来週の土曜日(2020-11-28)にオンライン開催される KAPAL の 第2回研究大会で 発表予定の論文、 「従われない規則を守る仕方」の第一ドラフトを完成させた。 一人 Zoom で録画してみた。 予定時間は30分(発表は20分、質疑応答が10分)で、 こんかいは30分弱だ --- まぁまぁかな。 Youtube に アップロードした。 もう少しいい声だと思ってのだが・・・…
日本文化人類学会の第54回大会が Zoom による オンラインカンファレンスとなった。 今日だ。 ぼくの発表は午後の2時15分から。 発表の前にドキドキするのは対面カンファレンスと 同じなのだが、 一人でドキドキするので、とってもへんな感じだ。 「無観客ドキドキ」っていやや。
そして、いよいよ発表 --- 観客に画像が見えているのか、 ぼくの声がむこうに聞こえてくるのか・・・ そのへんが全然分からない。 まったく反応がない。 しかたなく、 ハイテンションで突っ走る。
終わった。
バッティングセンターに一人で行って (行ったことはないが)、 ハイテンションで、 ずっと空振りをして、 一人で寂しく家に帰ったようだ・・・。
Eさんがちょっとなぐさめてくれた。
もやもやするので、 練習風景を Youtube に アップした。 ひょんなことから YouTuber デビュー (^^;)。
それでも、なんとか完成した。 「MSWord で出せ」というのもうやめてくんないかな・・・。 ファイルは 「文化を自然化するための覚書」だ。
オーストラリアから Andrew McWilliam が CSEAS(京大)に来ている。 きょうは彼のセミナー、Redemptive Legacy (何て 訳せばいいのかな・・・「あがなりの遺産?」)。 けっこう面白かった。
終わったあとの飲み会に来たのは アンドリューとモデレータのアンドレイ (クパン人)、Eさん、UT (OB)くん、それに ぼくだ。 ほとんどがANUマフィアで、かつ、 東インドネシア研究者ばっかり。 スラウェシは「東インドネシア」に含めるか、って 話題でけっこう盛り上がった。 結論は標題のとおり (^^;)
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ちょっぴり自慢話・・・
一番左の奥にある小さいのが Galaxy Note 9 (Android)、 そして、Note 9 は その隣に見える13インチのモバイルモニターに つながっている。 Note 9 は主として termux on dex として使っている。 同じモニターに、 (その右隣にある)小さな小さな Windows マシン、 Higole Gole1も繋っている。 Windows マシンは SV-600 を使うのにどうしても必要なので、しょうがない。 Windows マシンで WSL (Windows Subsystem for Linux) をためしに使ってみた --- 使えなくはない。 Linux box (Ubuntu) 本体は映っていないが、 右側(上段)の大きなモニターが Linux のつながっているモニターである。 右端(中段)の白いのは Sony ebook reader Sony DPT-CP1 である。 ここにさらに Raspberry pie が加わるはずである。 Rapberry pie は ALife や 機械学習の勉強に使う予定である。
やることはいっぱいある。
30年以上講師をしていて、 そうとうの数の講義ノーツがたまっている。 これを電子出版してみようと考えついた。 未定ではあるが、 Leanpubを使ってみようかなと 思っている。 Leanpub にしたいと思った第一の理由は Markdownでの 原稿を受け付けている、という点だ。 講義ノーツはすべて(ぼくの作った) markup 言語、 yyaml --- yet yet another markup language [--もともと YAML だったが、先を越されていた--]で 書かれている --- make 一発で markdown に変換できる。 もう一つの理由は、(間違いでなければ)何度も (バージョンアップして)出版できるという点だ(要確認)。 発展途上のバージョンをパブリッシュするのも OKのようだ [--たぶん--]。
お金もいただける --- 「わたしが提案する金額がこれこれ、 最低はこれこれ」という形で 価格を提示するみたいだ。 慈悲出版 (^^;)
とりあえず Canvaで カバーを作ってみた。 徹夜してしまった。 どうだろうか?
