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Anthropology - 残日録 --- The Remains of the Day

最終更新時間: 2025-04-28 11:12

2017-03-27 Mon

 「模型の人類学」の予備研究会を開いた: [Anthropology]

・・・じつは学生さんとおもちゃ談義・・・。

来年度(4月から)の授業のテーマである 「模型」の予習として 『我々は如何にして美少女の・・・』 (タイトルの全文はいささか恥ずかしい)を 読んでいるところにMY (OB)くんがやってくる。 彼のフィギュアの知識はたいしたもの。 隣で勉強していたMI (OB)くんも呼んで、 二人からフィギュアやプラモデルのうんちくを聞く。

その場で出た話なのだが、 人形としてはワヤン(ジャワ・バリの影絵芝居)を 忘れてはいけない。 ぼくの研究室には ワヤンの専門家のFM先生がいる。 来年度の授業ではMY (OB)くん、 MI (OB)くん、FM先生をゲスト講師として 呼ぼうかしらん (^_^)/

2016-12-31 Sat

 大晦日〆切りの論文を大晦日に提出して、すっきり: [Anthropology]

 大晦日〆切りの論文だから、 「正月あけでいいだろうな」とは思いつつ、 〆切り抱えての年越しも気持ちがわるいので、 とりあえず [--MSWord 化は来年--] 提出した。 都立の『社会人類学年報』に出る予定です。 題名は「嘘の美学」。 「なかなか」・・・と自分では 思ってるのだが・・・。

今年は発表が4本 (その内英語2本)、 論文が3本(その内英語が1本)だ。 記録じゃないかしらん。

2016-10-31 Mon

 論文を提出した。「7ヶ月連続発表・執筆」の新記録だ!: [Anthropology]

 ジム [--Prof James J. Fox--] の記念論文集への寄稿 論文(期間限定公開)を仕上げた。 MSWord に変換して[--この作業に無駄に時間がかかる・・・--]、 〆切り内に提出した!

9月〆切り(日本語)、 10月〆切り(英語)を無事にのりきれた。 あとは、12月〆切り(日本語)と3月〆切り(英語)だ。 今年前半の発表地獄(4月、5月、6月、7月、8月) [--「地獄」と言ったが、楽しい地獄だ。--] も乗り切ったし、 後半の論文地獄にも なんだか自信がついてきた。 一年で10年分くらいの仕事をしている感じで、 とっても嬉しい。

2016-10-25 Tue

 ハロウィン〆切りの論文をなんとか終えた: [Anthropology]

 こないだ(7月)のジム・フォックス記念のカンファレンスが、 論文集として出版する予定になっている。 その原稿の〆切りが今月の末だというのは 前々から分かっていた。 発表原稿から大幅な書き換えをするつもりだ。

というわけで、 じつは、 ずい分前から書き始めていなければいけなかった のだ。 しかし・・・恒例の procrastination で、 きのうまで何もしていなかった。 [--頭のなかで考えてはいた。--]

理論は発表から大幅に削除する予定だ。 それをどうまとめるか、見当もつかない。 書きたい民族誌的事実は二つある。 この二つをどのように並べるか、 そのアイデアが全く出ない。

啓示を待っていたが、来ない・・・。 きのうとりあえず書き始めた。 きょうはその続きにとりかかる。

More . . .

2016-10-23 Sun

 民博でH大先生のコメントをする。感動: [Anthropology]

 学会の行事でHさんが 民博で講演をする日だ。 ぼくは、 その「ディスカッサント」という役をおおせつかっ ている。

「次世代」の学者のための教育を 目的にした行事の一環ということでもあり、 Hさんの与えられたテーマは 「あなたの人類学のやり方・特徴」というものだった。 ちともったいないなぁ。 時間も短かった---発表・コメント・質疑を 全部いれて60分だ。

「これじゃぁHさんの真価は発揮できないなぁ」 と思ってた・・・。

さすがにHさん、 それでも、 面白い発表に仕上げていた。 いかんせん時間が足りない。

ぼくは、 学生のころからの大先輩 (一年しか違わないが)のコメントをして、 感激だった (5分くらいしか時間がなかったが)。

講演の後で、 来年組織したい研究会のことなど相談して、 意義深い一日だった。

2016-09-29 Thu

 論文ひとつおわった。題名は「不倫と肥満」: [Anthropology]

