[Visit Website Floresa]
原題は: Konservasi Mata Air, Dialog Libatkan Tokoh Adat dan Pemuda; Cara Paroki Tentang di Keuskupan Ruteng Perkuat Kepedulian Umat terhadap Lingkungan (DeepL 翻訳)
小見出しが: Umat diajak untuk tidak hanya mengambil dari harta benda bumi apa yang mereka butuhkan untuk bertahan hidup, tetapi juga memiliki kewajiban untuk melindungi bumi
「教区民は教わる、人は地球の宝物から生きるために必要なものを取るように招かれているだけでなく、地球を守る義務がある、と。」 (DeepL 翻訳)
先日の自然保護のための国立公園から追い出された 現地の人の記事が、 安易な「自然保護」「環境主義」の導入への 反論をとなえたのに対し、 この記事は、 双手(もろて)を挙げての賛成記事だ。 カトリック教会の媒介という要素が、 (人類学者にとっては)興味深い。
[Visit Website Floresa]
原題は: "Penuh Haru, Kepulangan Warga Adat Ngkiong, Manggarai Timur yang Dibebaskan Mahkamah Agung"
Floresa の記事だ。 地域の(この場合はフローレス島西部のマンガライの)伝統が、 環境主義という近代の考え方と出会うなかに 生まれる軋轢 --- という人類学者の大好きなテーマである。 もしかしたら、 Floresa って、Margaret Erb が寄稿しているのかしらん。 Erb はマンガライで調査した人類学者で、 まさに今述べたようなことをテーマにいろいろと論文を書いている。 「西フローレスにおけるエコ・ツーリズムと環境保全 --- 誰のため?」 (Ecotourims and Environmental Conservation: Who Benefits) などなどの面白い論文を書いているのだ。
以下は DeepL による 記事の全文翻訳である。
《More . . .》[Visit Website Floresa]
原題: "Memelihara Alam, Petani Hewa di Flores Timur Lestarikan Ritual Warisan Leluhur"
農薬もつかわず、 化学肥料もつかわずに、 昔ながらの農業をしている人たちの話だ。 もちろん、儀礼も行なっている。 ぼくがフィールドワークを始めたときは、 フローレス島では、たぶん、どこもこのような状況だったろう。 もちろん一部では水田が導入されていたので、 そこでは儀礼はなかっただろうが、 基本的には焼畑では、 農耕の各段階ごとに対応する儀礼が行なわれていた。 ぼくの村でもすべての世帯が農耕儀礼をおこなっていた。 村人は、化学肥料とか農薬については存在も知らなかった。
いつか、40年間の農耕の変化についてまとめてみたい。
それはともかく、 Floresa の記事はよくできている。 たとえば、この記事では、 儀礼のチャントの言葉をちゃんと(いや、洒落じゃありません) 書き写している。
[Visit Website Suara Sikka]
原題は: "Pancing Ikan di Sungai Bele, Warga Ende Diterkam Buaya"
ワニに関しては、 フィールド(フローレス島エンデ)で 「昔はいた」という話は聞いたことがある。 ぼくのメインインフォーマントだった アプさんがナンガパンダの河口(南海岸)で見たことがあると言っていた。 アプさんも、フローレス島にはもういなくなったと思っていたようだ。
この事件はフローレス島の 北海岸のコタバル (Kota Baru) での話だ。 釣り仲間の二人が見ている中で、 ワニは犠牲者を船から川の中にひきずりこんだようだ。
[Visit Website VoxNTT]
原題は:Tidak Menolak, Warga Golo Leleng Sebut Senang Kehadiran PT Karya Adhi Jaya
ラブアンバジョ(フローレス島の西端)では オーバーツーリズムその他で、 いわゆる「近代への抵抗」とまとめることのできるような 現象が近年多く報告されている。 似たような傾向としてまとめることができるものとして、 フローレス島一帯での鉱山開発への反対運動がある
もちろん社会全体が一枚岩ではないのは 予想すべき事態だ。 先日、ツーリズム賛成、という記事を紹介したが、 これも似たような状況としてまとめることができるだろう。
ラブアンバジョのある村の長老が鉱山の開発が 村にはいることを歓迎する、という記事だ。
この状況を歓迎している主体は、 「行政村の住民」"warga desa" として表現されている。 記者が無意識にしていることなのかもしれないが、 近代への抵抗する主体はしばしば 「慣習村の住民」 "warga masyarakat adat" と 表現されていることを考えると、 面白い現象だ。
[Visit Website Floresa]
原題は: Mahasiswa Asal Nagekeo di Kupang Dorong Polisi Proses Hukum Pemilik Akun Facebook yang Dinilai Hina Masyarakat Adat Rendu Butowe terkait Proyek Waduk Lambo
「ワドゥック・ランボ (Waduk Lambo) 計画」が よくわからない。 "waduk" を(辞書およびウェブで)調べたのだが、 どこにも定義がでていなかった。 文脈から考えておそらくダムのことだと思われる。 とすると、 この計画はランボという場所にダムをつくる計画という ことになる。 この計画は国家レベルの計画であり、 ジョコヴィ大統領の肝煎りではじまったらしい。
一部の住民(ここでも "masyarakat addat"、 「慣習村」という表現がつかわれている)が この計画に反対しているらしいのだが、 どうやらダムをつくること自身には反対しておらず、 ランボという場所が問題らしい。 そこには先祖の墓があったり・・・ということらしい。
以上この記事の背景事情であるが、 すべて 他のサイト (たとえば ここなど)から入手したものである。
さて、 じっさいのフェイスブックの記事はつぎのようなものであるという:
Ini sudah mulai gejala gila. nanti kamu yang ada sawah di pintu Rendubutoweitu kerja sawah pakai air ludah atau air kencing saja jangan pakai air yg dri bendungan….itu hari Jokowi datang kamu tidak mau duduk teriak di jalan atau bikin aksi buka baju macam itu hari itu pamer BH yg lumut semua tu.
