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Cinema/TV - 残日録 --- The Remains of the Day

最終更新時間: 2025-10-24 11:06

2020-12-28 Mon

 『ジョーカー』を見た;下町人情物語の『スーサイドスクワッド』にはがっかりしたが、『ジョーカー』はハッピーエンドでとても嬉しい!: [Cinema/TV]

映画『スーサイドスクワッド』にはがっかりした。 でてくる「悪党」がみんないい子なので、ちっとも面白くない。 クレイジーなハーレイ・クインだけはバツグン・・・ そのハーレイ・クインの恋人として(ほんのちょっとだけ)出てきた ジョーカーがなかなかなキャラクターだった。 彼を主人公にした映画を Netflix で見つけたので、 さっそく観る。

悪党を主人公にした映画は好きなのだが、 たいてい主人公の悪党は 最終的には 殺されたり、逮捕されたりする --- これはぼくの悪夢のパターンだ。 『ジョーカー』にはそれがない。 小気味のよいほどのハッピー・エンデで 嬉しくなる。

『ゴッドファーザー』も「悪党」たちが主人公なのだが、 なんとなく仕事で悪党やってるみたいだ。 ジョーカーは冗談で悪党やってて、とてもいい!

2020-12-08 Tue

 3 Below (『ミッシングスリー』)を再び見終わった;何度みても感動的・・・---それに比べて・・・: [Cinema/TV]

3 Below の最後の5回くらいを まとめて見た。 ほんとうに面白い。 1960年代だか70年代だかのアメリカの ホームドラマからコンピューター (Mother) が つくりあげた能天気な 「お父さん」と「お母さん」がさいこ! Mother がいなくなるところでは泣きそうになる。 「お父さん」と「お母さん」までいなくなりそうになって、 どきどきした。 学校の先生たちが立ち上がるところでも泣きそうになる。

満足まんぞく。 第1部 The Troll Hunters と同じくらい面白かった。 明日から第3部 Wizard を(もう一度)見よう。

閑話休題・・・

How to traind your dragons (邦題『ヒックとドラゴン』)の Netflix 版は、 見ていられなくて途中でやめてしまった。 Netflix の「視聴中」や「マイリスト」からも削除した。 原作の本は Page turner だ --- 全12巻を一気読みした。 映画(第1作)は、 原作とはまるで違った話になっていたが、 それなりに面白かった。 この Netflix 版のテレビドラマシリーズは映画の 続編なのだが、 Hiccup が、まるで(後期) Harry Potter みたいで 見るに耐えない。 タフナットとラフナットの双子は大好きなのだが・・・

2020-11-04 Wed

 『ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃』を観る;だれかリメイクしてくれないかな?: [Cinema/TV]

馬鹿にしながら見ていたが、 これはかなり面白い。 さすがに、 まじめに観るには 辛(つら)いのは認める。 しかし、 リメイクすればけっこう面白い映画ができるんじゃないかなぁ。 「おもちゃコンサルタント」もなかなかのアイデアだし、 「怪獣島」はジュラシックパークみたいだ。 廃工場での真空管さがしのモチーフはとても好きだ。 男の子と女の子は、ちょっぴり Up(アニメの映画)を思い出させる。

2020-08-16 Sun

 Wizards (Tales of Arcadia) (on Netflix) を見おわった; 第2部がちょっと浮いたままだけど、ま・いいや。とっても面白かったので許す: [Cinema/TV]

Wizards は『アルカディア3部作』の最終パートだ。 第1部 The Trollhunters と密接に関係する筋だ。 1部と2部にときどき出てきてた喫茶店の店員、 ヒジルドゥ (Hisirdoux) があたらしい主人公だ。 彼がじつはマーリンの弟子(魔法使いの apprentice)だったという ところから話は始まる。 そして、物語は、 すべての発端である 12世紀のキャメロット(アーサー王やマーリンのいる王都)へと 移動する。

なかなかの迫力でした。 全10話しかなかったけど[--スタッフがつかれちゃったのかな--]、 堪能した。   第1話で徹底的な悪者だったキャラクターが、 深みを増してゆく。

明日から、もう一度 Troll hunters を見なおそう。

2019-10-17 Thu

 Beetle Juice を観た。リディアがとってもいい: [Cinema/TV]

プロジェクターで Tim Burton の BeetleJuice (1988) を観た(Netflix)。 ぼくは、 生物学的な家族の愛の物語(映画の『宇宙戦争』とか、 『スマーフ2』とか)は (なぜか)大嫌いだ。 しかし非生物学的な家族の愛の物語 (映画の『マチルダ』とか)は、 (なぜか)大好きだ。 この映画もその仲間みたい。 リディアと幽霊の夫婦の関係がとってもいい感じ。

閑話休題。 Betelgeuse を "beetle juice" と読むギャグって、 一般的なのかしらん。 [--Fredric Brown の小説に出てきたギャグだ。--]

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2019-09-30 Mon

 ローワン・アトキンソンの『メグレ』を見た。いまいち: [Cinema/TV]

ローワン・アトキンソンが 「メグレ」を演じた、というニュースを数年前に 聞いていたが、 その『メグレ』をとうとう見た。 最初の10分ほどは ミスター・ビーンと重なって困ったが、 やっと「メグレ」と重ねて見ることができた。 それでもローワン・アトキンソンの小柄な体は (ぼくの)メグレ像にはしっくりこない。

