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Cinema/TV - 残日録 --- The Remains of the Day

最終更新時間: 2025-04-28 11:09

2019-09-30 Mon

 ローワン・アトキンソンの『メグレ』を見た。いまいち: [Cinema/TV]

ローワン・アトキンソンが 「メグレ」を演じた、というニュースを数年前に 聞いていたが、 その『メグレ』をとうとう見た。 最初の10分ほどは ミスター・ビーンと重なって困ったが、 やっと「メグレ」と重ねて見ることができた。 それでもローワン・アトキンソンの小柄な体は (ぼくの)メグレ像にはしっくりこない。

それと、 小説の方のメグレにしばしば感じるのだが、 権力をかさにきた、 かなり非道い捜査法をとっている。 今回のストーリーも、メグレに同情的になれなかった。

2019-09-01 Sun

 X Minus One の The Last Martian がとっても面白かった: [Cinema/TV]

毎日の散歩のお伴、X Minus One --- きょうの放送は The Last Martian だった。 すでに一回聞いていたのだが、 とちゅうまで筋を忘れていた。 気持ちいいどんでん返しでした。

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2019-08-17 Sat

 散歩のお伴のラジオ・ドラマ、きょうの X Minus One はちょっと落語「天狗さばき」みたかった: [Cinema/TV]

「ネコの出る森」を毎日散歩している。 この頃の散歩のお伴は (Spotify からの)古いSFラジオドラマ --- X Minus One とか、 Twilight Zone とか --- だ。 物語を提供しているのは Robert Sheckleyだとか、 「若きSF作家」Ray Bradbury だとか、 わくわくするメンバーたちだ。 きのう聞いていたのは Murray Leinsterの First Contact --- 一度聞いたことのある(あるいは、もしかしたら 読んだことのある)物語だが、 ドキドキした。

きょうのお話は Saucer of Loneliness (by Theodore Sturgeon) だ。

・・・いかん、いかん、落語の「天狗さばき」 [--見た夢をみなに詮索される話--] を思い出してしまい、 にやにやしてた。

落語と違って、 とってもロマンティックな落ち (じゃなくって、結末)でした。 なかなか気にいった。

2019-07-27 Sat

 An Unsuitable Job for a Woman を聴く。そうだ結末はこうだったんだ・・・もういちど感動: [Cinema/TV]

ここ数日の散歩のお伴は An Unsuitable Job for a Woman (P. D. James)の BBCラジオドラマだった。 聴きながら筋を思い出してゆく。 決して先の先までは思い出さない。 ページで言うと「10ページくらい」の範囲かな。

コーデリアがいい。 名前がぴったり[--といっても、 『リア王』よく覚えていないが・・・--]。

きょうはとうとう結末の部分だ。

「あ、そうだ、思い出した!」・・・ 最後の最後で Adam Dalgliesh が出てくるんだった。 この場面、ラジオドラマがぴったり。 声で聴いて・・・感動してしまった・・・ほろり。

ぼくは Frost や McLevy が大好き。 そうそう、Reginald Hill の Dalziel も好みである。 大嫌いなのは Inspector Morse ! 虫酸が走るほどきらいだ。 小説のモースも嫌いだが、 テレビ番組のはもっといやだ。 Snob! げっ!

Dalgliesh はどちらかというと モース系統じゃないかなとは思うが、 なかなか好きなので(自分でも)不思議に思っていた。 そうか、 たぶんこの小説のこの場面のせいで、 Dalgliesh への点数が甘いのだろう、たぶん。

2019-07-27 Sat

 The Thing を見た。「大昔の特撮なんか怖くない」とたかをくくっていた・・・怖い、とても怖い: [Cinema/TV]

『遊星からの物体Х』The Thing を プロジェクターで鑑賞した。 原作、Campbell の "Who Goes There?" は読んだことがある。 昔の映画だから「物体Х」の特撮はたいしたことはなく、 基本的にメンバーの間の心理戦を描くものだと思っていた。

Хの最初の数回の登場では「昔の特撮としてはよく出来ている」と 余裕で見ていた。

・・・

中盤、人の体が突然Хに変身した時は ついつい声を出してしまった。 そこから後は阿鼻叫喚・・・ すごい映画だった。 ごめんなさい、1980年代の特撮技術さま。 すごすぎ!