 明日が〆切りの 紀要論文(期間限定公開)を なんとか提出し終えた。 10年以上前(2003年)に手をつけて、 都合4回発表したものだ。 どの発表もうまくいかず、 放置してあった。 落ち着かないので、 とにかく決着をつけておくことにした。

「妖術師と公正な社会」とか「妖術師と正義」とか 「藤木のひきょうは許せるか」とかの いささか奇を衒った題名をつけていたが、 今回はぐっと落ち着く題名にした。

民族誌の分析を諦めて、 理論部分だけにしたので、 短くまとまりのいい論文になったと思う。

2016-07-14 Thu

 「分科会のテーマとこの論文がどう関係するか」に 論文の半分以上をついやしてしまった: [Anthropology]

 07-25 にジャカルタ(インドネシア)で、 ジム・フォックス [--ANUでのぼくの指導教員さま--] の業績を記念するシンポがある。 そこに 論文を発表する予定なのだが、 表題の通りのことが起きて、困ってる。

どうしよ・・・

2016-05-31 Tue

 完全アウェイの場での発表原稿がほぼ完成した: [Anthropology]

 明日から、 金沢の北陸先端大学(北陸科学技術大学院大学)で 開催される 哲学のカンファレンスに出席する。 知り合いが一人もいない、 完全アウェイの場だ。 その上、人類学じゃなくって、哲学のカンファレンスだ。 ちょっとビビっているが、 まぁまぁ が完成した。

2016-04-22 Fri

 国際学会@金沢 の原稿をやっとしあげた。他流試合なので無難に無難に・・・: [Anthropology]

 6月に行なわれる哲学の国際会議の 抄録原稿 を、どうやら書き上げることができた。 主催者の方に送る。 ちょっと肩の荷がおりた。 これで4月の発表に集中できるぞ。

2016-03-10 Thu

 3月は「勉強溜め」の季節だ: [Anthropology]

 熊は冬の来る前にたくさん食べて、 冬眠にはいる。 冬眠の間はほとんど食べないという。

教師にとって3月は「食い溜め」ならぬ 「勉強溜め」の季節だ。 1年のうち一番時間が自由に使える。 この間に出来るだけ情報を蓄える。 この期間を逃がすと、 他では まとまって沢山の本を読む時間はとれない。

というわけでここ暫くは勉強・べんきょうの 日々です。

DTP-S1 の購入と とってもいい自炊屋さん (Bookscan) の発見などもあり、 [--この二つについてはいずれ記事を書きたい--] とっても好調だ。

いろいろとアイデアが沸いてきている。 それを吐き出すのは4月以降だ。 じっと我慢して、ただひたすら食べつづける。

分析美学、環境美学、統合失調症、 イヌイットの民族誌、カーゴ・カルト、 指示の問題、固有名詞の問題、 マイクロクレジット、観光人類学、 ブレヒトや別役実などなど・・・。

こう書くとじつにまとまりがないなぁ・・・。

ぼくの頭の中では筋があるつもりなのだが、 ちと自信がなくなってきた。

2016-03-04 Fri

 7月の発表原稿、「先着性とヒエラルキーの間で」の抄録を完成させた: [Anthropology]

 7月にジャカルタでひらかれる ジム [--Professor J.J. Fox --- ぼくの先生です。--] の業績を記念した シンポジウムで 発表する抄録にそろそろ取り掛かろうかしらん・・・ 〆切りは、たしか、3月の20日ころだったなぁ・・。

んで、企画者のメールを見ると・・・

AAARRGGGGH! きょうが〆切りじゃん!

おおあわてで、 30分で 書きあげてメールで送った。

*ほっ*

2016-03-04 Fri

 6月の発表原稿「エンデで知識を買う方法」の抄録を完成させた: [Anthropology]

 ジム・シンポの抄録を書いた勢いで もうひとつのシンポ、 6月に金沢で開催される哲学の シンポの抄録も書き上げた。 恥ずかしながらキーノートスピーカーである。 タイトルは How to Buy Knowledge in Ende だ。 副題は「東インドネシアからのエスノエピステモロジー」とした。

これはまだ正式じゃない。

鳥なき里のコウモリでがんばろう!

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