学会の行事でHさんが 民博で講演をする日だ。 ぼくは、 その「ディスカッサント」という役をおおせつかっ ている。
「次世代」の学者のための教育を 目的にした行事の一環ということでもあり、 Hさんの与えられたテーマは 「あなたの人類学のやり方・特徴」というものだった。 ちともったいないなぁ。 時間も短かった---発表・コメント・質疑を 全部いれて60分だ。
「これじゃぁHさんの真価は発揮できないなぁ」 と思ってた・・・。
さすがにHさん、 それでも、 面白い発表に仕上げていた。 いかんせん時間が足りない。
ぼくは、 学生のころからの大先輩 (一年しか違わないが)のコメントをして、 感激だった (5分くらいしか時間がなかったが)。
講演の後で、 来年組織したい研究会のことなど相談して、 意義深い一日だった。