[Visit Website Floresa]
原題は: Peladang di Flores Timur Cemas Hujan yang Kian Jarang, Jagung dan Padi ‘Tidak Ada Harapan Bisa Dipanen’
10月にエンデ(フローレス島の中部)に行ったときは、 「今年はまったく雨が降っていない」とみなが言っていた。 [--去年はその逆で、ずっと雨が降り続けたそうだが。--] そのまま雨季(12月から1月、2月まで)にはいっても、 まったく雨が降らないのだろう。 この記事はエンデ県の隣の隣、 東フローレス県の記事だが、 たぶんエンデも同じような状況だろう。
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原題は: Kebakaran Lahan di Desa Runut Sikka Terus Meluas, Warga Sekitar Panik.
ギリシャ、ハワイ、カナダをはじめとして、 世界中で山火事が起きている。 しかしながら、熱帯は温暖化とは無縁だ (それゆえ山火事とも無縁だ)と思っていた。 ところが、とうとうフローレス島でも山火事があったようだ。 考えてみると、 フローレス島の山火事(1日以上つづくような大山火事)は これまでぼくは聞いたことがない。
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原題は:Kronologi Lengkap Kasus Kekerasan Terhadap Puluhan Pelajar oleh Rohaniwan di Sikka NTT
容疑者はシッカ県(シッカ教区)の神父だ。 パガ郡(エンデ県との県境にある郡)のカトリックの中学校の生徒に対する 虐待("kekerasan")をしていた疑惑がもたれいてるという。 鞄を投げつけたり、 後頭部をなぐったり、 下腹部を蹴っとばしたり、 ほうきでたたいたり・・・。
それでも 「性的虐待」ではないようだ。 ちょっとほっとした。
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原題は "Kelompok Advokasi dan Lembaga Gereja Kecam Aksi Represif Aparat terhadap Warga Poco Leok, Flores" である。
ekoraNTT のサイトで報道されていた地熱発電の拡大への、 住民の反対運動についてである。 治安当局による反対運動の住民に対する対応が過酷なものであることを、 教会やその他の擁護組織が非難している、という記事である。
[Visit Website ekoraNTT]
原題は "Saat Warga Poco Leok Ngotot Tolak Perluasan Proyek Geotermal"
いま PT PLN (国立電力会社)が フローレス島の マンガライ (Manggarai) の Lingko Tanggong という場所で 地熱発電のプロジェクトをおこなっている。 そのプロジェクトの拡大が計画されているのだが、 マンガライの人々がそれに反対してデモをしている、という ニュースである。 「人々」の出身を行政村の名前でなく、 masyarakat adat 「アダット社会」の名前で数えているのが、 興味深い。
[Visit Website ekoraNTT]
原題は "Festival Nusa Solor Jadi Momen Pemurnian Budaya"。
東フローレス県の主催で 2023-06-21/2023-06-23 の間にソロール島で、 Festival Budaya(文化のフェスティバル)が開催される、というニュースだ。 「文化のフェスティバル」なんて、 いささか1980年代みたいだとは思ったが、 それでも興味深い。 確かに、 16世紀から17世紀ポルトガルからオランダに至る歴史の中で、 ソロール島は重要な役割を担っていたが、 現在、 あまり輝かしいスポットライトがあてられてはいない。 なかなか面白い着眼点だな、と思う。 どれくらい遺跡や記録が残っているのかな。
それと、 ソロールと言えば東ティモールとの歴史上での 密接な関係が有名だが、 東ティモールとの関係が、 この「お祭」の中でどんな風に扱われいてるのかにも興味がある。
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原題は "Usaha Warung Makan Milik Frans Samong Bertahan di Tengah Pandemi Berkat Obor Mas"
東インドネシアでの Koperasi (協同組合)の話だ。 フローレス・ティムール県のフランス・サモンさんが、 オボル・マス協同組合からの出資でつくった 食堂がうまくいっているよ、という記事だ。 「場所もとてもいい」という。 マウメレ・ララントゥカ (Maumere/Larantuka) の幹線道路わきにあるし、 サワ(水田)をみわたせるとてもいい景色だというのだ。 楽しそう。
オボル・マスは、ぼくのお父さん バパ・ロベ さんの孫が 就職したところだ。 なかなかに大きな組合のようだ。
ふつうの農民が、ふつうのやり方で、 経済的に成功している話を聞けると嬉しい。
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マウメレは(エンデ県の隣の)シッカ県の 県庁所在地(唯一の町)だ。 毎週日曜に、 村から出てきたおばちゃんたちがで (市場(いちば)として指定された場所まで行かずに) 商店街の店の前で 勝手に野菜を売り出すという。 記者は 「とつぜん市場」(Pasar Dadakan)と呼んでいる。
Pos Kupang(新聞)は記事がいつも手抜きだ。 「ちょっとしたインタビューでも すれば、 すこしは深みがでる記事になるのになぁ」と思う。
[Visit Website Pos Kupang] マウメレの空港(フランス・セッダ空港)に着陸しよう とした Wing Air の飛行機が、 管制塔からの応答がないので20分間空港の上を 旋回していたというニュースだ。 管制塔にまだ人がいなかったらしい。 「インドネシア一番のなまけもの空港だ」とは、 乗客のことば。
マウメレの空港はエンデの空港より ずっと空港らしいところだ。 それがこの体たらく・・・。
[Visit Website Pos Kupang] アロール島はフローレス島の東につらなる 島である。 現在はアロール県として独立している。 (かつては、たぶん、「東フローレス県」の一部)
雨季は12月ころから2月くらいだと思う。 雨季もまともに来なかったのだろう。 アロールでは水不足になっている、という記事だ。
[Visit Website Pos Kupang] エンデ県の森林省 (Dinas Kehutanan dan Perkebunan (DisHutBun)) がエンデ郡(ナンガバーのあたりだ)の 法的調査を始めた。
目的は書かれていないが、 おそらく、 国有の森林とそれ以外の森林の境界を はっきりさせるための調査だろう。 国有林に接する土地をもっている 住民も参加した、いう。
《More . . .》[Visit Website Pos Kupang] フローレス島の ケリムトゥの山頂にある三つの湖は 「三色の湖」として有名だ。 ペンキをたらした様な、人工的で・ おどろおどろしい色の三つの湖を一望のもとに見るのは、 ngeri である。 今回の変化は「妖術師(ポロ)の湖」のものだ。 「若者の湖」(緑)と 「老人の湖」(白)の色は変わっていないという。
かなりの頻度で色が変わっていると思う。 最近では、 2013年に「若者の湖」の色が 真紅から緑へと変わったという。