きょうは講義「人類学理論」の最初の授業だ。
ぜんぜんうまくいかなかった。 ・・・すべりまくってしまった。 (・・・しょんぼり・・・)
この失敗の原因は、 (1) とつぜん教室変更をした事務、および (2) きちんと空調管理をしていなかったTAさん、および (3) 聞き方が下手な聴講生である、と モウリーニョみたいに、責任転嫁全開の言い訳を考える。
「ぼくの授業力が弱いわけではない!」と頭の中でさけんだが、 いまいち説得力がない。
授業の内容は ↓
去年は「異文化の見つけ方」と題して、 文化相対主義の可能性について話した。 ポイントはアスペクト把握だ。 今年はアスペクト把握と引用との相同性を示して、 社会あるいは制度の根底に引用があることを示す。 題して、「引用と人生」だ。
「異文化の見つけ方」のエッセンスは、 同じ題名の論文として紀要に既発表だ。 「引用と人生」のエッセンスも投稿ずみである。