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Anthropology - 残日録 --- The Remains of the Day

最終更新時間: 2025-11-04 13:02

2019-08-31 Sat

 近刊予告!いままでの講義ノーツを慈悲出版してみよう: [Anthropology]

30年以上講師をしていて、 そうとうの数の講義ノーツがたまっている。 これを電子出版してみようと考えついた。 未定ではあるが、 Leanpubを使ってみようかなと 思っている。 Leanpub にしたいと思った第一の理由は Markdownでの 原稿を受け付けている、という点だ。 講義ノーツはすべて(ぼくの作った) markup 言語、 yyaml --- yet yet another markup language [--もともと YAML だったが、先を越されていた--]で 書かれている --- make 一発で markdown に変換できる。 もう一つの理由は、(間違いでなければ)何度も (バージョンアップして)出版できるという点だ(要確認)。 発展途上のバージョンをパブリッシュするのも OKのようだ [--たぶん--]。

お金もいただける --- 「わたしが提案する金額がこれこれ、 最低はこれこれ」という形で 価格を提示するみたいだ。 慈悲出版 (^^;)

とりあえず Canvaで カバーを作ってみた。 徹夜してしまった。 どうだろうか?

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タイトルから見当がつくように、 入門書と専門書にわかれている。 入門書のほうは githubを つかって、 友だちの協力で作るのも面白いかも・・・。

2018-03-03 Sat

 4月初頭のリレー集中講義の準備をはじめる。org-reveal がいい感じ: [Anthropology]

04-07 (Sat) に予定されている リレー集中講義の準備をやっとはじめた。 大学院への新入生(M1)全員(80名ほどかしらん)に 「院での勉強の仕方」を教えるのが目的だそうだ。 4名の講師が4コマずつ担当し、 わたしは3番目となる。

論文になるわけでもない講義なので、 スライドを使うこととした。 いつもの通り Beamer を使うことも考えたが、 emacs の org-mode だけで原稿を書くことにした。 調べてみると、 Reveal.js を利用する org-mode、 org-reveal を見つけた。 これがなかなかに使いやすい。

公開するような段階ではないのだが、 楽しいので公開してしまおう。 題して 『学問のすゝめ』

2017-11-10 Fri

 美しい!美し過ぎる!---国際シンポの論文が完成しました: [Anthropology]

とうとう日付がかわり土曜になりました。 日曜の国際シンポ(ぼくが主催者)の自分の 発表論文 を推敲してた。 とうとう完成しました。 構成があまりに美しいので、 目次だけここに挙げておきます。

Nationalism of Absence
Satoshi Nakagawa

1 Prologue --- TL and Indonesia, past and present
1.1 Metonymy and Metaphor
1.2 Church and Tetun
1.3 Epochalism and Essentialism                                               
                                                                      
2 Indonesia as Metonymy --- Church
2.1 Goa, Dili and Jakarta                                                     
2.2 Holland, Indonesia and TL
2.3 1970s, 1990s and 2010s                                                    
                                                                      
3 Indonesia as Metaphor --- Tetun                                             
3.1 If Wehale Had Been Destructed
3.2 If Wehale Were Inside TL
3.3 If I Were a Structuralist
                                                                      
4 Epilogues --- TL and Indonesia, future

美しいシンメトリー(1章と4章、2章と3章)、そし て章毎の計算し尽くされた反復(三つの couplets、三つの triplets、そして三つの「歴史の if」)・・・。

なかみはなんてこたぁない論文です・・・。

2017-10-01 Sun

 紀要論文「模型の人類学(その1)」完成!〆切り厳守の連続記録を更新中: [Anthropology]

土曜〆切りのところを翌日の日曜に完成させたので、 「〆切りを守った」と言っていいだろう。 〆切り厳守の連続記録を更新できた・・・、 ということにしておく。

今年の3月に「前編」と銘打った 論文を紀要に 出したばかりだが、 「後編」を出さずに、 別シリーズの「その1」を書いてしまった。 ま・これが紀要の活用法だ、 だれも文句はいわないだろう ・・・と思う。

この論文は、 (1)紀要に出して、 (2)研究会で発表して、 (3)10月から始まる授業で使用する。 一粒で3度おいしい論文なのだ。 満足・まんぞく。

ここにアップしました。

2017-06-25 Sun

 こないだの哲学国際シンポの発表の刊行バージョンを〆切り前に完成した: [Anthropology]

6月30日〆切りの論文(英語)をなんとか書き上げた。 去年開催された哲学のシンポ (エスノ認識論)で発表したものだ。 刊行版は古典的な人類学さを強調したものとした。

学術雑誌に刊行するわけではないので、 ウェブにはアップいたしません。 あしからず。

2017-06-17 Sat

 先日の学会発表「異化と科学革命」アップしました;タイトルと内容がいささか食い違ってます: [Anthropology]

先日 2017-05-27 学会で発表した論文を とりあえず完成させた。 ここです。

15分の発表だったので、すぐに終わると思ったのだが、 けっこう時間をとった。 そしてずい分と長い論文になってしまった。 これ、どうやって15分でしゃべったのだろう・・・。 そのまま紀要に載せらそうだ。

わりと忠実に発表を再現したので、余計な 部分がついている。 予告したタイトル(「異化と科学革命」)から始めて、 本当のテーマであるリアリティそして リアリズム(写実主義/実在論)に至る部分だ。 ま・これも一興・・・ということで。

さて、いよいよ去年哲学の学会の発表を 論文にしなければいけない。 頑張ろ!

