『バットマン』の映画は Dark Night Rising しか見たことはない。 つまらん映画だった。
今回 見たのは1989年のティム・バートン監督の 映画だ。 出だしの Gotham City の描写が、 スチームパンク風でとてもいい。 出てくるメカも、 (技術的にはずっと進化している) Dark Night Rising よりも ワクワクさせる。
そして、なんといっても ジャック・ニコルソンのジョーカーが 素晴しい。 ほとんどの聴衆がジョーカーに感情移入して しまったんじゃないかしらん。 最後の決闘にはジョーカーが勝ってほしかったなぁ。
お正月でのんべんだらりん。 Amazon Prime Video で I, Robot と I am legend を観る。 どっちもウィル・スミス主演という事もあるのだが、 なんだか似たような画面が多い。 何人ものゾンビが 自動車に襲いかかるシーンとか、 群をなしたゾンビが建物を這い上がってくるシーンと か・・・ ゾンビをロボットに替えたら I, Robot になってしまう。
I, Robot はアシモフなら 絶対に書かないストーリーだと思う。 [--面白くないわけではないが--] そして I am legend は ラジオドラマのほうがずっとずっと怖かった。
Twilight Zone の V06-E01 Time Enough At Last を聴く。
活字中毒の男、ヘンリーの話だ。 昼間、 ヘンリーは銀行の窓口で働くが、 活字中毒のおかげでへまばかりする。 上司に呼びつけれて、怒鳴られる。 家に帰ってもすぐに活字を読み始めるので、 妻はすべての活字を彼から隠してしまった。 ところが、 それでもどこかからか活字を見つけ、 ヘンリーはそれに読みふける。 妻は怒って、その活字を奪い取る。
ひょんなことで、 ヘンリーが世界に唯一人の人間となってしまう。
一人ぼっちの世界を、 ヘンリーが途方にくれて さまよっているときに、 図書館を見つけることになる。 そこには本がいっぱいだ。
Time enough at last....
ところが・・・
Fire TV で The Thing(邦題『遊星からの 物体X』)を観る。 [--たしか、小説の題名は "Who Goes There?" だっと 思う。--] 小説は読んだことがある。 Xの正体が分からぬまま 話が進んだと記憶していた。 サスペンスが主体の小説だったはずだ。 しかし、映画では開幕早々に Xのグロテスクな正体がバレてしまう。 気持がわるいので、 見るのをやめる。
GYAO で Hornblower の 「叛乱」と「軍法会議」を見た。 感動かんどう感動ものでした。
心配なのは、 こんな話を見て 「おれも頑張ろう」などと考える リーダーがでてくることだな。
Cちゃんがビデオの中に埋もれていた 『ハイビスカスの花』(寅さん)を見始めたので、 いっしょに見る。
何度も観たとばかり思っていたのだが、 もしかしたらはじめてかもしれない。
「さぁて、おれもたびにでるか・・・」
《More . . .》
録画してあった BS のドラマ、 『刑事フォイル』を観はじめた。 「50隻の軍艦」(後編)から始め、 つづけて「兵役拒否」(前編・後編)を 観た。
これは面白い。
ただ・・・英語がとっても分かりにくい。
『ポワロ』の英語はほとんど 問題なく聞きとれる。 ぼくの好きなのはたいていイギリスのドラマだが、 Touch of Frost 、 Rumpole of the Bailey、 あるいはFawlty Towers の 英語にはそれほど困らなかったのにな・・・。 『フォイル』もまたイギリス英語なのだが、 [--ぼくはアメリカ英語はよく分からない。--] ほんとうに分からない。 何度も日本語に切り換えて、 筋を確認しながら観ることになってしまった。
《More . . .》「三流、四流の映画みたいのばっかりだな・・・」 と思いながら、 GYAO の映画のリストアップを眺めていた。
「お!Picnic at Hanging Rockがある!」--- キャンベラに住んでいた時に観た映画だ。 メルボルンの近くの女子寄宿高校の女の子たちが、 ハンギング・ロックという場所で、 まるで精霊(パン)に攫われてしまったように、 消えた事件を題材にした映画だ。 ビクトリア時代のオーストラリアの 女子校の様子を描く冒頭部分、 とりわけピクニックでの 女の子たちの「天使のような」情景が印象的な 映画だったことを覚えている。 ただし、全体としてはとっても メリハリのない映画だったような気がする。
んで、観た。 [--Chromecast 経由のテレビで--]
《More . . .》GYAO で 『ホーンブロワー』 (「2つの祖国」)を (Chromecast 経由でテレビ画面で) 見る。 わりとゆっくりのペースだったが、 半分を過ぎたあたりから、 のめりこんでしまった。 最後の方では必死に涙をこらえてた。 すなおに感動しました。 下手な映画よりよく出来ている。
あわてて、 Kindle で買っていた Hornblower の Captain シリーズ をとりだして読み始める。 [--三冊ごとに組になっているのの真ん中。 一つめが「若きホーンブロワー」、 最後が「提督ホーンブロワー」だ。 この「ホーンブロワー船長」は、 Hornblower and the 'Atropos' --- これは読了、 Happy Return --- 読みかけ---と A Ship of Line の三冊の合本だ。--]
8月、9月と『おじゃる丸』が 再放送ばっかりだったのだが、 きのうから新しい (少なくともぼくがまだ見たことのない)作品に なっている。
民放でやっている『コロンボ』シリーズの録画を見る。 二ヶ国語放送でなく、 すべて日本語だった。 「構想の死角」 (Murder by the Book) の監督が Steven Spielberg だった。
駅から学校までの徒歩の間、 BBC の Drama of the Weekを聞く--- きょうは "Born in the DDR" だ。 Bruce Springsteen が DDR(東ドイツ)で 講演するまでのお話し。 けっこうおもしろかった。