きょうは2016年最初の登校日だ。 Inbox のスヌーズ機能をつかって眠らせていた 用件が一気に押しよせてきた。 一つひとつ処理する。 [--なぜ引き伸ばしたのだろうと 反省しながら・・・--]
いくつかの仕事を終え、 ひといきついて机の上を見渡すと・・・
不吉な相貌をもった封筒が2つ・・・ドキッ!
どっちも年末までに事務に提出する書類だ! 背筋に冷たいものが・・・。
あわてて事務にもっていく。 ・・・何事もなかったかのように 受け取ってもらった。 ・・・よく考えたら 年末ぎりぎりに受け取っても、 なにかできるわけではないのだろうから、 年始に提出したところで違いはないのだろう。
《More . . .》きょうは大御所S先生の発表だ。 いつものとおり1時間ちょっとの発表を 飄々と終わらせた。
つづいてK先生が中間報告 (計6、7回の発表のまとめと展望)をする--- うまいもんだ。
そして懇親会@千中へ。 宇宙人類学のO先生やKくんなどが 合流して、楽しい忘年会になった。
明日から冬季休業になるので、 きょうが最後の登校日だ。 午前中は1月〆切の諸書類(早口言葉みたいだ)を できるだけ終了させる。 五つ終了した。 それからFF (D3+)くんの論文セッション--- いつもどおりそつなく書いている。 きょうは副指導教員モードで、 ちょっと無理なアドバイスをしてみる。
午後には全学の会議に出席する。 基本的には、 ワーキンググループで深く検討した案を 承認する会議なので、短かく終わる筈の会議である。 これまでは30分くらいで終わっていた。 ところが、なぜかここ数回は1時間を越えることがおおい。 きょうは1時間を軽々と突破して、 最長記録を更新しそうだった。 とまれ・・・ 面会の約束があるので、3時半には失礼する。 来年の6月に開催される 国際シンポの オーガナイザーの先生が金沢からやってきた。 彼からシンポの解説を聞いているうちに、 このシンポが、 ビッグネーム (Stich, Goldman, そして Sosa などなど)が 目白押しの すごいシンポだということが分かった。
ちょっと気後れ・・・。
夕方、研究室の忘年会に出席する。 学生さんたちがいろいろ料理をもちよっている。 おいなりさんやピザ、 モンゴル風の餃子、 ハルピン風の餃子などなど、 ご馳走ばっかり (^_^)/
きょうは、 毎年恒例のCちゃんの里帰りの日だ。 関空まで迎えにいった。
着陸後30分くらいでニコニコしながら出てきた。
いっしょに暮していたBくんが、 こないだ(8月)とつぜん指輪をくれたそうだ。 ニコニコしながら指輪を見せてくれた。 これはエンゲージリングで、 ダイヤモンドだそうです。
修士で卒業した(たぶん12年前)AM (OG)さんが 研究室まで遊びにきてくれた。
「顔が分かんなかったらどうしよう・・・」と不安だっ たが、 杞憂でした。 まったく変わってなかった。 でも彼女の話すことはさすがに 実業界10年以上の経験から、 虚業界とはぜんぜん違う、面白い話だった。 でも、 その話しかたは、 笑っちゃうほどに変わっていない。
研究室から茨木に移動して、 同級生たち(HM (OG)さん、 UT (OB)くん、MY (OB)くん)も合流して お食事会と飲み会--- とっても楽しかった。
きょうの予定は、 午前中はタイから一時帰国しているDS (D3+)くんとの 博論セッション、 1時半から研究科長選挙、 さらにその後同僚のRZ先生との相談、 そして2時からKY (D3)さんとの博論セッション、 そして、4時半ころから 上京したNK (D3+)さんの来訪、と 昼休みもないほどに予定が詰まっている。
ところが、なんやかんやいろいろあって、 じっさいのスケジュールはガラガラだった。 ほっとしたような、がっかりしたような・・・。
