白いのだが、筋が複雑な上に、英語理解が追いつかずへとへと;全5回をもう一度聞き直して、やっとわかった・・・: [Cinema/TV]

ここしばらくは Ellis Peters (Edith Pargeter) の Brother Cadfael シリーズの Monk's Hood を散歩のお伴として聞いていた。 英語がかなり難しい上に、 よく似た登場人物が沢山いて (たとえば、おなじ年頃の若い男性が4人から5人いた --- すべて重要人物だ)ついていけなくなった。 それでも、だいたい理解しながら聞き続けていた。

面白かったので、 Wikipedia から登場人物の名前を書き出した上で、 もう一度全5回を聞き直した。

すっきりした。

2024-10-06 Sun

 ダラダラしているにちよおび・・・ Star Trek --- Lower Decks を観る---期待していなかったけど、なかなかに面白い; The Ship (by C. S. Forester) みたい: [Cinema/TV]

つれづれなるままに Start Trek: Lower Decks を観た(Amazon Prime)。 Start Trek からのスピンオフで、 アニメの(コメディ)シリーズだ。 期待してなかったけど、 なかなか面白い。

Bridge に代表される Upper Deck、 出世欲のかたまりの集団を支える Lower Decks の面々、という お話だ。 ちょっとだけ C. S. Forester の The Ship を思い出させる話だ。 Uppder deck にろくなやつがいないのが大きな違いだけど・・・。

関係あるかどうかは知らんが、 Star Trek の Wikipedia によれば、 Star Trek の作者は Hornblower シリーズ(C. S. Forester)からも ヒントをえているという。

2024-10-02 Wed

 きょうの散歩のお伴は In Our Time---The Big Bang Theory のシェルダンやレナードを思い出してにやにやする: [Cinema/TV]

In Our Times の今回のテーマは Wormholes だ。

物理学の話はあたまがクラクラして気持ちがはればれする。 先生たちの頭のよさそうな話し方に感心する。

続いて、 Mitochondria を聴く。 生物学には、物理学のような心地良いショックこそないものの、 生命の複雑さんに素直に驚く。 あまりに素直すぎて、 Creationist になってしまいそうだ。

2024-09-26 Thu

 このころの散歩のお伴は BBC Radio の Further Adventures of Sherlock Holmes だ---バート・クールズのパスティーシュ;どれもなかなかに面白い: [Cinema/TV]

数日前から散歩のお伴は BBC Sounds の Podcasts、 Sherlock Holmes の中の Further Adventures of Sherlock Holmes だ。

最初に聞いたのが「ホーラスの目」 (The Eyes of Horus) だった。 一対の歴史的に重要なダイヤモンド、 「ホーラスの目」がある。 1つは英国王室が管理し、 もうひとつをある貴族が保持している。 その貴族の保持するダイヤモンドが盗難にあい、 ホームズが呼ばれる、これが物語の冒頭だ。 聞いているうちに Jeremy Brett のテレビシリーズを おもいだした。

つづいて「十三の腕時計」 (The Thirteen Watches) を 聞く。 列車の中で発見された死体、 列車の中から消えてしまった人間。 誰が消えて、誰が死んだのか分からなくなったので、 半分くらい聞いたところで、 最初から聞き直すこととした。 これで、筋がやっと分かった。 けっこう面白かったのだが、 読んだことも、テレビシリーズで見た記憶がない。

放送の最後のクレジットの部分で、 この物語はドイルの Noble Bachelor の中での ホームズのセリフをもとに作られたという説明があった。 あ・パスティーシュだ。 それで聞いたことがなかったんだ・・・と分かった。 [--「ホーラスの目」を見たことがあると思ったのは勘違いだったようだ--] なお、 詳細は Wikipedia に記載されている。

きのうは The Remarkable Performance of Frederick Merridew (The Empty House のなかでの言及)、 そしてきょうは 」The Ferrers Documents (The Priory School)を聞いた。 ホームズの超人性を疑う、 えらそうな容疑者がおおすぎる --- バート・クールズはもしかしたらホームズがきらいなのかしらん。

