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[16:17:32] 退職 (2019-03) 以降、 毎年3つの学会で発表している。 KAPAL(インドネシア研究懇話会)(7月)、日本文化人類学会(6月)、東南アジア学会、である。 [--今年は KAPAL がなかったので2回だったが--] 日本文化人類学会(九州)の発表の申し込み〆切りが1月である。 簡単なものでいいのだが、 そろそろ内容を考えておかなければいけない。
タイトルは予定どおり「よろめきの美学」で発表する。 ただし、内容がまだ決まっていない。 なにをすべきか考えている。 「よろめき」(二つの複相の話)に何を絡めるか、だ。
心の議論をもってくるか? すでに何度もやっている、次のような話だ。 システムが単純なインプット・アウトプット (刺激と反応、原因と結果)をもっているならば、 それは観察者に物理姿勢を呼び起こさせる、 原因・結果でわりきれない時に (説明不能の時に)、 観察者はシステムの影の部分を (なにか複雑な処理をしている)「心」と呼ぶのである。
新鮮さがない。 いままで「ダンゴムシ」 (『ダンゴムシに心はあるのか(PHPサイエンス・ワールド新書)』 (森山 2011) )を例にだしていたが、 あらたにミミズ (『ミミズによる腐植土の形成』 (ダーウィン 2020))と 粘菌 (『粘菌 その驚くべき知性 (PHPサイエンス・ワールド新書)』 (中垣俊之 2010))を出す・・・くらいが新鮮味だ。
リアリズムのはなしとして、 「何が存在するか」みたいな議論をするのも面白いかもしれない。 --- どのように単相・複相とからめるかは今から考える。 セラーズの日常的イメージ (manifest image) や、 アリストテレスの存在論とかと絡めて議論すると面白いかも。 繰り返すが、 どのように「絡める」のかは、今の時点では、 全く見当がついていない。
[22:05:47] Kindle Unlimited が1ヶ月98円(3ヶ月間のみ)のセールを している。 すぐに申し込んだ。 グーテンベルク21 を中心に本を借りている。 かなりの確率で読んだことのある本を借りているが、 それもまたよきかな、 とりわけ古いSFは素晴しい! (古いミステリーははずれる可能性が高いが)。
『宇宙船ビーグル号』(ヴァン・ヴォグト)を読んでいる。 石原藤夫 (『惑星シリーズ』)や スタニスワフ・レム(『泰平ヨンの航星日記』) みたいな、 ほのぼの航海日誌だと記憶してた。 記憶がこんなに間違っていたとは・・・。 そして、主人公の専門領域は 「人類学」だとばかり思ってた。 「綜合情報科学(ネクシャリズム)」というのだそうだ。 これはびっくり。
フリッツ・ライバーの『ビッグ・タイム』は、 いつまでたっても茫漠としたまま。 いやになったので、 止める。
『フレンチ警部の事件簿 1』 (F・W・クロフツ (Crofts) 2012) は: 犯人視点の描写が犯行まで続く。 そうして、これこれの事実を 隠すのに失敗したので 犯人はフレンチ警部につかまりました。。。 これじゃ読む気をなくす。 それに比べれば、 『思考機械の事件簿 1』(ジャック・フットレル (Jacques Futrelle) 2024) のほうが まだまし。 しかし、『思考機会』はあまりに古臭い。 ホームズの時代を越えた面白さにあらためて感動する。 というわけで、 2冊ともに未読のまま返却する。
『宇宙をぼくの手の上に』 (フレドリック・ブラウン (Fredric Brown) 2018) は 120点つけたくなるほど面白い。 どれも既読なのだろうが、[--英語で全部読んだはず--] まるっきり忘れている。 「星ねずみ」だけは筋をはっきり覚えている。 そして「星ねずみ」が一番楽しかった。 この本はすべてを読んだ上で返却した。
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最終更新時間: 2026-01-05 08:00