前任校の事務のおねさんたちに誘われて、 心斎橋の(彼女たちの行きつけの)居酒屋さんでの ボージョレヌーボーの試飲会にいった。 ぼくがその大学に勤めていたのは 26年前から18年前のことだ。 転任した最初のころは学祭に遊びにいってたりしていたが、 この頃はすっかりご無沙汰・・・ というわけで15年振りくらいのなつかしい顔ぶれでした。
とっても楽しかった。 楽しすぎて深酔いしてしまった--- 反省・はんせい・反省。
きょうは授業が二つだ。 1限がパンキョウ、 3限が専門である。
1限はまぁまぁかな。
3限の専門の授業は 「虚構とゲーム」論 --- しゃべりながら舞い上がってしまった。
今年の6月に急逝された同僚のKH先生のための 学校で行なわれた「偲ぶ会」に参列した。 KHさんは、ぼくの数少ない友だちの一人だ。
時間が経っているので、 ご挨拶は軽妙な思い出話が多かった。 西原理恵子が(『ぼくんち』の) 「おじいちゃん」に語らせていたように、 「人は二度死ぬ」のだ--- 「じっさいに死んだときと、 人々の記憶から消えたときと」だ。
葬式が死という出来事を、参列者の 記憶に刻み込む役割を果たしているのなら、 偲ぶ会は生きている(いた)彼を (ないしは彼女を)参列者の記憶から 消させないためのものだろう。
エンデの100日目に行なう儀礼も、 そんな意味があるのかなぁ。 ・・・とまた、即席心理学者になってしまった。
大容量 USB メモリが来るのを待ち切れず、 手元の 8 GB USB メモリをつかって、 chromebook (ASUS Flip C100PA) の ubuntu 化に取りくんだ。
なんだかあっけないくらいに 簡単に終了した。
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左が Ubuntu、 右が Chrome OS だ。 切り替えはとってもスムーズだ。 また ~/Download を通じて、 ローカルでも、ファイルを共有できる。
日本語化、その他につっぱしりそうで 自分でも怖い。 蓋をしめて しばらくは (USB メモリが届くまで) Flip は封印しておくことにする。
1年ほど前に Chromebook が欲しくてたまらない病気に なった。 なんとか重態になる前に治癒した。 つい最近、Chromebook に linux を入れることが できるという情報を得た。 んで、物欲病が再発してしまった。
いろいろ調べてみると、 ASUS の Flip C100PA がよさそうである。
それでも数週間、物欲を押さえた。
きのう、とうとう物欲が爆発した。 こうなると研究費で買うなどという悠長なことは していられない。 アマゾンでポチる。 昨日のことだ。
きょう届いた。 箱を開けて、 さっそくいじり倒している。
《More . . .》昼休み、 午前中の非常勤の仕事を終えた MY (OB)くんがぼくの研究室にやってきた。 MY (OB)くんのティモールのアタウロ島での話などを聞く。
さて1時からはぼくの授業だ。 MY (OB)くんと別れて、教室へ行く。 きょうが四回目の授業だ。 「学会の寅さん」の異名に恥じない 立板に水の調子で90分を喋り切った。 あ、今回もきもちがいい。 今回の授業 (「ウサギかアヒルか---アスペクト論」) のポイントは複相把握が 二種類にわかれる、ということ。 うまく伝わったかしらん。 次回はいよいよ、 自信作の「ゲームの正しい遊び方」となる (同じチャプターの最後らへんのセクション)。
授業のあとはすぐにYA (OG)さんとの 博論セッションだ。 なんとか彼女の博論の形(テーマ)が 見えてきたような気がする。 データは豊富なので、 形さえ決まれば、博論は可能なはずだ。
・・・というわけで、 きょうの仕事はおしまい。 これから1週間ほどは学祭などで 休みがつづく。 これまで自転車操業してたけど、 ちょっと自転車から降りて休憩ができそうだ。 ほっとしている。