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タイトルから見当がつくように、 入門書と専門書にわかれている。 入門書のほうは githubを つかって、 友だちの協力で作るのも面白いかも・・・。
04-07 (Sat) に予定されている リレー集中講義の準備をやっとはじめた。 大学院への新入生(M1)全員(80名ほどかしらん)に 「院での勉強の仕方」を教えるのが目的だそうだ。 4名の講師が4コマずつ担当し、 わたしは3番目となる。
論文になるわけでもない講義なので、 スライドを使うこととした。 いつもの通り Beamer を使うことも考えたが、 emacs の org-mode だけで原稿を書くことにした。 調べてみると、 Reveal.js を利用する org-mode、 org-reveal を見つけた。 これがなかなかに使いやすい。
公開するような段階ではないのだが、 楽しいので公開してしまおう。 題して 『学問のすゝめ』。
とうとう日付がかわり土曜になりました。 日曜の国際シンポ(ぼくが主催者)の自分の 発表論文 を推敲してた。 とうとう完成しました。 構成があまりに美しいので、 目次だけここに挙げておきます。
Nationalism of Absence Satoshi Nakagawa 1 Prologue --- TL and Indonesia, past and present 1.1 Metonymy and Metaphor 1.2 Church and Tetun 1.3 Epochalism and Essentialism 2 Indonesia as Metonymy --- Church 2.1 Goa, Dili and Jakarta 2.2 Holland, Indonesia and TL 2.3 1970s, 1990s and 2010s 3 Indonesia as Metaphor --- Tetun 3.1 If Wehale Had Been Destructed 3.2 If Wehale Were Inside TL 3.3 If I Were a Structuralist 4 Epilogues --- TL and Indonesia, future
美しいシンメトリー(1章と4章、2章と3章)、そし て章毎の計算し尽くされた反復(三つの couplets、三つの triplets、そして三つの「歴史の if」)・・・。
なかみはなんてこたぁない論文です・・・。
土曜〆切りのところを翌日の日曜に完成させたので、 「〆切りを守った」と言っていいだろう。 〆切り厳守の連続記録を更新できた・・・、 ということにしておく。
今年の3月に「前編」と銘打った 論文を紀要に 出したばかりだが、 「後編」を出さずに、 別シリーズの「その1」を書いてしまった。 ま・これが紀要の活用法だ、 だれも文句はいわないだろう ・・・と思う。
この論文は、 (1)紀要に出して、 (2)研究会で発表して、 (3)10月から始まる授業で使用する。 一粒で3度おいしい論文なのだ。 満足・まんぞく。
ここにアップしました。
6月30日〆切りの論文(英語)をなんとか書き上げた。 去年開催された哲学のシンポ (エスノ認識論)で発表したものだ。 刊行版は古典的な人類学さを強調したものとした。
学術雑誌に刊行するわけではないので、 ウェブにはアップいたしません。 あしからず。
先日 2017-05-27 学会で発表した論文を とりあえず完成させた。 ここです。
15分の発表だったので、すぐに終わると思ったのだが、 けっこう時間をとった。 そしてずい分と長い論文になってしまった。 これ、どうやって15分でしゃべったのだろう・・・。 そのまま紀要に載せらそうだ。
わりと忠実に発表を再現したので、余計な 部分がついている。 予告したタイトル(「異化と科学革命」)から始めて、 本当のテーマであるリアリティそして リアリズム(写実主義/実在論)に至る部分だ。 ま・これも一興・・・ということで。
さて、いよいよ去年哲学の学会の発表を 論文にしなければいけない。 頑張ろ!
今年のテーマは「模型の人類学」だ。 予定としては院ゼミ(前期)で 頭を整理する。 9月〆切りの紀要に、 ある程度まとまったアイデアを論文として提出する。 後期の授業はその論文にのっとって展開する。 そうして、本を一冊! ・・・というのが今年の とらぬ狸の皮算用だ (^^;)
まずは、第一段階として 大学院ゼミ用の配布資料を作る作業をしていた。
・・・ 完成しました。