Lenovo Yoga 770 で wsl2 on xrdp が またまた耐えられないほどの遅さになった。 Windows にはいらいらする。 wsl2 はどうも使いものにならない気がする。 [--昨日も同じ不具合が wsl2 に発生したばかりだ--] Linux への乗り換えを計画する。 まずは Linux が動くかどうか、 ライブ USB メモリーで確認だ。
Mint Cinnamon の ISO の入っている ブータブル USB メモリーを Lenovo Yoga 770 にさす。 電源をいれて、 F12 をプレスしながらじっと待つ。
TUI 画面がでる。 そこから USB の MINT (さいしょの選択肢)をえらぶ。
画面タッチは問題なし。 タッチパッドもOKだ(最初数秒間反応しなかったけど)。 ところがびっくりしたことにキーボードからの入力に まったく反応しない。
もう一度再起動する。 こんどは TUI の選択肢の二番目の「compatible mode なんたら」を選ぶ。 ・・・だめだ、さきほどと同じく キーボードが全く使えない。
次回は Ubuntu それと Debian の USB をつくってみよう --- あまり期待できないけど。 それでだめなら、 Lenovo Yoga 770 はメインマシンとしては使えない。 役にたたない Windows 専用マシンになるしかない --- 家での Zoom と、 動画作成にだけ使うことになる。
突然 Lenovo Yoga 770 の wsl2 (Windows Subsystem for Linux) (via xrdp)の反応が遅くなった --- とんでもない遅さだ。 キーを押して、数秒たってやっとそれが認識される。 これではとてもやっていられない。
xrdp の外側の powershell(wsl2 の内側)は それほどの影響(なにからだろう)は受けておらず、 なんとか使える。 といっても、powershell は CLI だけしか使えない。 vim で仕事の続きをする。 しかし Ryzen 7 をつかって CLI で仕事をするのも・・・
《More . . .》一ヶ月ほど前 Lenovo Yoga 770 がやっと納品された。 ひさしぶりの重量級のマシンだ --- Ryzen 7 6800U、メモリー 16GB、 ストレージが 1T、 14インチの OLED 2.8K 画面(^o^)。 なぜか発売後すぐに突然値上りしたのだが、 ぼくが買ったときはかなり安かった。 マシンは "Tweedledee" と名付けた。
いままではノート PC を買うと すぐにインストールされている Windows を潰して、 100 % Linux box にしてきた。 今回はこのようなウィンドウズ虐殺作戦は遂行しない。 じつは個人的な事情で、 Linux の伝導をする必要があるのだ。 そのために、 危険なしで Linux を導入できる(人に推薦できる)という 噂の wsl (Windows Subsystem for Linux)をインストールしてみることとした。 たぶん ChromeOS の crostini のようなものだと 思っていたのだが、 それほど簡単ではなかった。
さてさて・・・
wsl2 を Tweedledee にインストールするのは簡単だった。 役に立つサイトはいくつもあるのだろうが、 ぼくは ここ(「WindowsでWSL2を使って「完全なLinux」環境を作ろう!」) に従った。 簡単にいうと(Windows11 だから) wsl --install 一発で おしまいだ。
しばらく使っていたが、 emacs [--ぼくの使う唯一の GUI ソフトだ--]で問題がでた。 emacs からいったん離れて(たとえば terminal で ls したりして) もう一度 emacs にもどってくると、 emacs のキー入力がめちゃくちゃになるのだ --- こうなると、emacs はまったく使いものにならなくなる。
そう言えば「wsl は CUI だけである」と聞いた覚えがある。 ここ(「WindowsのWSL2を使用しUbuntuのGUI環境を構築する」) とか見ると、 単にインストールしただけでは wsl2 で GUI 環境がつくれないという。 でも 「wsl2 on Windows 11 なら GUI 環境はすでに整っている」という 噂も聞いたことがある。
よく分からないので wsl には何もせずに、しばらくほうっておいた。 その間 wsl では emacs は使わず、 vim を練習していた。 これがけっこうはまる。
数週間 vim の勉強についやす。
三日ほど前、 そろそろ現実逃避をやめて emacs 問題を解決しよう・・・と決心した。 いくつかやり方があるようだ --- 慣れないウィンドウズからの作業がほとんどない ここ(「WSL2+ubuntu20.04: どうやってGUI化するか」) に載っているやり方を試す。 ほとんどが Ubuntu からの作業である。 細かい手順は上記の url を見てもらおう。 大まかにいうと Ubuntu でリモートデスクトップの サーバー (xrdp) を立ち上げ、 ウィンドウズ側から 「リモートデスクトップ」というアプリ (rdp) をつかって そのサーバーに接続するというやり方だ。
