| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 |
今日の散歩のお伴は "Skulking Permit" (「こそこそ許可証」) --- ロバート・シェクリー。「人間の手がまだ触れない」などの作者だ。 [--いつも「たった一つの冴えたやり方」の作者とこんがらがる。 これはジェームズ・ティプトリー JR だ。--] 地球から入植して 200年たった植民地の星に、 地球から検査官がやってくるというメッセージがまいこんだ。 市長(メイヤー)は、[--この星には小さな一つの市しかない--] あわてて一人犯罪者をでっちあげることにした。 (200年の間一回も犯罪がないことが、恥かしいことだ、 というのが市長の論理だ)。 タウン・クリミナル(「町の道化師」みたいな楽しい言い回しだ)に 選ばれたのはトムである。 彼が唯一殺すことに慣れている市民だからである。 トムは漁師だったのだ。
いやいやながら犯罪者となったトムに盗みはできたが、殺人はとてもできなかった。
検査官が到着した。 地球が異星人との戦争をしているので、 徴兵にきたのだという。
なんやかんやで、トムは検査官を殺すことを決意する。 ところが、 土壇場になって、あとは引き金を引くだけになったのだが、 彼はどうしても検察官を殺すことができない。 市長もそれを認める --- 「われわれの間では200年も犯罪がなかったので・・・」。
それをきいた検査官は、 徴兵しても役にたたないことを悟り、 引き返す。
・・・という話だ。 SFの黎明期の短編は、どれも面白い。
2026 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2025 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2024 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2023 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2022 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2021 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2020 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2019 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2018 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2017 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2016 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2015 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
最終更新時間: 2026-06-30 14:30