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AI に「定期的に指定したニュースサイト (インドネシアのNTT州についてのニュースサイト)をめぐって、 『面白そうな』記事をみつけて、まとめてください」と依頼した。 すぐに週 2回うごくタスクをつくってくれた。
【Claude Code】 に依頼したのは、以下のとおりだ(少々省略)。
(0) 定期的に、 (1) 以下のニュースサイト(インドネシアNTT州関連、省略)をめぐり、 (2) 面白そうなニュースを採取し、 (3) あるフォーマットで報告する。
「面白そうな」は以下のようなものです。 村レベルの出来事、儀礼・慣習法、土地・資源・生態など。 とくに気をつけるキーワードは:AMAN、地震、地熱発電、鉱山開発。 いらないニュースは:(a) キリスト教関連、(b)お店の安売り情報、 (c) 船の巡航表などなどです。
採集したニュースをひとつ紹介してみよう。
[Visit Website Flores Pos]
原題:AMAN Flores Tengah Harap Pemerintah Selesaikan Hutan Produksi Nuabosi Pasca Pengesahan UU Reforma Agraria
媒体・日付:Flores Pos(Nusa Bunga 欄)、2026年10月9日、Willy Aran 記者
リード(要旨):インドネシア慣習社会連合(AMAN)中部フローレス支部が、プラボウォ政権による「農地改革規定法」の成立を評価した。そのうえで、エンデのヌアボシ生産林をめぐる長年の問題を中央政府が解決するよう求めた。
本文要約:AMAN 中部フローレス支部長のリオ・アタ・キタは、10月8日の取材に応じた。エンデ市の6町では数千人の住民が不安の中で暮らしている。数十年来の住宅、社会施設、礼拝所がある市街地にもかかわらず、行政上は国有林の中に位置づけられているためだ。リオは、住民は森林を侵した者ではなく、林地指定よりずっと前から代々住んできた人々だと強調した。そのうえで、公正な手続きによる林地指定の解除と居住地の合法化を求めた。対応がなければ、新法は中央では立派でも地方の住民を救えない、と住民は受け止めるだろうと述べた。
背景:ヌアボシ生産林は、2016年5月11日付の環境林業大臣決定 357/MenLHK/Setjen/PLA.0/5/2016 で指定された。影響を受けるのはオネコレ、パウピレ、南レワランガ、コタ・ラジャ、ロウォレナ、西ロウォレナの各町である。指定面積1,600ヘクタールのうち、約128.12ヘクタールが住宅地と公共施設にかかっている。
以上は【Claude Code】による要約である。
以下はぼくのコメント。
AMAN は Aliansi Masyarakat Adat Nusantara、 「ヌサンタラ慣習社会連合」の略称である。 詳細は Wikipedia を見てほしい。
「AMAN の背後に控える」表象体系を「AMANイデオロギー」と呼ぼう。 この「AMANイデオロギー」を語るためのいくつかのポイントがある。
1980年代、 ぼくが「インドネシア語政治作文入門」 (中川 1994) で描いたのは、 いわば、上からの(政府によって作られた)「作られた文化」である。 それに対照させて言えば、 AMAN の背後に控えるのは 下からの「作られた文化」であろう。 これが一つのポイントであろう。
なお、「作られた文化」に対して、 生(き)の文化、 括弧(「」)のつかない文化こそが、 わたしたちの扱う対象である、 と宣言するほどのずうずうしさを持つのが、 人類学者である。
その他のポイントとして言葉の選択がある。 なお、以下に書くものは、ぼくの推測で、 論文にする程の裏付けはない。
1993年は「国際先住民の年」だったが、 インドネシア政府の公式見解は「インドネシアには先住民はいない」という ものだった。 [--この時、「先住民」(indigenous people) をインドネシア語で何と 訳していたのか、興味がある。あとで調べてみよう。--] "Masyarakat Adat" (「慣習法の社会/大衆」)という言葉は、 彼ら(誰かな)にとって、 ある意味、「先住民」のスロットを埋めるものだろう。
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最終更新時間: 2026-10-19 14:05