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[Visit Website Berita Satu] コーヒーのお店は "Kedai Kopi" だ。 「喫茶店」と言えば喫茶店だが、 むしろ「おでんの屋台」を思い浮かべた ほうが近いだろう。 「プルサ売りの屋台」は "Warung Pulsa" で、 携帯チャージをしてくれる屋台である。 どちらもジャワやバリなら村の中にさえ沢山ある。 フローレスでも町ではけっこう見つかるものだ。 そんなところが銀行の支店になっている、という たのしい読みものだ。
フローレス島の村の人は、 もしこのシステムが入ってきたら 旧来の頼母子講や信用組合(フローレス島では 村の中にも浸透している)と、 どちらを選ぶのだろう。
[Visit Website Kompas] 1983年はインドネシアで皆既日食が見えた年だ。 ぼくはちょうどその時、フローレス島 にいた。 日食の日が近づくにつれ、 村では様々な噂が飛びかった。 政府がいろいろなことを テレビを通じて広報しているというのだ。 最初は「日食のとき、太陽をみてはいけない」という 真っ当な警告だった。 そのうちに、 「日食の日は家に籠っていなければいけない」、 「壁にある隙間を埋めろ」、 「その光にあたると死んでしまう」、 「家の中でもとくに安全な机の下に避難しろ」などなど、 だんだんエスカレートしていった。
町で誰かが見たテレビの内容が人から人へと 伝わるにつれて、 だんだん面白い内容に変化していくのだな。 こんど町に出たら、テレビで実際にはどんなことが 言われたのかチェックしておかなければ--- ぼくは、こんなことをのんびりと考えていたのだが、 日食が終わるとコロっと忘れていた。 そして、 この記事を読むまでその「噂」についても 忘れていた。
んで、なつかしく思いながら記事を 読んでみた。
なんとなんと! 噂じゃなかったそうだ。 まさに「光にあたると死ぬ」とか、 「机の下に隠れろ」と政府が警告していたという のだ---ちょっとびっくり。
日食当日のエンデの村の様子は ↓
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最終更新時間: 2025-04-28 11:09