1年ほど前に Chromebook が欲しくてたまらない病気に なった。 なんとか重態になる前に治癒した。 つい最近、Chromebook に linux を入れることが できるという情報を得た。 んで、物欲病が再発してしまった。
いろいろ調べてみると、 ASUS の Flip C100PA がよさそうである。
それでも数週間、物欲を押さえた。
きのう、とうとう物欲が爆発した。 こうなると研究費で買うなどという悠長なことは していられない。 アマゾンでポチる。 昨日のことだ。
きょう届いた。 箱を開けて、 さっそくいじり倒している。
《More . . .》昼休み、 午前中の非常勤の仕事を終えた MY (OB)くんがぼくの研究室にやってきた。 MY (OB)くんのティモールのアタウロ島での話などを聞く。
さて1時からはぼくの授業だ。 MY (OB)くんと別れて、教室へ行く。 きょうが四回目の授業だ。 「学会の寅さん」の異名に恥じない 立板に水の調子で90分を喋り切った。 あ、今回もきもちがいい。 今回の授業 (「ウサギかアヒルか---アスペクト論」) のポイントは複相把握が 二種類にわかれる、ということ。 うまく伝わったかしらん。 次回はいよいよ、 自信作の「ゲームの正しい遊び方」となる (同じチャプターの最後らへんのセクション)。
授業のあとはすぐにYA (OG)さんとの 博論セッションだ。 なんとか彼女の博論の形(テーマ)が 見えてきたような気がする。 データは豊富なので、 形さえ決まれば、博論は可能なはずだ。
・・・というわけで、 きょうの仕事はおしまい。 これから1週間ほどは学祭などで 休みがつづく。 これまで自転車操業してたけど、 ちょっと自転車から降りて休憩ができそうだ。 ほっとしている。
めずらしくたくさんの人と会った日だった。
午前中はAK (M2)さん(トルコからの学生さん)の 修論指導セッションだ。 AK (M2)さんは日本語がうまいのだが、 原稿が英語だったので、 セッションもしぜんに英語になった。 途中から「うむ、ぼくの英語もなかなか」と 思うほどに淀みなく英語がしゃべれた。 ニコニコ。
セッションが終わる。
廊下を歩いていると、 教室からSN先生の英語が聞こえる。 とっても上手だ・・・ なんだかんだ言ってもアメリカ人の英語 には負ける(変ななまりはあるが)。
《More . . .》午後からJ大での東ティモール研究会だった。 メンバーの発表もどれもこれもワクワクドキドキに面白い。 研究会は、やっぱりフィールドワーク発表に限る。
研究会の後は、 特別ゲストのIHさんもいっしょに 近くのアジア料理屋さんで懇親会だ。 たっぷり酔っ払ってしまった。 いささか「お山の大将」になってしまい、 反省・はんせい。 SKさん(もとQ大)を見習って、もっと 飄々としなければなぁ。
きょうで授業は三回目となる。 これまで二回、どうも授業がうまく行かない。 いろんなもの(事務、学生、TAなどなど)に 責任転嫁してきたが、 先週、 学生さんが「教室のせいですよ」と言ってくれた。 これまでいつもの教室が修理中で使えなかったからだ。
予定より修理が早くに終わり、 きょうからいつもの教室に戻った。 これでうまくいかなかったら もう言い訳はできない・・・。
《More . . .》最初の院ゼミだ。 いつものように、ぼくが「今回のテーマ」について 1コマ分喋る。 いつもは(日本語の分からない学生のために) 日本語に英語をまぜるのだが、 けっきょくルー・大柴みたいになって、 日本語としても英語としても分かりにくい発表に なってしまう。 今回はいちばん大事なところを英語だけにした。 ・・・しっかし環境が英語でないところで 英語をしゃべるのは難しい[--はい、言い訳です。--]
内容はなかなか面白いと思うのだが、 学生さんたちの反応(表情)はイマイチだった なぁ・・・。
二回目の授業をした。 「第1章 呪術とためらい」だ。 なかなかうまくいかない。 授業が終わって、70人ほどの感想文を読む。 元気がでてきた。 来週こそは!
きょうは講義「人類学理論」の最初の授業だ。
ぜんぜんうまくいかなかった。 ・・・すべりまくってしまった。 (・・・しょんぼり・・・)
この失敗の原因は、 (1) とつぜん教室変更をした事務、および (2) きちんと空調管理をしていなかったTAさん、および (3) 聞き方が下手な聴講生である、と モウリーニョみたいに、責任転嫁全開の言い訳を考える。
「ぼくの授業力が弱いわけではない!」と頭の中でさけんだが、 いまいち説得力がない。
授業の内容は ↓
《More . . .》後期最初の院ゼミだ。 今回のテーマは「ナショナリズム:政治と文化」だ。 民族誌的な資料は、 ティモール・レステを中心に扱うことにした。
イントロとしての論考、 「ティモール・レステの語り方」は間に合わなかったが、 「院ゼミ日程表」はほぼ完成したので、 これをもとに、院生さんたちの発表の割り当てをした。
きょう・あすで合計20名の留学生の面接をする。 いささか鬱だ。 きょうは11名、面接は午後からだ。 午前にKY (D3)さんの博論セッションだったのだが、 とつぜんキャンセルだった。 そのまま11名の面接に。
つかれた・・・
ひさしぶりに卒業生のIA (OG)さんが 遊びにきた。 沖縄に「お嫁に行く」のでご挨拶だった。 アウェイの決意がなかなかいさましかった。
叔母さんが亡くなった。 山口県での告別式にでるべく始発に乗って 出発する。 徳山駅で降りて山陽線に乗りかえる。 聞こえてくる言葉が山口弁だ。 こないだ叔母さんに会ったのは4年前かしらん。 元気な時しか知らないので、現実感がない。 亡くなったことを納得するために 人は葬儀に出るのかしらん、などと 即席心理学理論を自分で作って 自分で納得しながら、式に参列した。
初七日にも出て、 大阪にとんぼ帰りだ。 行きの逆だから、 「新大阪から京都線に乗って大阪へ」と 頭で唱えながら新幹線を降りて 京都線のホームへいそぐ。
ホーム到着---「やっとうちだ」とほっとする。
そしてそのまま京都行きに乗ってしまった。