2024-09-21 Sat

 きょうも夕食後は The Big Bang Theory を観る---シェルダンのハグが涙をさそう: [Cinema/TV]

きょうの The Big Bang Theory は、 S2.E11 --- The Bath Item Gift Hypothesis だ。 今回も一種のペニー対シェルダンかな。

見事にペニーの一本勝ち。

2024-09-07 Sat

 BBC Sounds で Christie の Towards Zero を聞いた---ひさしぶりにクリスティのラジオドラマを聞いた: [Cinema/TV]

昨日から BBC Sounds で Agatha Christie の Towards Zeroを聞いていた。

読んだことはあると思うのだが、 筋はまったく覚えていない。 なかなか面白かった。

最終エピソード。

物語はいよいよクライマックスに近づく。 マクワーターが怖がるオードリーを説得し、 警察に出頭させる。

・・・「!」・・・

この場面で、 犯人が誰かをやっと思いだした。

本を読んだのかどうかわからない。 買おう!

2024-06-09 Sun

 『エイリアン』 初めて見た---きもちわるかった: [Cinema/TV]

『クレヨンしんちゃん』にでてきた 「食卓で怪物が・・・」の場面しかしらなかった 有名な映画、『エイリアン』を見た。

とても気持ちわるくて、 こわくて、 楽しかった。 『遊星よりの物体X』のパターンだな・・・と思った。 あとで調べたら、 『エイリアン』が 1979年、 『遊星よりの物体X』が 1982年、 『エイリアン』のほうが前なんだ。 [--もちろん The Thing の原作、 Who Goes There (1938) のほうがずっと前だが--]

こわいもの見たさで続編 見ちゃおうかしらん。

2024-05-30 Thu

 マクリーヴィーの S12E03 「待つ男」を聴く---複雑な筋だ: [Cinema/TV]

きょうの散歩のお伴は、 先日につづきマクリービーの Season 12 だ。 題名は「待つ男 (He Who Waits)」だ。

今回は大物(おおもの)政治家、 ホランド卿 (Lord Holland) を軸にして 物語がすすむ。 彼は政府の中枢にいる男である。 エディンバラの警視総監クラドック (Chief Constable Craddock) [--役職の翻訳はいいかげんです--] は、 ホランド卿のとりまきの一人だ。 クラドックのあまりの自己主張のつよさ・その理不尽さに、 (いつもは悪役の)署長ローチ (Lieutenant Roach) でさえ、 表だって不満を表明するほどだ。

物語は、 リース (Leith) (マクリービー警視 (inspector) の勤務地、エディンバラの一部)に あたらしい船着場 (dock) をつくるという計画、 とくにそのドックの 幕開き (Opening ceremony) にむけて展開していく。 この計画は、 ホランド卿が熱心に後押ししているものだ。

ジーン・ブラッシュ (Jean Brash) の友達 (もと雇われていた女性かな)キャシーが夫についての 不安をジーンに相談する。 彼女の夫セス・ブラドン (Braddon) は 「政治的な活動にかかわっている」というだけで 細かい話はしてくれないのだ。

そのセスが、 ある日マクリービー警視と相棒の マホランド巡査部長 (constable Mulholland) と の警戒網に ひっかかる。 セスともう一人の男は必死で逃げる。 もう一人の男、 ルイ・スミスはピストルでマクリービーたちに反撃する。 マクリービーも空に向けて銃をうつ。 銃撃戦の中、 スミスはセスを後から撃ち、自分はにげさる。

状況は、 まるでマクリービーが、 逃げるセスを後から撃ち殺したように見える。 クラドックは、 一方的にマクリービーを休職扱いにすると宣言する。 ローチでさえもそれは早計であると抗弁するが、 クラドックは態度をかえない。

キャシー(セスの妻、ジーンの友達)から話をきいた ジーン・ブラッシュは、 マクリービーに絶交状をつきつける。 「おれはやっていない」というマクリービーに、 ジーンは言う、"Prove it!" と。

