8時過ぎから(久し振りに)プロジェクターでの 映画鑑賞とする。 今夜は Bird Box だ。
残虐な場面は見なかった。
ひさしぶりにいい映画を見た。 慣れていないので びっくりしたが、 ハッピーエンドはいいものだ。
逃げこんだ家にあつまった メンバーの一人一人の性格描写が とてもいい。 トムのかっこうよさは最後に際立つ。
おばちゃんと Boy と Girl は、 とにもかくにも「頑張れ」と 応援したくなるキャラクターだ。
たぶん筋で怖がらせる点においては 映画 Bird Box は 小説 The Days of Triffids に負けるだろう。 でも人物で勝ってると思う。
院生さんたちから退職記念にいただいた モバイルプロジェクターで映画をみる。 部屋を真っ暗にして、壁一面の大画面で観る。 なかなかの迫力。 こんな小さな筐体なのに音も大きい。 映画にのめりこむと音のよさ・わるさも 気にならない。 これは楽しい。 テレビで映画を見ているとついつい細切れで 見てしまうのだが、 プロジェクターで見ているとのめりこんで 一気に見ることとなった。
《More . . .》Netfix と Amazon Prime Video で 『ドラえもん』の「段ボール宇宙ステーション」を 見た。 とってもよくできている。 子供向けハードSFだ!
『日本の話芸』の録画がたまっている。 まずは大好きな柳家小三治の出ている回を聞く。
出囃子で小三治がでてくる・・・ 動作が老いている、 とっても老いている。 びっくりする程だ。 こちらを向いた顔は・・・ほっとした・・・ ま・こんなもんかな。 あわてて Wikipedia を開いた。 今年で 79歳だという---歌丸とそれほど違わないんだ。
落語のほうは 延々とまくらの話をしていて、 内容も内容だが(自分の病気の話だった)、 「いつつっかえるのか」と心配になってしまうような 話し方だった。 このまま終わるのかと思ったら、 時間が半分以上過ぎた時点で突然 「粗忽長屋」にはいる。 話し方も突然しゃきっとして、 まったくよどみがない。 とても嬉しかった。
しばらくすると ぼくも噺にのめりこんだ。 いっぱい笑わせてもらった。
《More . . .》Tallor of Panama (映画)を観る。 Le Carr\'e の原作は読んだのだが、 英語が難しくって、筋をよく理解できていなかった。
たしかに Our Man in Havana (by Graham Greene) [--ぼくの大好きな小説--]への オマージュではある。
以下ネタバレ(↓)
《More . . .》『バットマン』の映画は Dark Night Rising しか見たことはない。 つまらん映画だった。
今回 見たのは1989年のティム・バートン監督の 映画だ。 出だしの Gotham City の描写が、 スチームパンク風でとてもいい。 出てくるメカも、 (技術的にはずっと進化している) Dark Night Rising よりも ワクワクさせる。
そして、なんといっても ジャック・ニコルソンのジョーカーが 素晴しい。 ほとんどの聴衆がジョーカーに感情移入して しまったんじゃないかしらん。 最後の決闘にはジョーカーが勝ってほしかったなぁ。
お正月でのんべんだらりん。 Amazon Prime Video で I, Robot と I am legend を観る。 どっちもウィル・スミス主演という事もあるのだが、 なんだか似たような画面が多い。 何人ものゾンビが 自動車に襲いかかるシーンとか、 群をなしたゾンビが建物を這い上がってくるシーンと か・・・ ゾンビをロボットに替えたら I, Robot になってしまう。
I, Robot はアシモフなら 絶対に書かないストーリーだと思う。 [--面白くないわけではないが--] そして I am legend は ラジオドラマのほうがずっとずっと怖かった。
Twilight Zone の V06-E01 Time Enough At Last を聴く。
活字中毒の男、ヘンリーの話だ。 昼間、 ヘンリーは銀行の窓口で働くが、 活字中毒のおかげでへまばかりする。 上司に呼びつけれて、怒鳴られる。 家に帰ってもすぐに活字を読み始めるので、 妻はすべての活字を彼から隠してしまった。 ところが、 それでもどこかからか活字を見つけ、 ヘンリーはそれに読みふける。 妻は怒って、その活字を奪い取る。
ひょんなことで、 ヘンリーが世界に唯一人の人間となってしまう。
一人ぼっちの世界を、 ヘンリーが途方にくれて さまよっているときに、 図書館を見つけることになる。 そこには本がいっぱいだ。
Time enough at last....
ところが・・・
Fire TV で The Thing(邦題『遊星からの 物体X』)を観る。 [--たしか、小説の題名は "Who Goes There?" だっと 思う。--] 小説は読んだことがある。 Xの正体が分からぬまま 話が進んだと記憶していた。 サスペンスが主体の小説だったはずだ。 しかし、映画では開幕早々に Xのグロテスクな正体がバレてしまう。 気持がわるいので、 見るのをやめる。
GYAO で Hornblower の 「叛乱」と「軍法会議」を見た。 感動かんどう感動ものでした。
心配なのは、 こんな話を見て 「おれも頑張ろう」などと考える リーダーがでてくることだな。
Cちゃんがビデオの中に埋もれていた 『ハイビスカスの花』(寅さん)を見始めたので、 いっしょに見る。
何度も観たとばかり思っていたのだが、 もしかしたらはじめてかもしれない。
「さぁて、おれもたびにでるか・・・」
《More . . .》
録画してあった BS のドラマ、 『刑事フォイル』を観はじめた。 「50隻の軍艦」(後編)から始め、 つづけて「兵役拒否」(前編・後編)を 観た。
これは面白い。
ただ・・・英語がとっても分かりにくい。
『ポワロ』の英語はほとんど 問題なく聞きとれる。 ぼくの好きなのはたいていイギリスのドラマだが、 Touch of Frost 、 Rumpole of the Bailey、 あるいはFawlty Towers の 英語にはそれほど困らなかったのにな・・・。 『フォイル』もまたイギリス英語なのだが、 [--ぼくはアメリカ英語はよく分からない。--] ほんとうに分からない。 何度も日本語に切り換えて、 筋を確認しながら観ることになってしまった。
《More . . .》