午前4時ころ、 「ドーン、ドーン」という花火の音で目が覚める。 太い竹筒に石油をいれて火をつけると、 「ドーン」と大砲のような音がする。 「ボー・ズンギタナ」と呼ぶ。 死者が出た村ではボー・ズンギタナによって そのニュースを近隣の村に知らせるのだ。
花火ではなくてボー・ズンギタナだと 気がつくまで暫く時間がかった。
ボー・ズンギタナはぼくの村だった。 エンデの町の病院に入院していた 女性が亡くなったのだという。
《More . . .》ズパドリ村 の最初の朝だ。
エロ(蜜蜂)が きのうから五月蝿くてしかたがない。 ちょうどぼくの部屋の上の天井裏に巣(ザンバ)を 作っているのだ。 エロ(蜜蜂)の扱いになれている村人に 頼んで、巣を別のところ (村の外の森)に移動してもらった。
いくつかのザンバから、 みんなで蜂蜜をすすった。 天然の蜂蜜、 とってもおいしかった。
きょうからインドネシアへ調査旅行だ。 飛行機に乗らなくっちゃいけない。 いやでいやでたまらない
暗く長く夜にもかならず夜明けが来ると 偉いひとがいっていた。
バリに着いた。
《More . . .》インドネシアでお世話になっている 家族(総勢8名)がきのうから大阪に来ている。 ぼくの別宅に泊まっている。 きょうはみなで京都(伏見稲荷と祇園)を見学した。
30度越える酷暑で年輩組は 疲れきってしまったようだ。 5歳の子は(あたり前だが)こちらの 思い通りに動かない (というか、こちらの思う逆をいつも するような・・・)・・・。 8名いると意志統一までけっこう時間がかかる。
突然の大雨のおまけつきでした。
いやぁ、つかれた・・・。
民博での 『ビーズ展』がまもなく終わる、というので 見にいった。 なかなかに見事な展示だった。 タイワンオオスズメバチの頭で作った首飾りを、 怖々と・そして・何度も見てしまった。
その後、隣の 大阪日本民芸館にいった。 「菓子木型」の特別展をしていた。
けっこう地味でした。
職人さんのビデオを見たら、 菓子木型を見直した。 モノを作るところを見ると、 モノの見方が変わるなぁ。
民博に戻って、 今度は(特別展ではない)一般展示を見た。 なんだかとっても感動--- 人類学者になりたくなった。
学会二日目、ぼくの発表がある日だ。 ぼくの発表は朝の9時50分からだ。 乗換案内できちんと調べて出発する。 たまたま一本前の電車に乗れてしまった。 本来なら乗り換えなしなのに、 尼崎で乗り換えなくっちゃいけなくなった。 これがたいへんだった---神戸方面に行くのが 電車によってホームが変わるのだ。 「あ・あっちだ」---階段のぼって降りて、 隣のホームまで行く。 すると「いや先発はあっちのホームだ」--- 階段のぼって降りてもとのホームへ。 「いやいや、次発の快速が先につくんだ」 どたどた。 「いやいや、六甲道には鈍行しか止まらない」 どたどた。
《More . . .》2限目のパンキョウの授業を終えて学バスで 研究室に帰ってくる。 しばらくしてMY (OB)くんがやってきたので、 約束通りNF (OG)さんと三人でお昼ご飯を食べに 行くこととする。 彼女の部屋に電話をかけると・・・「いない!」 携帯にも出ない。「れれれ・・・」
建物の中をMY (OB)くんと二人で あっちこっち探しまわる。 いつものこと・・・ (^_-)
NF (OG)さんをなんとか探しあてて、 三人で『クルール』食堂へ行く。 あれやこれや楽しいお話し。
《More . . .》ときどき買い物するショッピングモールまで 一人で歩いて行く。 われながら感心した--- 信じられないことに往復 (それぞれ違う道程だが)ともに 迷ってしまったのだ。
「ネコ街に迷いこむ」というより、 「知っている場所が不思議な接続をしている」 という状態だ。 通っている場所は馴染みの場所なのだが、 その接続の仕方が思いもよらない接続の 仕方をしている・・・という感じなのだ。
《More . . .》きょうは午後から卒業式だ。
午前中には阪大の事務から市役所に 転職する(卒業生の)GH (OG)さんが 「ご挨拶」にやってきた。 この就職難のご時世に、 転職を繰り返すことのできる GH (OG)さんに感心した。
「なんでまた職場を変えたん?」 「つまんないから」・・・だそうです。
午後、キャンパスは一年に一回の お花畑 --- やっぱり振袖はきれいだな。
学部単位の卒業式も終わり、 夕方から研究室の「謝恩会」--- とっても楽しくって酔っ払ってしまった。
最後はFS (OB)くんに自家用車で ぼくの家まで送ってもらった。 ・・・「どうもありがと」。
明日の朝はやく帰国だ。 きょうはグループでの観光ツアーはなし、 各自でそれぞれ観光してもらうことにした --- ようするにぼくはツアコン業務を放棄する、ということ。
4人(Cちゃん、Bくん、E)で、 Bくん推薦のマンリーに行く。 シドニー湾の最北端、外海に面したビーチのあるところだ。 サーキュラー・キーからフェリーで30分くらい、 海辺の保養地って感じのいいところでした。
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Cちゃんの結婚式は シドニーから南へ100kmほどの避暑地、 Southern Highlands にある 200エーカー [--東大本郷キャンパスが133エーカー (東京ドーム11ヶ分)だそうだ--] の広大な estate だ。 緑のなだらかな丘陵がどこまでもどこまでも続く、 きれいな場所だ。
真っ青な空。 美しい結婚式でした。
式は午後2時ころからはじまり、 屋外でのカクテルパーティを経て、 夕方から敷地内の洒落たバーに移動する。
ぼくの Father of the bride のスピーチは、 めっちゃ受けた。 評価の厳しいCちゃんさえも 褒めてくれた (^_^)
ディナーのあとは 静かな新郎新婦のダンスでした。 その後は飲めや歌えの 楽しいパーティでした。 ぼくらは夜の9時半ころ失礼したが、 あとでCちゃんに聞いたら 若者たちは深夜まで踊っていたそうだ。
とっても楽しい結婚式でした。
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シドニーに着いた。 ガイドさんと(先に着いていた)Eが 合流する。 総勢14名のツアーだ。 午前中はシドニー観光して、 午後から 結婚式のおこなわれる Southern Highlands に移動する。
Southern Highlands は 軽井沢から人をとり除いたような 静かで、涼しく、緑いっぱいの場所だ。
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