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きょうが『人類学理論』の最後の授業だ。[--来週は試験。--] 「図と地」の本論、 「クピ山は世界一高い山か?」の部分を 講義する。 そして、 最後に15分ほどの超特急で 知識論の学説史、 内在主義と外在主義の対立を紹介する。 そして、最後の最後に5分でふたつの主義を越える (「ま・なんと夜郎自大な・・・」) 中川理論でしめる。 まんぞく・満足。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] ティモール・レステ (東ティモール共和国)はティモール島の東半分を 占めるが、 ティモール島西部の北海岸に オエクシ (Oecusse)という飛び地の領土も存在する。 オエクシはまわりをインドネシアに囲まれているのだ。 旧王国の名前で言うと、 西にアンフォアン王国、南から東にかけて ミオマッフォ (Miamafo)王国と国境を接していることに なる。 ちなみに、旧王国名を使えば、 オエクシはアンベヌ王国となる。
Pos Kupan 紙のこの 記事のタイトルを直訳すれば、 「アンフォアンの王はティモール・レステとの戦争で 臣民を率いる準備ができている」となる。
記事を訳していこう。
アンフォアンの王ロビー・マノ (Robby Manoh) は つぎのように語った: もしナクトゥカ (Naktuka) の一部の併合をめぐる 問題がこのまま続くならば、 わたしはアンフォアンの民を率いて アンベヌ王国と戦争をする準備ができている、と。
「もしインドネシア国軍が、 ティモール・レステによるナクトゥカの 併合を阻止できないのならば、 わたし自身がアンフォアンの臣民を率いて アンベヌと戦争を行なうしかないだろう」と 電話での記者との会談で、 アンフォアンの王は語った。
この脅威については、2015年に自分自身が ナクトゥカを訪れた後、 すでにクパン駐留の軍に対して報告は行っている、 と王は結んだ。
以上が記事のほぼ全訳である。
オエクシでの国境紛争としては、2013年の こんな記事をクリップしたこともある。 この事件(ナイベヌ郡)は 東側の国境(王国で言うとミオマッフォ王国)で、 今回のは西側の国境である。
TTS(ティモール中央南部県)に比べて TTU(ティモール中央北部県)は伝統が根強く残ってい ると聞いてはいたが、 王がこんな発言をする/できるとは、 驚いた。
[Visit Website Pos Kupang] NTT州国境管理局 (Badan Pengelola Perbatasan)の長の言葉である。 「開発」というのは、 道路の整備、国境のゲートでのチェックの強化、 そして住民の経済的なエンパワーメントなどである。 そして「問題」というのは、 「ねずみの道」(国境を超える非正規な道)を 使っての密輸、 とりわけ麻薬の密輸であるという。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] NTT州の旱魃関連の一連ニュースの一つである。 ワイカブバックは西スンバ県(スンバ島)の 県庁所在地である。 とうとう大雨が降り始めたそうだ。
そろそろフローレス島にも降ってくれるかなぁ。
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最終更新時間: 2025-04-28 11:09