2019-07-13 Sat

 Netflix で Kulipari を観る。絵はへただが、まぁまぁ面白い。: [Cinema/TV]

Netflix original の Kulipari, an army of frgos を モバイルプロジェクター で観る。

絵が稚拙なのにはびっくりした。 下手ウマでなく、たんに下手なのだ。 筋がなかなかに面白く、 3 エピソードあたりで 気にならなくなった。

ぜんぶで13エピソードなのだが (1エピソードが20分強)、 10エピソード目で大団円。 あ、面白かった。 残りはないほうがよかった。 とりわけ理不尽きわまりない Dread serpent の「お告げ」に盲目的に 従うのは、まったく納得がいかない。

2019-06-17 Mon

  Netflix で Watership Down を観る。のめりこんでしまい、一気読み: [Cinema/TV]

Watership Down がえらく リアルなアニメになっていた。 かつて夢中になって読んだのを覚えている。 英語で読んだのだが、 大きな筋しかおぼえていない。 兎たちのエクソダスだ。 BBC のアニメ (on Netflix)では 1エピソードが50分で、 ぜんぶで4エピソードからなっている。 エピソード 1 と 2 をすこしつづ見ていたのだが、 きょう残りをまとめて (プロジェクターで)観ることにした。

いやぁ、やっぱり プロジェクターはいいなぁ。 集中して一気に見た。 あ・・・疲れた。

2019-05-28 Tue

 Bird Box を観た。ひさしぶりにいい映画だった: [Cinema/TV]

8時過ぎから(久し振りに)プロジェクターでの 映画鑑賞とする。 今夜は Bird Box だ。

残虐な場面は見なかった。

ひさしぶりにいい映画を見た。 慣れていないので びっくりしたが、 ハッピーエンドはいいものだ。

逃げこんだ家にあつまった メンバーの一人一人の性格描写が とてもいい。 トムのかっこうよさは最後に際立つ。

おばちゃんと Boy と Girl は、 とにもかくにも「頑張れ」と 応援したくなるキャラクターだ。

たぶん筋で怖がらせる点においては 映画 Bird Box は 小説 The Days of Triffids に負けるだろう。 でも人物で勝ってると思う。

2019-04-24 Wed

 もと学生さんからいただいたモバイルプロジェクターで、大画面で映画 を観た: [Cinema/TV]

院生さんたちから退職記念にいただいた モバイルプロジェクターで映画をみる。 部屋を真っ暗にして、壁一面の大画面で観る。 なかなかの迫力。 こんな小さな筐体なのに音も大きい。 映画にのめりこむと音のよさ・わるさも 気にならない。 これは楽しい。 テレビで映画を見ているとついつい細切れで 見てしまうのだが、 プロジェクターで見ているとのめりこんで 一気に見ることとなった。

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2018-11-15 Thu

 『ドラえもん』の「段ボール宇宙ステーション」は子供向けハードSFだ!: [Cinema/TV]

Netfix と Amazon Prime Video で 『ドラえもん』の「段ボール宇宙ステーション」を 見た。 とってもよくできている。 子供向けハードSFだ!

2018-07-05 Thu

 小三治を聞いた・・・よかった: [Cinema/TV]

『日本の話芸』の録画がたまっている。 まずは大好きな柳家小三治の出ている回を聞く。

出囃子で小三治がでてくる・・・ 動作が老いている、 とっても老いている。 びっくりする程だ。 こちらを向いた顔は・・・ほっとした・・・ ま・こんなもんかな。 あわてて Wikipedia を開いた。 今年で 79歳だという---歌丸とそれほど違わないんだ。

落語のほうは 延々とまくらの話をしていて、 内容も内容だが(自分の病気の話だった)、 「いつつっかえるのか」と心配になってしまうような 話し方だった。 このまま終わるのかと思ったら、 時間が半分以上過ぎた時点で突然 「粗忽長屋」にはいる。 話し方も突然しゃきっとして、 まったくよどみがない。 とても嬉しかった。

しばらくすると ぼくも噺にのめりこんだ。 いっぱい笑わせてもらった。

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2017-03-01 Wed

 Tailor of Panama を観た: [Cinema/TV]

Tallor of Panama (映画)を観る。 Le Carr\'e の原作は読んだのだが、 英語が難しくって、筋をよく理解できていなかった。

たしかに Our Man in Havana (by Graham Greene) [--ぼくの大好きな小説--]への オマージュではある。

以下ネタバレ(↓)

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