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残日録 --- The Remains of the Day / 2026-02-15

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2026-02-15 Sun

 ホックの The Will o'the Wisp を読む---隠れた傑作だ!: [Book]

Edward E. Hoch の The Will o' the Wisp (Edward Hoch 2025) を読んでいる。 これは傑作だ。

6人の囚人を1台の車で護送する途上で、 車がギャングに襲われた。 3名(2名だったかも)の護衛が殺され、 すべての人間が逃げていった。 新聞はシェリフを執拗に追求する。 Dept of Apprehension(つかまえ局/いらいら局)の辣腕、 "Manhunter" こと David Piper が「人狩り」(Manhunt) のために呼ばれる。 警察のフレミング警視とシェリフが仲間である。

襲撃者たちの目的はギャングの元締め、 Nick Bruno の脱走だということは明白だった。 謎は、 襲撃者たちはなぜその他の5人の人間の逃亡まで手伝ったのか、ということだ。

最初の脱走者、Joe Reilly はたやすく (たぶん too たやすく)捉まった。 「彼は捨て駒のポーンじゃないか」とパイパーは考える。 つづいて Charlie Hall が捉まる。 彼は Rook だ。[--なぜ Rook だったっけ?--] 女性を守る騎士 (knight) 精神旺盛な Jack Larner が、 そして司祭 (bishop) にばけて金をかせぐ Hugh Courtney がつかまる。 どのストーリーも一捻り、二捻りがきいて面白い。 (Queen) の Kate Gallery には、ぼくも騙されてしまった。 そして、Piper は考える --- 「この逮捕ごっこは、ずっと「チェス」だと思っていたが、 ほんとうは「チェッカー」だったんじゃないか」と。

「チェッカー」の比喩がよく分からんままに 最後の章、「キング」にはいる。

すべてのルースエンデをつなげながら、 意外極まる結論、「キング」の章へ・・・!

まいりました。

ほんとに面白かった。

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最終更新時間: 2026-02-17 12:12

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