DeepL で翻訳させると、以下のようになる。 「レンドゥブトウェの門前に田んぼを持つあなた方は、 唾や小便を使って田んぼを耕し、 ダムの水は使わない......ジョコウィが来た日には、 路上で大声を出したり、 脱いだりするような真似はしたくないでしょう、 その日はコケばかりのBHを見せびらかすのです」となった。
いまいちよくわからない。 ジョコヴィがやってきた時には反対しないで、 いまさら・・・という意味なのかなぁ。
とまれ、 ワドック・ランボをめぐる問題は、 すでに「ワドゥック・ランボ論争」として有名になっているので、 関連するニュースがすぐに出てくるであろう。 その時にもう少し、状況が見えてくることを 期待しよう。
[Visit Website EkoraNTT]
原題は: ‘Kasih Mati Kami Saja Daripada Hidup Sengsara’, Protes Kenaikan Tarif Fasilitas Pasar Alok di Tengah Gejolak Harga Pangan
アロック (Alok) 市場(いちば)は、 エンデ県のとなりの県、シッカの町、 マウメレにある市場だ。 市場の中で店を開くための料金が値上りして、 市場の外に店を出すひとが続出している、という話だ。
[Visit Website Pos Kupang]
原題は: Daftar 30 Caleg DPRD Kabupaten Ende yang Terpilih pada Pileg 2024
こないだの2月に投票のあった 総選挙の結果がぼちぼち出てきている。 なんせ2億人以上の有権者がいる中、 大統領、州知事、県知事などなどを直接選ぶ選挙だ。 開票作業の過労で100人以上の人が亡くなっているという。
とまれ、ぼくが一番関心があるのは、 ぼくの村のあるエンデ県の DPRD(地方議会)だ。 その当選者がとうとう発表になった。
ざんねん。
ぼくにとても近しい人が立候補していたのだが、 彼は落ちていた。 その他に2人、知り合いが立候補していたのだが、 彼らも落ちていました。
ま・村の人は 変にえらくならない方がいいのかもしれない・・・かな。
[Visit Website Pos Kupang]
原題は:"Lewotobi Erupsi, Organisasi Lintas Wilayah Berkolaborasi Distribusikan Bantuan"
(男の) レヴォトビ山 [--「女のレヴォトビ山」がある--]は 東フローレス県 (エンデ県の東側の隣の隣の県)にある活火山だ。 今回の噴火があったのは数カ月前だ。 住民は避難している。 彼らはまだ帰宅できていないので、 救援物資が必要なのだ。
[Visit Website Pos Kupang]
原題は: "Warkop di Labuan Bajo Live Musik Sampai Larut, Warga Mengadu ke Polisi"
ラブアンバジョ (西マンガライ県)は フローレス島の西の端にある観光地だ。 コモドドラゴンがいる島に行く拠点になる町である。 [--コモド諸島にはホテルはない(筈)--] ラブアンバジョで観光が盛んになったのは 20年ほど前からかな。 信じられないような高級(すくなくとも高額の)ホテルが いくつも立ち並んでいるらしい。 [--ぼくは行ったことはない。--]
ジョコヴィ大統領の肝煎りで 別名「インドネシアのジュラシックパーク」計画が進められている。 この計画については、 以下のようなサイトがある: Indonesia’s Own Jurassic Park --- The Komodo National Park and Its Controversies、 Jokowi Resmikan 'Jurassic Park Indonesia', Investasi Telan Rp113,85 Miliar。
「オーバー・ツーリズム」としてはまだまだ序の口だが、 これからどうなるのか・・・。
[Visit Website Pos Kupang]
原題は:"Pemkab Sikka Setuju dan Izinkan Indomaret Berinvestasi di Maumere"
フローレス島のシッカ県 (エンデ県の東隣)の地方政府が、 『インドマレット』のコンビニチェーンに 店を出す許可を出したという記事だ。
今年エンデにいってびっくりしたのは とうとうエンデの町にまで コンビニが進出していたということである。 名前は『アルファマート』 (Alfamart) だ。 すでにエンデの町には 12 の店舗がある。 たぶんシッカにはすでにアルファマートは進出済みなのだろう。 それにしても、 コンビニのフローレス島進出というのは、 どことなく不安にさせるニュースだ。 町に(そして引いては村にまで)一気に変化が起こるような いやな予感がするのだ。
尤もエンデの町に数年前にできた スーパーマーケットはすぐに 閉店してしまったので、 コンビニもすぐに撤退するのでは・・・。 いやいや、あのスーパーはエンデ資本だが、 こんどのコンビニはジャカルタ資本だ。 桁が違う。
来年エンデに行くのが怖い。
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原題は: Peladang di Flores Timur Cemas Hujan yang Kian Jarang, Jagung dan Padi ‘Tidak Ada Harapan Bisa Dipanen’
10月にエンデ(フローレス島の中部)に行ったときは、 「今年はまったく雨が降っていない」とみなが言っていた。 [--去年はその逆で、ずっと雨が降り続けたそうだが。--] そのまま雨季(12月から1月、2月まで)にはいっても、 まったく雨が降らないのだろう。 この記事はエンデ県の隣の隣、 東フローレス県の記事だが、 たぶんエンデも同じような状況だろう。