[Visit Website Floresa]
原題は: Mahasiswa Asal Nagekeo di Kupang Dorong Polisi Proses Hukum Pemilik Akun Facebook yang Dinilai Hina Masyarakat Adat Rendu Butowe terkait Proyek Waduk Lambo
「ワドゥック・ランボ (Waduk Lambo) 計画」が よくわからない。 "waduk" を(辞書およびウェブで)調べたのだが、 どこにも定義がでていなかった。 文脈から考えておそらくダムのことだと思われる。 とすると、 この計画はランボという場所にダムをつくる計画という ことになる。 この計画は国家レベルの計画であり、 ジョコヴィ大統領の肝煎りではじまったらしい。
一部の住民(ここでも "masyarakat addat"、 「慣習村」という表現がつかわれている)が この計画に反対しているらしいのだが、 どうやらダムをつくること自身には反対しておらず、 ランボという場所が問題らしい。 そこには先祖の墓があったり・・・ということらしい。
以上この記事の背景事情であるが、 すべて 他のサイト (たとえば ここなど)から入手したものである。
さて、 じっさいのフェイスブックの記事はつぎのようなものであるという:
Ini sudah mulai gejala gila. nanti kamu yang ada sawah di pintu Rendubutoweitu kerja sawah pakai air ludah atau air kencing saja jangan pakai air yg dri bendungan….itu hari Jokowi datang kamu tidak mau duduk teriak di jalan atau bikin aksi buka baju macam itu hari itu pamer BH yg lumut semua tu.
DeepL で翻訳させると、以下のようになる。 「レンドゥブトウェの門前に田んぼを持つあなた方は、 唾や小便を使って田んぼを耕し、 ダムの水は使わない......ジョコウィが来た日には、 路上で大声を出したり、 脱いだりするような真似はしたくないでしょう、 その日はコケばかりのBHを見せびらかすのです」となった。
いまいちよくわからない。 ジョコヴィがやってきた時には反対しないで、 いまさら・・・という意味なのかなぁ。
とまれ、 ワドック・ランボをめぐる問題は、 すでに「ワドゥック・ランボ論争」として有名になっているので、 関連するニュースがすぐに出てくるであろう。 その時にもう少し、状況が見えてくることを 期待しよう。
[Visit Website EkoraNTT]
原題は: ‘Kasih Mati Kami Saja Daripada Hidup Sengsara’, Protes Kenaikan Tarif Fasilitas Pasar Alok di Tengah Gejolak Harga Pangan
アロック (Alok) 市場(いちば)は、 エンデ県のとなりの県、シッカの町、 マウメレにある市場だ。 市場の中で店を開くための料金が値上りして、 市場の外に店を出すひとが続出している、という話だ。
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原題は: Daftar 30 Caleg DPRD Kabupaten Ende yang Terpilih pada Pileg 2024
こないだの2月に投票のあった 総選挙の結果がぼちぼち出てきている。 なんせ2億人以上の有権者がいる中、 大統領、州知事、県知事などなどを直接選ぶ選挙だ。 開票作業の過労で100人以上の人が亡くなっているという。
とまれ、ぼくが一番関心があるのは、 ぼくの村のあるエンデ県の DPRD(地方議会)だ。 その当選者がとうとう発表になった。
ざんねん。
ぼくにとても近しい人が立候補していたのだが、 彼は落ちていた。 その他に2人、知り合いが立候補していたのだが、 彼らも落ちていました。
ま・村の人は 変にえらくならない方がいいのかもしれない・・・かな。
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原題は:"Lewotobi Erupsi, Organisasi Lintas Wilayah Berkolaborasi Distribusikan Bantuan"
(男の) レヴォトビ山 [--「女のレヴォトビ山」がある--]は 東フローレス県 (エンデ県の東側の隣の隣の県)にある活火山だ。 今回の噴火があったのは数カ月前だ。 住民は避難している。 彼らはまだ帰宅できていないので、 救援物資が必要なのだ。
[Visit Website Pos Kupang]
原題は: "Warkop di Labuan Bajo Live Musik Sampai Larut, Warga Mengadu ke Polisi"
ラブアンバジョ (西マンガライ県)は フローレス島の西の端にある観光地だ。 コモドドラゴンがいる島に行く拠点になる町である。 [--コモド諸島にはホテルはない(筈)--] ラブアンバジョで観光が盛んになったのは 20年ほど前からかな。 信じられないような高級(すくなくとも高額の)ホテルが いくつも立ち並んでいるらしい。 [--ぼくは行ったことはない。--]
ジョコヴィ大統領の肝煎りで 別名「インドネシアのジュラシックパーク」計画が進められている。 この計画については、 以下のようなサイトがある: Indonesia’s Own Jurassic Park --- The Komodo National Park and Its Controversies、 Jokowi Resmikan 'Jurassic Park Indonesia', Investasi Telan Rp113,85 Miliar。