2017-04-10 Mon

 やっと院ゼミ用の「模型の人類学」配布資料ができた: [Anthropology]

今年のテーマは「模型の人類学」だ。 予定としては院ゼミ(前期)で 頭を整理する。 9月〆切りの紀要に、 ある程度まとまったアイデアを論文として提出する。 後期の授業はその論文にのっとって展開する。 そうして、本を一冊! ・・・というのが今年の とらぬ狸の皮算用だ (^^;)

まずは、第一段階として 大学院ゼミ用の配布資料を作る作業をしていた。

・・・ 完成しました

2017-03-27 Mon

 「模型の人類学」の予備研究会を開いた: [Anthropology]

・・・じつは学生さんとおもちゃ談義・・・。

来年度(4月から)の授業のテーマである 「模型」の予習として 『我々は如何にして美少女の・・・』 (タイトルの全文はいささか恥ずかしい)を 読んでいるところにMY (OB)くんがやってくる。 彼のフィギュアの知識はたいしたもの。 隣で勉強していたMI (OB)くんも呼んで、 二人からフィギュアやプラモデルのうんちくを聞く。

その場で出た話なのだが、 人形としてはワヤン(ジャワ・バリの影絵芝居)を 忘れてはいけない。 ぼくの研究室には ワヤンの専門家のFM先生がいる。 来年度の授業ではMY (OB)くん、 MI (OB)くん、FM先生をゲスト講師として 呼ぼうかしらん (^_^)/

2016-12-31 Sat

 大晦日〆切りの論文を大晦日に提出して、すっきり: [Anthropology]

 大晦日〆切りの論文だから、 「正月あけでいいだろうな」とは思いつつ、 〆切り抱えての年越しも気持ちがわるいので、 とりあえず [--MSWord 化は来年--] 提出した。 都立の『社会人類学年報』に出る予定です。 題名は「嘘の美学」。 「なかなか」・・・と自分では 思ってるのだが・・・。

今年は発表が4本 (その内英語2本)、 論文が3本(その内英語が1本)だ。 記録じゃないかしらん。

2016-10-31 Mon

 論文を提出した。「7ヶ月連続発表・執筆」の新記録だ!: [Anthropology]

 ジム [--Prof James J. Fox--] の記念論文集への寄稿 論文(期間限定公開)を仕上げた。 MSWord に変換して[--この作業に無駄に時間がかかる・・・--]、 〆切り内に提出した!

9月〆切り(日本語)、 10月〆切り(英語)を無事にのりきれた。 あとは、12月〆切り(日本語)と3月〆切り(英語)だ。 今年前半の発表地獄(4月、5月、6月、7月、8月) [--「地獄」と言ったが、楽しい地獄だ。--] も乗り切ったし、 後半の論文地獄にも なんだか自信がついてきた。 一年で10年分くらいの仕事をしている感じで、 とっても嬉しい。

2016-10-25 Tue

 ハロウィン〆切りの論文をなんとか終えた: [Anthropology]

 こないだ(7月)のジム・フォックス記念のカンファレンスが、 論文集として出版する予定になっている。 その原稿の〆切りが今月の末だというのは 前々から分かっていた。 発表原稿から大幅な書き換えをするつもりだ。

というわけで、 じつは、 ずい分前から書き始めていなければいけなかった のだ。 しかし・・・恒例の procrastination で、 きのうまで何もしていなかった。 [--頭のなかで考えてはいた。--]

理論は発表から大幅に削除する予定だ。 それをどうまとめるか、見当もつかない。 書きたい民族誌的事実は二つある。 この二つをどのように並べるか、 そのアイデアが全く出ない。

啓示を待っていたが、来ない・・・。 きのうとりあえず書き始めた。 きょうはその続きにとりかかる。

More . . .

2016-10-23 Sun

 民博でH大先生のコメントをする。感動: [Anthropology]

 学会の行事でHさんが 民博で講演をする日だ。 ぼくは、 その「ディスカッサント」という役をおおせつかっ ている。

「次世代」の学者のための教育を 目的にした行事の一環ということでもあり、 Hさんの与えられたテーマは 「あなたの人類学のやり方・特徴」というものだった。 ちともったいないなぁ。 時間も短かった---発表・コメント・質疑を 全部いれて60分だ。

「これじゃぁHさんの真価は発揮できないなぁ」 と思ってた・・・。

さすがにHさん、 それでも、 面白い発表に仕上げていた。 いかんせん時間が足りない。

ぼくは、 学生のころからの大先輩 (一年しか違わないが)のコメントをして、 感激だった (5分くらいしか時間がなかったが)。

講演の後で、 来年組織したい研究会のことなど相談して、 意義深い一日だった。

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