ホランド卿ととりまきの一行は、 ジーン・ブラッシュの娼家、 『正義の館』 (Just Land) で セレモニーの前祝いをする。 一方家にとりのこされた ホランド卿の妻、 ジェーンは、 ルイ・スミスとの一夜をすごしている。

・・・

こんな感じで今回のエピソードが 終わる。 登場人物がおおくて、 筋をおうのが難しかった。

2024-05-30 Thu

 マクリービー S12E4 「最後のグッバイ」を聴く---うわぁ!こうくるかぁ!: [Cinema/TV]

気になるので、 家に帰ったあとに、 S12E3 「待つ男」 (He Who Waits) の続編、 S12E4 「最後のグッバイ」(The Last Goodbye) を聴く。

いやぁ、びっくりした。 急転直下で、 マクリービーとジーン・ブラッシュは手に手をとって、 リース(マクリービーの勤務地、エディンバラの一部)を 駆け落ちして、 サンフランシスコ行きの船に乗ることとなるのだ。

以下は spoiler (ネタバレ)です。 詳細に筋を紹介します。 見たくない人はスキップしてください。

More . . .

2024-05-28 Tue

 McLevy の S12E2 A Man of Honour を聴く---ひさしぶりのマクリーヴィー、コーヒーを飲みたくなった: [Cinema/TV]

大雨警報の中、散歩にでかける。

きょうの散歩のお伴は 久し振りの マクリーヴィーだ。 最新のシリーズは "McLevy in the New World" という題名だ。 びっくりすることにマクリーヴィーは ニューワールド(アメリカ)にいるという設定らしい。 そしてジーン・ブラッシュも一緒にいるというのだ。 なんでこんなことになってしまったのかを知るために、 1つ前のシリーズ、シリーズ 12 を聞くこととする。

S12E1 A Matter of Balance はすでに聞いているので、 きょうは S12E2 を聞く。 タイトルは A Man of Honour である。 マホランド巡査が逮捕の際に相手を殺してしまう。 警察の内部では問題にならなかったものの、 死者の近親者が逮捕の際の過剰な暴力だったと文句をつける。 とくに死者のゴッドファーザー(名付け親)は、 この出来事を問題視し、 とうとう マホランド巡査に決闘を申し込むにいたった。 当時でも決闘は違法なのだが、 マホランドは名誉 (honour) の問題としてそれを受けてしまう。

というのが事件の発端である。

いつもの通り面白かったが、 「マクリーヴィーとジーン・ブラッシュがいっしょに ニューヨークへ行くことになる」というような気配もなかった。

2024-02-22 Thu

 The Hollow (Agatha Christie) の朗読を聞いている---嬉しいことに犯人を思い出せない: [Cinema/TV]

数日前から Hugh Frazer 朗読の The Hollow を聴いている。 なんだか大島弓子の 『野イバラ荘園』をおもいだす。

出だしは覚えているのだが、 そして、ポワロが出てくるあたりまでは覚えているのだが、 その先をまったく覚えていない。 テレビドラマとして見た覚えがある。 どことなくクリスティの "Towards Zero" も思い出す。

2024-02-22 Thu

 現実逃避で『マスター・キートン』@Netflix の第1話、第2話をみる---10年前、お見舞いに『キートン』もってきてくれたの IM (OG) さんだったなぁ: [Cinema/TV]

〆切りがもうすぐの論文、 おとといまでサクサクと進んでいたのだが・・・。 ここに来て、進捗がぱたっと止まってしまった。 アイデアがでてこない。 現実逃避に NetFlix をながめていたら、 『マスター・キートン』に出会った。

とっても面白い。

「見たことあるなぁ・・・」と漠然と感じていた。

そうそう、この漫画、 10年前、ぼくが入院してた時に、 美人の IM (OG) さんが差し入れてくれたんだ。 あらためて「ども・ありがとうございます」。

扨々(さてさて)・・・ 元気もでたので、論文にもどらなくっちゃ。

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