「ネコの出る森」を毎日散歩している。 この頃の散歩のお伴は (Spotify からの)古いSFラジオドラマ --- X Minus One とか、 Twilight Zone とか --- だ。 物語を提供しているのは Robert Sheckleyだとか、 「若きSF作家」Ray Bradbury だとか、 わくわくするメンバーたちだ。 きのう聞いていたのは Murray Leinsterの First Contact --- 一度聞いたことのある(あるいは、もしかしたら 読んだことのある)物語だが、 ドキドキした。
きょうのお話は Saucer of Loneliness (by Theodore Sturgeon) だ。
・・・いかん、いかん、落語の「天狗さばき」 [--見た夢をみなに詮索される話--] を思い出してしまい、 にやにやしてた。
落語と違って、 とってもロマンティックな落ち (じゃなくって、結末)でした。 なかなか気にいった。
ここ数日の散歩のお伴は An Unsuitable Job for a Woman (P. D. James)の BBCラジオドラマだった。 聴きながら筋を思い出してゆく。 決して先の先までは思い出さない。 ページで言うと「10ページくらい」の範囲かな。
コーデリアがいい。 名前がぴったり[--といっても、 『リア王』よく覚えていないが・・・--]。
きょうはとうとう結末の部分だ。
「あ、そうだ、思い出した!」・・・ 最後の最後で Adam Dalgliesh が出てくるんだった。 この場面、ラジオドラマがぴったり。 声で聴いて・・・感動してしまった・・・ほろり。
ぼくは Frost や McLevy が大好き。 そうそう、Reginald Hill の Dalziel も好みである。 大嫌いなのは Inspector Morse ! 虫酸が走るほどきらいだ。 小説のモースも嫌いだが、 テレビ番組のはもっといやだ。 Snob! げっ!
Dalgliesh はどちらかというと モース系統じゃないかなとは思うが、 なかなか好きなので(自分でも)不思議に思っていた。 そうか、 たぶんこの小説のこの場面のせいで、 Dalgliesh への点数が甘いのだろう、たぶん。
『遊星からの物体Х』The Thing を プロジェクターで鑑賞した。 原作、Campbell の "Who Goes There?" は読んだことがある。 昔の映画だから「物体Х」の特撮はたいしたことはなく、 基本的にメンバーの間の心理戦を描くものだと思っていた。
Хの最初の数回の登場では「昔の特撮としてはよく出来ている」と 余裕で見ていた。
・・・
中盤、人の体が突然Хに変身した時は ついつい声を出してしまった。 そこから後は阿鼻叫喚・・・ すごい映画だった。 ごめんなさい、1980年代の特撮技術さま。 すごすぎ!
Netflix original の Kulipari, an army of frgos を モバイルプロジェクター で観る。
絵が稚拙なのにはびっくりした。 下手ウマでなく、たんに下手なのだ。 筋がなかなかに面白く、 3 エピソードあたりで 気にならなくなった。
ぜんぶで13エピソードなのだが (1エピソードが20分強)、 10エピソード目で大団円。 あ、面白かった。 残りはないほうがよかった。 とりわけ理不尽きわまりない Dread serpent の「お告げ」に盲目的に 従うのは、まったく納得がいかない。
Watership Down がえらく リアルなアニメになっていた。 かつて夢中になって読んだのを覚えている。 英語で読んだのだが、 大きな筋しかおぼえていない。 兎たちのエクソダスだ。 BBC のアニメ (on Netflix)では 1エピソードが50分で、 ぜんぶで4エピソードからなっている。 エピソード 1 と 2 をすこしつづ見ていたのだが、 きょう残りをまとめて (プロジェクターで)観ることにした。
いやぁ、やっぱり プロジェクターはいいなぁ。 集中して一気に見た。 あ・・・疲れた。
8時過ぎから(久し振りに)プロジェクターでの 映画鑑賞とする。 今夜は Bird Box だ。
残虐な場面は見なかった。
ひさしぶりにいい映画を見た。 慣れていないので びっくりしたが、 ハッピーエンドはいいものだ。
逃げこんだ家にあつまった メンバーの一人一人の性格描写が とてもいい。 トムのかっこうよさは最後に際立つ。
おばちゃんと Boy と Girl は、 とにもかくにも「頑張れ」と 応援したくなるキャラクターだ。
たぶん筋で怖がらせる点においては 映画 Bird Box は 小説 The Days of Triffids に負けるだろう。 でも人物で勝ってると思う。
院生さんたちから退職記念にいただいた モバイルプロジェクターで映画をみる。 部屋を真っ暗にして、壁一面の大画面で観る。 なかなかの迫力。 こんな小さな筐体なのに音も大きい。 映画にのめりこむと音のよさ・わるさも 気にならない。 これは楽しい。 テレビで映画を見ているとついつい細切れで 見てしまうのだが、 プロジェクターで見ているとのめりこんで 一気に見ることとなった。
《More . . .》Netfix と Amazon Prime Video で 『ドラえもん』の「段ボール宇宙ステーション」を 見た。 とってもよくできている。 子供向けハードSFだ!
『日本の話芸』の録画がたまっている。 まずは大好きな柳家小三治の出ている回を聞く。
出囃子で小三治がでてくる・・・ 動作が老いている、 とっても老いている。 びっくりする程だ。 こちらを向いた顔は・・・ほっとした・・・ ま・こんなもんかな。 あわてて Wikipedia を開いた。 今年で 79歳だという---歌丸とそれほど違わないんだ。
落語のほうは 延々とまくらの話をしていて、 内容も内容だが(自分の病気の話だった)、 「いつつっかえるのか」と心配になってしまうような 話し方だった。 このまま終わるのかと思ったら、 時間が半分以上過ぎた時点で突然 「粗忽長屋」にはいる。 話し方も突然しゃきっとして、 まったくよどみがない。 とても嬉しかった。
しばらくすると ぼくも噺にのめりこんだ。 いっぱい笑わせてもらった。
《More . . .》Tallor of Panama (映画)を観る。 Le Carr\'e の原作は読んだのだが、 英語が難しくって、筋をよく理解できていなかった。
たしかに Our Man in Havana (by Graham Greene) [--ぼくの大好きな小説--]への オマージュではある。
以下ネタバレ(↓)
《More . . .》『バットマン』の映画は Dark Night Rising しか見たことはない。 つまらん映画だった。
今回 見たのは1989年のティム・バートン監督の 映画だ。 出だしの Gotham City の描写が、 スチームパンク風でとてもいい。 出てくるメカも、 (技術的にはずっと進化している) Dark Night Rising よりも ワクワクさせる。
そして、なんといっても ジャック・ニコルソンのジョーカーが 素晴しい。 ほとんどの聴衆がジョーカーに感情移入して しまったんじゃないかしらん。 最後の決闘にはジョーカーが勝ってほしかったなぁ。
お正月でのんべんだらりん。 Amazon Prime Video で I, Robot と I am legend を観る。 どっちもウィル・スミス主演という事もあるのだが、 なんだか似たような画面が多い。 何人ものゾンビが 自動車に襲いかかるシーンとか、 群をなしたゾンビが建物を這い上がってくるシーンと か・・・ ゾンビをロボットに替えたら I, Robot になってしまう。
I, Robot はアシモフなら 絶対に書かないストーリーだと思う。 [--面白くないわけではないが--] そして I am legend は ラジオドラマのほうがずっとずっと怖かった。