[Visit Website Ekora NTT]
原題は "Usaha Warung Makan Milik Frans Samong Bertahan di Tengah Pandemi Berkat Obor Mas"
東インドネシアでの Koperasi (協同組合)の話だ。 フローレス・ティムール県のフランス・サモンさんが、 オボル・マス協同組合からの出資でつくった 食堂がうまくいっているよ、という記事だ。 「場所もとてもいい」という。 マウメレ・ララントゥカ (Maumere/Larantuka) の幹線道路わきにあるし、 サワ(水田)をみわたせるとてもいい景色だというのだ。 楽しそう。
オボル・マスは、ぼくのお父さん バパ・ロベ さんの孫が 就職したところだ。 なかなかに大きな組合のようだ。
ふつうの農民が、ふつうのやり方で、 経済的に成功している話を聞けると嬉しい。
[Visit Website Pos Kupang]
マウメレは(エンデ県の隣の)シッカ県の 県庁所在地(唯一の町)だ。 毎週日曜に、 村から出てきたおばちゃんたちがで (市場(いちば)として指定された場所まで行かずに) 商店街の店の前で 勝手に野菜を売り出すという。 記者は 「とつぜん市場」(Pasar Dadakan)と呼んでいる。
Pos Kupang(新聞)は記事がいつも手抜きだ。 「ちょっとしたインタビューでも すれば、 すこしは深みがでる記事になるのになぁ」と思う。
[Visit Website Pos Kupang] マウメレの空港(フランス・セッダ空港)に着陸しよう とした Wing Air の飛行機が、 管制塔からの応答がないので20分間空港の上を 旋回していたというニュースだ。 管制塔にまだ人がいなかったらしい。 「インドネシア一番のなまけもの空港だ」とは、 乗客のことば。
マウメレの空港はエンデの空港より ずっと空港らしいところだ。 それがこの体たらく・・・。
[Visit Website Pos Kupang] アロール島はフローレス島の東につらなる 島である。 現在はアロール県として独立している。 (かつては、たぶん、「東フローレス県」の一部)
雨季は12月ころから2月くらいだと思う。 雨季もまともに来なかったのだろう。 アロールでは水不足になっている、という記事だ。
[Visit Website Pos Kupang] エンデ県の森林省 (Dinas Kehutanan dan Perkebunan (DisHutBun)) がエンデ郡(ナンガバーのあたりだ)の 法的調査を始めた。
目的は書かれていないが、 おそらく、 国有の森林とそれ以外の森林の境界を はっきりさせるための調査だろう。 国有林に接する土地をもっている 住民も参加した、いう。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] フローレス島の ケリムトゥの山頂にある三つの湖は 「三色の湖」として有名だ。 ペンキをたらした様な、人工的で・ おどろおどろしい色の三つの湖を一望のもとに見るのは、 ngeri である。 今回の変化は「妖術師(ポロ)の湖」のものだ。 「若者の湖」(緑)と 「老人の湖」(白)の色は変わっていないという。
かなりの頻度で色が変わっていると思う。 最近では、 2013年に「若者の湖」の色が 真紅から緑へと変わったという。
[Visit Website Pos Kupang] AMAN は「インドネシアのアダット共同体連盟」 (Aliansi Masyarakat Adat Nusantara) (たぶん NGO)の略名だ。 インドネシア全体にネットワークがあると聞いていたのだが、 どうせ、ジャワやスマトラあるいはボルネオ島くらいに しかないのだろうと思っていた。 エンデにもあるんだ。 興味があるのだが、 いつもの通り、Pos Kupang には 情報はまったくない。
[Visit Website Floresa] 2003年の Home Floresiensisの発見は 大ニュースだった。 現世人類とは違う人類が、 ごく最近までフローレス島に住んでいたというのだ。 [--この説への反論も根づよいようだが。--]
それ以来13年間、 この洞窟での調査は続いている。 洞窟自体はマンガライ県の県庁所在地、ルーテンから すぐ近くである。 しかし、科学者は近隣の住民とまったく 話をしないという。 とういわけで、 住民たちの間に、 いろいろと噂が広がっている、というのだ--- 「あいつらは宝を掘って自分の国にもって 帰っているのではないか」などなど。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] ンドゥアリア(直訳すれば、「すごい山」)は エンデとマウメレを結ぶ道沿いにある村だ。 そこでモサラキ(「土地の主」)と モサラキの間の対立に端を発した 村人同士の衝突が起きた、という記事である。 警察がはいり、沈静化したようだ。 死傷者は、どうやら、いなかったようだ。 おそらく一つの共同体の中の勢力争いなのだろう。 共同体と共同体の争い (「戦争」と呼ぶべきだろう)だったなら、 死傷者が出たかもしれない。
来年リオにいったときに 聞き取りしよう。
ここ に続報がある。 「数百名の警官が動員された」とあるので、 かなりの「騒乱 (kerusuhan)」だったようだ。 いくつかの家が破壊され、 焼かれたという。
[Visit Website Pos Kupang] ボロン (Borong)は (フローレス島)東マンガライ県の県庁所在地である。 「乾季がまた長引きそう」という 論調かと思ったら、 「町の人たちはこれでまた生き生きとして 暮していけるだろう」とのこと。
大阪は雨が降りはじめた。
[Visit Website Pos Kupang] ナンガロロ郡(フローレス島、ナゲケオ県)は、 県境をはさむが、 ぼくの調査地の隣の郡である。 そのナンガロロ郡で57ヘクタールもの畑が 被害を受けている、という記事である。 この数字は一つのデサ(行政村)からの報告の 数字のようである。 デサの名前は Oda Ute --- 行ったことのある村だ。
今年の旱魃は例年以上に ひどい状況をNTT州に、 とりわけフローレス島にもたらしているようである。
[Visit Website Kompas] 全国紙『コンパス』の「旅行」欄の記事である。 フローレス島のマンガライで、 コンパスの記者が出会ったある出来事だ。
レダレロ(フローレス島の東のほうにある カトリックの神学の大学)からの客を、 フローレス島の東マンガライ県(島の西側にある) のロンガ村の神父と村人たちが迎える様子を描いている。 さすが、全国紙の『コンパス』だ。 Pos Kupang の記事とはずいぶん違う。