Kindle Voyage に euc-jp の html を 送ったところ、 文字化けした。 Voyage は utf-8 しか受け付けないようだ。 つぎのような zsh [--bash でも同じだろう--]の function を書いた。
nkf -w8 $1 >| "$2".html mutt -a "$2".html \ -- your-kindle-voyage-address@kindle.com\ < /dev/null; rm "$2".html
Kindle では、 送付したファイル名が kindle 内での パーソナル・ドキュメントのタイトルとなる。 すなわち、 $2 (utf-8 に変換したファイルの ファイル名の trunk 部分)が タイトルとなる。 タイトルには空白を入れたいので、 $2 (関数の第2引数)に引用符がついているのだ。
Acroread を ubuntu 15.04 (on Letsnote CF-LX4) に (無理矢理[--すでにサポート対象外になっている。--]) 入れてみたが、 いろいろと不都合がでるので、 やめる。 Ubuntu の公式 pdfviewr である Evince を使うことにする。
Acroread から Evince に変えて 困ることは booklet 様に印刷ができないことだ。
いろいろ考えたが、 ps (postscript) にして、 psutils の道具をつかって細工をした 上で印刷するのが一番楽だと考えた。
具体的には以下のようにすればよい。
pdf2ps FILE.pdf - |psbook | psnup -2 | \ lpr -o Duplex=DuplexTumble
以上は、 lpr のデフォルトのプリンタが 両面印刷 (Duplex) が可能であることを前提にしている。
なお、ps2pdf に '-' がついているのは 標準出力を明示的に指示する必要があるためだ。
byobu は、mc との相性がわるいので (どちらもファンクションキーを頻用する)、 使うのを控えていた。 しかし ubuntu 15.04 の gnome-terminal (ver 3.14)には tab に名前を与える機能がなくなってしまったので、 byobu に頼らざるを得ない。 mc ではファンクションキーの代わりに ESC を使うことにした (byobu が ESC をファンクションキーと 間違うことはない)。
まだ rc ファイルの書き方を よく把握していないが、 「とりあえず」の ~/.byobu/windows.tmus に 使うつもりのタブ(byobu/tmus では window と呼ぶ) を 列挙しておけば、 すぐに使える状況になる。 この点は gnome-terminal のタブより 使いやすい。
一つのウィンドウにいくつも ペインを作ると楽しい。 一九七〇年代の高機能コンピュータみたいな 雰囲気だ。
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フィールドワーク用の軽いコンピュータ (Panasonic CF-J9) が古くなり、 自宅用の大きめのノート型のコンピュータ (Toshiba TX-68F) がほぼ寿命のようだ。 どちらもほぼ5年以上使っている。 二つともに買い替える余裕はないので、 折衷案(まぁまぁ軽くて、まぁまぁ大きいもの)として レッツノートで一番大きい LX4 を購入した。 14型のディスプレイでありながら、 軽量1kgなのだ(ドライブレスモデル)。
Ubuntu を入れる。 紆余曲折はあったが、なんとか成功。 「折衷案」として買ったのだが、 けっきょく「一挙両得」だった。 たいへんにまんぞくしている。
《More . . .》2月と同じ症状が出た--- 学校の中にあるサーバーへ、 学校の外から ssh がアクセスできないのだ。 学内のコンピュータからはアクセスできる。
外側のコンピュータ三台から 同時にアクセスが不能になったので、 クライアント側の問題とは思えない。
前回(今年の2月)は、 学校全体の問題、 サーバーのある建物(サブネット)を 「外からアクセス可能なもの」として 登録していなかったという問題だった。 今回は ssh -v で見るかぎり、 サーバーのもとにまでは 達している (Connection established というメッセージが 出るのだ)。
そうすると hosts.allow/deny の 問題だと考えるべきなのだが、 これらをいじった覚えはない。
コンピュータ室のスーパーマン (O先生)にメールで相談する。 (1) DNS の問題か、 (2) (クライアント側の) .ssh/ 以下のパーミッションの問題では ないかという、返事が帰ってきた。
クライアントの問題((2))ではないだろうな、 しかし DNS が、 SSH のアクセスの問題にどのように 関わってくるのか分からない。
ここで、突然アイデアが浮かぶ。 数日前から http (apache2) のアクセスログが ホスト名ではなく、 IP の番号で記載されるようになっていたことを 思い出す。 その時点から DNS が働いてない、ということだろう。 さて、 ぼくの hosts.allow は、 学内とぼくが家から使うプロバイダーとを 許可するように設定してある。 そして学内は IP で指定しているのだが、 それ以外はホスト名での指定だ。
「エウレカ!」
DNS として学部のものだけを登録してあったのだが、 [--おそらく、この DNS が不調になったのだろう--] さらに大学が用意している DNS を追加登録した。 こうした上で、 スマートフォンを使って(LTE 経由で) サーバーにアクセスしてみる。
莞爾(にっこり)・・・
通じました。
hosts.allow を IP での記入に変更しておこう。
謎が解けて、そして ssh が 通じて、 感極まっていたところに タイミングよく MY (OB)くんがやってきた。 彼にこの感動を伝えようと思ったのだが・・・
無理だった。
だれも分かってくれない・・・
ブラザーのレーザープリンタ、 HL-L2365DWのセットアップを開始する。
いささか時間がかかったが、 なんとか Linux box (Ubuntu 12.04 LTS on Let's Note J9) から使えるようになった。
《More . . .》