[Visit Website Pos Kupang] エンデ県の森林省 (Dinas Kehutanan dan Perkebunan (DisHutBun)) がエンデ郡(ナンガバーのあたりだ)の 法的調査を始めた。
目的は書かれていないが、 おそらく、 国有の森林とそれ以外の森林の境界を はっきりさせるための調査だろう。 国有林に接する土地をもっている 住民も参加した、いう。
国有林はオランダ以来の保護林である。 なんだかきな臭い。
県の副知事の挨拶の内容は ここ と ここにある。 さらに、 この記事 によると、 県レベルに存在する国有林にたいする権限は、 州にあるという。 大きな変化が起きているのか、 それとも何でもないのか・・・ ぼくにはよく分からない。
さらにこの記事 によると、 エンデ県の森林の全面積は 65963 ヘクタールだという。 その内、 保全林 (hutan konservasi) が 7229 ヘクタール、 保護林 (hutan lindung) が 21113 ヘクタール、 生産林 (hutan produksi) が36005 ヘクタール、 特別生産林 (hutan produksi terbatas) が622 ヘクター ル、 そして保全生産林 (hutan produksi konservasi) 65963 ヘクタールだという。
かつてぼくがインドネシアの森林について (ちょっとだけ)勉強した時に比べて、 えらく細分化されている。 それぞれのカテゴリーについて 調べてみる必要がある。
ただし最後の「保全生産林」は、 すべてのカテゴリーをあわせたもの (すなわち、最初の「全森林面積」のこと)を 指しているとしか考えられない(数字から)。