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残日録 --- The Remains of the Day / 2024-12-08

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2024-12-08 Sun

 東南アジア学会二日目、「千の唇、百の舌」原稿を発表する: [Anthropology]

きょうは東南アジア学会の二日目、 ぼくの発表がある日だ。

この頃のぼくの発表は(計画としては)一年にできるだけ三種類の発表を したいと思っている: 民族誌的なもの、理論的なもの、その中間の三種類だ。 KAPAL での発表が最も民族誌的なもので、 日本文化人類学会での発表が最も理論的なもの、 そして、東南アジア学会ではその中間を発表しようと考えている。 先日 KAPAL で 「酸っぱくなっても飲み、腐っても食べる --- エンデにおける先行と階層」を 発表した。 これが民族誌的なものだ。 きょうの発表は 「千の唇、百の舌 --- エンデにおける無記名性の悪意」 である。 これが(民族誌と理論の)中間地点となる。 もっとも理論的ないずれ日本文化人類学会での発表(2025年の6月ころ)になる --- テーマは「冗談」となる予定だ。

さて、今日の日誌に戻ろう。

発表はほぼ定刻(午前11時ちょうど)に始まる。 原稿は、ここ数週間七転八倒でとりくんでいた 「千の唇、百の舌」 である。 時間が来たので、原稿を読み上げる --- 途中から調子があがって、 一気に読み通した。

あ・・・気持ちよかった。

みなさんのコメント・質問もいい感じ。

ぼくの発表がお昼休み前の最後の一本だった。 その後にも数人が演壇までやってきて質問してくれた。

今週中にこの質疑応答をとりいれたバージョンアップを行ないたい。

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最終更新時間: 2025-04-28 11:09

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