それと、 小説の方のメグレにしばしば感じるのだが、 権力をかさにきた、 かなり非道い捜査法をとっている。 今回のストーリーも、メグレに同情的になれなかった。

2019-09-01 Sun

 X Minus One の The Last Martian がとっても面白かった: [Cinema/TV]

毎日の散歩のお伴、X Minus One --- きょうの放送は The Last Martian だった。 すでに一回聞いていたのだが、 とちゅうまで筋を忘れていた。 気持ちいいどんでん返しでした。

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2019-08-17 Sat

 散歩のお伴のラジオ・ドラマ、きょうの X Minus One はちょっと落語「天狗さばき」みたかった: [Cinema/TV]

「ネコの出る森」を毎日散歩している。 この頃の散歩のお伴は (Spotify からの)古いSFラジオドラマ --- X Minus One とか、 Twilight Zone とか --- だ。 物語を提供しているのは Robert Sheckleyだとか、 「若きSF作家」Ray Bradbury だとか、 わくわくするメンバーたちだ。 きのう聞いていたのは Murray Leinsterの First Contact --- 一度聞いたことのある(あるいは、もしかしたら 読んだことのある)物語だが、 ドキドキした。

きょうのお話は Saucer of Loneliness (by Theodore Sturgeon) だ。

・・・いかん、いかん、落語の「天狗さばき」 [--見た夢をみなに詮索される話--] を思い出してしまい、 にやにやしてた。

落語と違って、 とってもロマンティックな落ち (じゃなくって、結末)でした。 なかなか気にいった。

2019-07-27 Sat

 An Unsuitable Job for a Woman を聴く。そうだ結末はこうだったんだ・・・もういちど感動: [Cinema/TV]

ここ数日の散歩のお伴は An Unsuitable Job for a Woman (P. D. James)の BBCラジオドラマだった。 聴きながら筋を思い出してゆく。 決して先の先までは思い出さない。 ページで言うと「10ページくらい」の範囲かな。

コーデリアがいい。 名前がぴったり[--といっても、 『リア王』よく覚えていないが・・・--]。

きょうはとうとう結末の部分だ。

「あ、そうだ、思い出した!」・・・ 最後の最後で Adam Dalgliesh が出てくるんだった。 この場面、ラジオドラマがぴったり。 声で聴いて・・・感動してしまった・・・ほろり。

ぼくは Frost や McLevy が大好き。 そうそう、Reginald Hill の Dalziel も好みである。 大嫌いなのは Inspector Morse ! 虫酸が走るほどきらいだ。 小説のモースも嫌いだが、 テレビ番組のはもっといやだ。 Snob! げっ!

Dalgliesh はどちらかというと モース系統じゃないかなとは思うが、 なかなか好きなので(自分でも)不思議に思っていた。 そうか、 たぶんこの小説のこの場面のせいで、 Dalgliesh への点数が甘いのだろう、たぶん。

2019-07-27 Sat

 The Thing を見た。「大昔の特撮なんか怖くない」とたかをくくっていた・・・怖い、とても怖い: [Cinema/TV]

『遊星からの物体Х』The Thing を プロジェクターで鑑賞した。 原作、Campbell の "Who Goes There?" は読んだことがある。 昔の映画だから「物体Х」の特撮はたいしたことはなく、 基本的にメンバーの間の心理戦を描くものだと思っていた。

Хの最初の数回の登場では「昔の特撮としてはよく出来ている」と 余裕で見ていた。

・・・

中盤、人の体が突然Хに変身した時は ついつい声を出してしまった。 そこから後は阿鼻叫喚・・・ すごい映画だった。 ごめんなさい、1980年代の特撮技術さま。 すごすぎ!

2019-07-13 Sat

 Netflix で Kulipari を観る。絵はへただが、まぁまぁ面白い。: [Cinema/TV]

Netflix original の Kulipari, an army of frgos を モバイルプロジェクター で観る。

絵が稚拙なのにはびっくりした。 下手ウマでなく、たんに下手なのだ。 筋がなかなかに面白く、 3 エピソードあたりで 気にならなくなった。

ぜんぶで13エピソードなのだが (1エピソードが20分強)、 10エピソード目で大団円。 あ、面白かった。 残りはないほうがよかった。 とりわけ理不尽きわまりない Dread serpent の「お告げ」に盲目的に 従うのは、まったく納得がいかない。

2019-06-17 Mon

  Netflix で Watership Down を観る。のめりこんでしまい、一気読み: [Cinema/TV]

Watership Down がえらく リアルなアニメになっていた。 かつて夢中になって読んだのを覚えている。 英語で読んだのだが、 大きな筋しかおぼえていない。 兎たちのエクソダスだ。 BBC のアニメ (on Netflix)では 1エピソードが50分で、 ぜんぶで4エピソードからなっている。 エピソード 1 と 2 をすこしつづ見ていたのだが、 きょう残りをまとめて (プロジェクターで)観ることにした。

いやぁ、やっぱり プロジェクターはいいなぁ。 集中して一気に見た。 あ・・・疲れた。

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