「オーバー・ツーリズム」としてはまだまだ序の口だが、 これからどうなるのか・・・。
[Visit Website Pos Kupang]
原題は:"Pemkab Sikka Setuju dan Izinkan Indomaret Berinvestasi di Maumere"
フローレス島のシッカ県 (エンデ県の東隣)の地方政府が、 『インドマレット』のコンビニチェーンに 店を出す許可を出したという記事だ。
今年エンデにいってびっくりしたのは とうとうエンデの町にまで コンビニが進出していたということである。 名前は『アルファマート』 (Alfamart) だ。 すでにエンデの町には 12 の店舗がある。 たぶんシッカにはすでにアルファマートは進出済みなのだろう。 それにしても、 コンビニのフローレス島進出というのは、 どことなく不安にさせるニュースだ。 町に(そして引いては村にまで)一気に変化が起こるような いやな予感がするのだ。
尤もエンデの町に数年前にできた スーパーマーケットはすぐに 閉店してしまったので、 コンビニもすぐに撤退するのでは・・・。 いやいや、あのスーパーはエンデ資本だが、 こんどのコンビニはジャカルタ資本だ。 桁が違う。
来年エンデに行くのが怖い。
[Visit Website Floresa]
原題は: Peladang di Flores Timur Cemas Hujan yang Kian Jarang, Jagung dan Padi ‘Tidak Ada Harapan Bisa Dipanen’
10月にエンデ(フローレス島の中部)に行ったときは、 「今年はまったく雨が降っていない」とみなが言っていた。 [--去年はその逆で、ずっと雨が降り続けたそうだが。--] そのまま雨季(12月から1月、2月まで)にはいっても、 まったく雨が降らないのだろう。 この記事はエンデ県の隣の隣、 東フローレス県の記事だが、 たぶんエンデも同じような状況だろう。
[Visit Website Pos Kupang]
原題は: Kebakaran Lahan di Desa Runut Sikka Terus Meluas, Warga Sekitar Panik.
ギリシャ、ハワイ、カナダをはじめとして、 世界中で山火事が起きている。 しかしながら、熱帯は温暖化とは無縁だ (それゆえ山火事とも無縁だ)と思っていた。 ところが、とうとうフローレス島でも山火事があったようだ。 考えてみると、 フローレス島の山火事(1日以上つづくような大山火事)は これまでぼくは聞いたことがない。
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原題は:Kronologi Lengkap Kasus Kekerasan Terhadap Puluhan Pelajar oleh Rohaniwan di Sikka NTT
容疑者はシッカ県(シッカ教区)の神父だ。 パガ郡(エンデ県との県境にある郡)のカトリックの中学校の生徒に対する 虐待("kekerasan")をしていた疑惑がもたれいてるという。 鞄を投げつけたり、 後頭部をなぐったり、 下腹部を蹴っとばしたり、 ほうきでたたいたり・・・。
それでも 「性的虐待」ではないようだ。 ちょっとほっとした。
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原題は "Kelompok Advokasi dan Lembaga Gereja Kecam Aksi Represif Aparat terhadap Warga Poco Leok, Flores" である。
ekoraNTT のサイトで報道されていた地熱発電の拡大への、 住民の反対運動についてである。 治安当局による反対運動の住民に対する対応が過酷なものであることを、 教会やその他の擁護組織が非難している、という記事である。
[Visit Website ekoraNTT]
原題は "Saat Warga Poco Leok Ngotot Tolak Perluasan Proyek Geotermal"
いま PT PLN (国立電力会社)が フローレス島の マンガライ (Manggarai) の Lingko Tanggong という場所で 地熱発電のプロジェクトをおこなっている。 そのプロジェクトの拡大が計画されているのだが、 マンガライの人々がそれに反対してデモをしている、という ニュースである。 「人々」の出身を行政村の名前でなく、 masyarakat adat 「アダット社会」の名前で数えているのが、 興味深い。
[Visit Website ekoraNTT]
原題は "Festival Nusa Solor Jadi Momen Pemurnian Budaya"。
東フローレス県の主催で 2023-06-21/2023-06-23 の間にソロール島で、 Festival Budaya(文化のフェスティバル)が開催される、というニュースだ。 「文化のフェスティバル」なんて、 いささか1980年代みたいだとは思ったが、 それでも興味深い。 確かに、 16世紀から17世紀ポルトガルからオランダに至る歴史の中で、 ソロール島は重要な役割を担っていたが、 現在、 あまり輝かしいスポットライトがあてられてはいない。 なかなか面白い着眼点だな、と思う。 どれくらい遺跡や記録が残っているのかな。
それと、 ソロールと言えば東ティモールとの歴史上での 密接な関係が有名だが、 東ティモールとの関係が、 この「お祭」の中でどんな風に扱われいてるのかにも興味がある。