ほとんど問題なく X Window のデスクトップ (ぼくは xfce4 を使った)が立ち上がった。 ChromeOS でいうと crostini ではなく、 crouton のイメージだ。 Emacs も順調である。
さて・・・
wsl で 作業する。 夜 Tweedledee をスリープさせた。 そして Tweedledee を翌日立ち上げた。 あららぁ・・・Ubuntu が真っ暗だ。 何もできない。
途方に暮れた時には Qiita 頼み。 「ありました!」 --- ここ (「Xubuntu 20.04 の xrdp が認証の後、 真っ黒で接続できない場合」) に解決法が書いてあった。 pkill xfce4-session で問題解決である。
しかし、これは、言わば、Ubuntu の再起動だ。 これではまるで石器時代だ、 まるでウィンドウズだ。
きのうの夜、より良い解決法をみつけた。 (ウィンドウズ側で)rdp のアイコンをクリックして、 rdp のウィンドウを折りたたんでしまうのだ。 そうしてからマシンをスリープさせる。 そのようにしてスリープさせたマシンを 再び立ち上げると (アイコンクリックで rdp のウィンドウを開くのだが) rdp/xrdp の 「ウィンドウ真っ暗」はなくなる。 スリープ前の作業を続けられる、というわけである。
この解決策が万能なのかはまだ分からない。
[2022-07-27] 残念ながら 「タスクバーのアイコンクリックしてウィンドウを折り畳んでから スリープする」作戦は、 スリープ期間がながいとうまくいかないようだ。 きのうの夜にスリープした Tweedledee を、 24時間後に起こしたのだが、 残念ながら真っ黒の画面だった。
以下の不具合は Emacs だけに起こる。
Emacs を立ち上げる。 Emacs を離れ、他の作業をする。 (terminal で ls とうつ等) Emacs に戻る。 すべての入力したキー('x' とする) が、 ESC をともなったキー('M-x')と解釈される。
(1) emacs -q でもだめ。
(2) emacs -nw -q でもだめ。
(3) SharpKey を使わなくても同じ状況がおこる。
(4) wsl をアンインストールして、さらにインストールしても、 駄目。
(5) Ubuntu を 20.04 から 22.04 に dist-upgrade しても 同じだ。[--Emacs は 26.3 から 27.1 になった。--]
(6) Ubuntu を 18.04 に downgrade してみた。 やっぱり駄目だった。
全文検索は Namazu にまかせて数十年。 とりわけ Emacs との連携 (w3m-namazu) がすばらしい。 しかし全ファイルを UTF-8 に変換してから、 Namazu の(正確には emacs-namazu の)調子がわるい。 なおそうとすればする程に泥沼にはまってしまう。 いまは日本語の検索が全滅して、 表示も文字ばけだらけだ。
あたらしい検索エンジンとして tracker を試してみようとしたが、 どうやら全文検索ではないようだ。 ファイル名の他に mp3 のタグなどをチェックするプログラムらしい。
recoll をインストールしてみた。 ~/.recoll/recoll.config に skippedNames = *.bak *.old *~ などなどを指定して、 index を作成した。
とりあえず、すぐ動いた。 emacs に統合するよう努力してみよう。
13時ころかな きのう注文した GPD MicroPC がやってきた。
さっそく(リカバリーディスクをつくった上で) ウィンドウズを捨てて、お Linux Ubuntu Mate に全取っ替えする。 すばらしいことに Ubuntu Mate には GPD Micro PC 用のインストールイメージがあるのだ。
午後4時には Linux Machine にできた。
つづいて apt でいつも使うパッケージは全部いれ、 そして git で自分のデータ(原稿その他)も そろった。 [--以上2つのプロセスのためには、あらかじめスクリプトを用意してある--] これで、 ぼくの持っている他の Linux Box と同じ環境になった。
・・・
できればあと100 グラム軽くしてほしかった。 めっちゃごっつい。 むかしの Linux Zaurus がなつかしい。 液晶モニターの開きが足りない。
とは言え、とても気にいっている。 1ヶ月、2ヶ月後にレビューを書きたい。
Liquid がなかなか面白い。 タグクラウドをつくってみた。
