Eの運転で、 Eの用事につきあって滋賀県までいった。 運転手に共感すると、要するに自分が運転している気になると、 とても怖い。 ぼくには車の運転は無理だ、というのを 再確認した。 大きな道路に入って、たくさんの車に取り囲まれると、 人混みを歩いているときと同じでパニックになる。 たぶん、視界の中に5人以上の未知の人間がいると、 ぼくはパニックになるのだと思う。
《More . . .》きょうは、 2017年から行なっている民博の研究会の打ち上げ カンファレンスの日だ。 もちろんオンラインである。 総勢12名(うち2名はコメンテーター)の発表で、 一人20分の時間なのだが、 これだけ大人数だと、 予定の上でさえ5時間近くかかってしまう。
信じられないことに、 予定から1時間弱の延長だけですんだ --- 発表者全員が時間厳守してくれたのだ。 あらかじめ「延長可」と決めていた コメンテーターとのやりとりの部分だけが延長された、 ということだ。
終了時にまだ200名以上がのこっていてくれて、 感動してしまった。
めでたし・めでたし。
なお、ぼくの発表(「記号の進化論:アフォーダンスからフェティッシュへ」) は Youtube の ここ にあります。
《More . . .》きょうは日曜日 --- 一日だらだらとすることを決定する。 まずはディクソン・カーの『眠れるスフィンクス』を読了 (アルテの『第四の扉』の影響だ)。 つづけてだらだら読書のために他の本を kindle でチェックする。 「おっ! (^o^)」・・・ グーテンベルク21 が kindle Unlimited に 戻ってきたようだ。 (グーテンベルク21 と Kindle Unlimited については ここを見てください。) というわけで、グーテンベルク21 目当てで さっそく再契約した。 ・・・Amazon に踊らされるのは癪だが、 しかたあるまい。
アシモフの『宇宙の小石』(既読とはおもうが、 筋を忘れていた)を読了。 つづけてドロシー・セイヤーズ『死体を探せ』を 読んでいる。 バロウズの『火星シリーズ』や ディクソン・カーもダウンロードした。
夜までだらだら・だらだら読書した。 しなければいけないことがないというのは嬉しいことだ。 退職して、自由業の日々は楽しい。
きょうは民博での 『自然化研究会』の日だ。
ちょっと早めに着いて 民博の特別展、『怪異と驚異』を見る。 この展覧会に来るのは二回目だ --- 前回来たときは平日だったからなのだろう、 とても空いていた。 今回は民博創設以来空前絶後の大混雑。 入るなり出口をさがす。 お土産売り場でこないだ買い損なったアイテムを いくつか買う。
きょうの自然化研究会は 高田さんと山田さんの発表 --- めっちゃ噛み応えのある発表だった。 脳が疲れた・・・あぁ、面白かった。 }} )
きょうは民博で「自然化研究会」の今年の第2回研究会だった。 午前中はぼくの発表 「粋な人類学から野暮な人類学へ」の発表だ。
お昼ご飯は全員がカツカレー! みんな元気だな。
午後は中村さん、そして浜本さんの 発表。 あ、楽しかった。 やっぱり良質の人類学は楽しいなぁ。
Life is too short for bad anthropology! いい人類学だけを楽しみたい。
今年のインドネシア行きは8月中旬の予定だ。 切符をとるのが遅れたからか、直行のガルーダが18万円ほどする。 格安チケットを試してみることとした。 Cathay で額面4万5千円(なんやかんやで6万円)だ。 どうなることやら・・・。
退職祝いに卒業生さん(FA (OG)さん)から もらった招待券をつかって、 須磨にあるレストランにでかける。 もとは大正時代のお金持ちの個人宅だという。 とてもシックなレストランだ。
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「苦節数十年」と、ついつい言いたくなる・・・ とうとうFS (OB)くんが博論を提出した。 きょうが公聴会だ。 ひさしぶりに阪大に出掛ける。
公聴会はたのしかった。 ぼくは当の博論を読んでいないのだが、 質疑応答を聞いている限り、 とても面白い議論だったようだ。
夜は飲み会! とってもたのしかった。 ときどき人間に会うことは必要かもしれない。
民博で開催している 「文化人類学を自然化する」プロジェクト (代表はぼく)、今年度最初の研究会は 内堀さん・菅原さんという超大物ゲストの 発表だった。 いつも通り楽しい研究会だった。
きのうで仙台学会は終わり。 きょうはNO (OB)くんたちと観光をする。 初日に山寺(「閑さや岩にしみ入る蝉の声」)にいったので、 今日は松島に行くこととした。 たのしかった。
江戸に帰る。
《More . . .》去年亡くなった吉田(禎吾)先生を 偲ぶ会が東京であった。 東大を定年されてからずいぶんたっているにも かかわらずとても沢山のもと学生が出席した。 お人柄、としかいいようがない。 ぼくのときには・・・。