前の日 / 次の日 / 最新 / 2023-07

残日録 --- The Remains of the Day / 2023-07-12

2023-07
SMTWTFS
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

2023-07-12 Wed

 来年の人類学の学会発表は「いじめの悦楽」とする---今年の発表(「裏切りの美徳」)とスムーズにつながるぞ!: [Anthropology]

人類学の学会での発表、 2022年が「覗き見の美徳」、 2023年が「裏切りの美徳」だった。 来年(2024年)は「いじめ」をテーマにする。 さすがに「いじめの美徳」は PC ではないので、 「いじめの悦楽」とする。

なお、後日シリーズの統一がとれるように、 すべてのタイトルを変更しよう。 愉悦、悦楽、快楽などをつかおう。 「覗き見の美徳」は「覗き見の悦楽」 「裏切りの美徳」を「裏切りの愉悦」とするのはどうだろうか。 これで三部作は「覗き見の悦楽」、 「裏切りの愉悦」、「いじめの快楽」となる --- 「悪徳三部作」と呼ぶこととしよう。

読まなくてはいけないのは (含再読): 『ベケットと「いじめ」』 (別役 実 2005)が最重要文献だ。 この別役のすばらしい議論を、 デネットの志向姿勢の議論 ((デネット 2004)、 (デネット 1996))と むすびつけるとだいたいの枠組ができる。 さらに、「高次の志向システム」の議論とむすびつけると、 今回の「裏切りの愉悦」の類人猿の裏切りとつよく 結び付くこととなる。 できれば、Grice の議論をうまく組みこめれば最高だ --- Studies in the Way of Words (Grice 1989) など。

なんだか、本が書けてしまいそうでこわい (^_^)

2025 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2024 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2023 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2022 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2021 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2020 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2019 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2018 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2017 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2016 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2015 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12

最終更新時間: 2025-04-28 11:09

前の日 / 次の日 / 最新 / 2023-07