{% raw %} {% for tag in site.tags %} <a href="{{ tag[0] | prepend: "#" }}">{{ tag[0] | prepend: " | "}}</a>{% endfor %} ----- {% for tag in site.tags %} <h3><a name="{{ tag[0] }}" id="{{ tag[0] }}">{{ tag[0] }}</a></h3> <ul> {% for post in tag[1] %} <li><a href="{{ post.url }}">{{ post.title }}</a> </li> {% endfor %} </ul> {% endfor %} {% endraw %}
この Liquid を jekyll が 解釈して、 こんな風なタグクラウドができあがった。
おとといから悪戦苦闘していた jekyll に とうとう勝利した。 もともとは Github Pages を作りたかったのだ。 きょうはとりあえず勝利宣言のみとする。 いずれ奮闘記を書くつもりだ。 ぼくの Github Pages が 立ち上がりました。
github pages のための jekyll のセットアップをする。 時間がかなりかかった。 まだよく分からない。 Jekyll が Ruby で 書かれているのは知っているが、 Ruby は、できれば手をつけたくない言語だった。 しかし、概観がくらいは知らないと、jekyll について (少なくともそのインストールについて)理解できないようだ。 最初は ruby にかかわりたくなかったので、 ubuntu の apt-get でインストールしようとしたが、 うまくいかなかった。 しようがないので gemでインストールした。 しかし、ユーザーとしてのインストールと ルートとしてのインストールをまぜたりすると問題が 起こるようだ。
なんとか jekyll をインストールして、 github pages を作った。 あまりに不細工なので、theme をいじることとした。
《More . . .》定年後の楽しみに買っておいた Raspberry Piに 火をいれた。 すぐに Debian 風のコンピューターが立ち上がった。 さて、これから Python つかって、 機械学習その他の勉強するぞ!
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閑話休題。
きょうのうんちく。Raspberry Pi の "Pi" (パイ)は "Python" の「パイ」だそうだ。 さらに、Python は、蛇のことじゃなくって、 あの Monty Pythonの "Python" なのだぁ!
Termux 上では vim を使うことにしたことについては 既に述べた。 skk on Emacs が使えないので、 窮余の策だ。
その Vim にも少しづつ慣れてきた。 『実践 Vim』で「vim のやり方」に じょじょに頭をあわせようとしている。 Vim script の勉強も始めた。 Shell script みたいだ。 あまり洗練された言語ではない。 学ぶ楽しみはさしてない。 とにかく、 すこしづつ Linux box (Ubuntu) の emacs 環境に近づけていく。
Termux で Zsh が使える。 ちょっと勉強しなおそうかしらん。
セッションを複数起動するには、 Tmux を使うのが現代風らしいが、 Tmux は奥が深すぎる --- いろいろと学ばなくてはいけない。 ところが、 しばらくはぼくの頭は vim でいっぱいだ。 というわけで、 tmux の使用はひかえる; むかしから使っている screen を 使いつづけることにする。
とまれ、 CLI でとても幸せだ。 (ranger と fzf にっいても、いずれ記す予定だ。)
Termux の上の (じつは UserLAnd でも同じ状況なのだが)emacs で skk を使うと画面の乱れがひどい。 いちいち CTRL-L で画面を再描画するのは いらいらする。
「いっそのこと・・・ この際・・・」ということで、 清水の舞台! vim を試すことにした。
ここ数日ずっと vim と格闘してきた。 まずは、 100円の kindle 本、 『vim がつらい』 をよむ。 全然期待していなかったのが、 これがなかなかの良書。 Vim を使いながら、本の言うとおりに進めていった。 さらに、 『実践vim』を読む。 (オリジナルの英語より翻訳の方がやすかった。) この本もよくできている。
Vim の哲学にはまってしまった。
Plugin-manager でひっかかったのだが、 Vundle をインストールしてなんとかなった。 ここで、念願の skk.vimをいれて日本語も万全だ。 いずれ、まとめのページを作るつもりだ。
この際だから Filer も、慣れた mc を止め、 vim 風の ranger にする。 すごい。 これで緑と黒のディスプレイにしたら、 がちがちのハッカーみたい (^_^)/。
Vim での編集になれてきたら、 いよいよ vim script だ! やることがいっぱいあるなぁ。 楽しくてしようがない。