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Dream - 残日録 --- The Remains of the Day

最終更新時間: 2025-04-28 11:12

2021-08-28 Sat

 白い壁に真っ黒なルンバがはりついていた;「ルンバ」は壁の上をごそごそ動きまわっている---50 cmくらいの大きな大きなGだった!: [Dream]

壁をあるきまわりながら、小さな(というか普通サイズの)Gを まきちらしている。

あ・・・こわかった。 これまでのトップスリーにはいりそうな、 気味のわるい夢だった。

2021-06-06 Sun

 飼い猫に食べられそうになる;こわかった: [Dream]

キャンベラにすんでいる Cちゃんとこに小さな女の子とネコがいた。 ネコはキジトラ柄で、名前をミラキュラス (Miracurous) と 言った。 大阪に住んでいるぼくんとこには小さな男の子と ネコがいた。 ネコはサバトラ柄で、 名前をカンタンケロス (cantankerous) [--「いじわるな」という意味だそうだ。 こんな単語を知っているなんて、われながらびっくり--] といった。 「感嘆ケロス」とも書く。 ぼくが男の子をうんこさせて、トイレの外にでると カンタンケロスが甘えてきた。 カンタンケロスが立ち上がるとぼくと同じくらい、 いや、ぼくより長いことに気がついた。 あらためて見ると、 その腕は熊の前足のようだし、 その歯はひと噛みで人間の首をかみきることも可能だ。 おそろしくなったので、 警察を呼ぶこととした。 外に出ると、 カンタンケロスが凝(じ)っとぼくを見ている。 ぼくが警察に行こうとしているのに気がついたようだ。 ぼくはにやにやしながら、 「警察になんか行かないよ」とボディランゲージで彼に示す。 そうして少しずつ彼(カンタンケロス)から 離れていく。 でも離れていくのが分からないように、 離れるにつれてすこしづつ空に上がっていった。 彼の遠近感を乱すのが目的だ。

目がさめた。 あ・こわかった。

ひさしぶりに空を飛ぶ夢だった。 ほんの50 cmほどではあったが。

2021-04-17 Sat

 チェコ留学の一日目、きたない下宿に辟易する---二日続けて海外留学の夢だ・・・へんなの: [Dream]

チェコでの留学の一日目だ。 まず、下宿を決めなければいけない。 街中を歩く。 二階建て(もしかしたら三階建て)の下宿をみつけた。 とても大きい。 やはり下宿をさがしている知り合いの二人組にあった。 ちょうど彼らが部屋を決めたところだった。 そのビルディング(下宿)の大家さんもいた。 彼らが借りた部屋を見せてもらう。 畳敷きだし、なかなかきれいだ。 知り合いの二人は「さぁ、これからループスを用意しなければ」と 言う。 ぼくは「ループス」がなにかを知らない。 大家さんに教えてもらう --- チェコではすべてが電子マネーでやりとりをするのだという。 リアルマネーは、もう使っていないのだ。 電子マネーの単位がループスなのだ。 あの二人組がいったのは、 ループスを使うための銀行の口座を用意する、ということだ、 と大家さんが説明してくれた。 大家さんにその他の空き部屋をみせてもらう。 とても汚ない部屋だった。 きもちがわるくて、きもちが悪くて・・・目がさめた。

2021-04-16 Fri

 ANUでの一日目、となりの言語学の図書室に行く---波乱のまったくない夢だ・・・: [Dream]

オーストラリアに留学してまだ数日しかたっていない。 きょう初めて人類学のデパートメントに行く。 学生部屋 [--ほんものの ANU のように一人一部屋ではなく、日本の大学のように学生は大部屋にまとめられていた--] に 案内してもらう。 そこから、 隣のデパートメント(たぶん、Linguistics だったと思う)の 図書室に案内してもらう。 Linguistics は学生部屋と図書室が部屋の中の階段で つながっており、 廊下にでないでも、 部屋の中だけで生活できるようになっている。 それから Linguistics の学生はすべて 女性だった。 ぼくが英語で話すのに苦労しているところで 目が醒めた。

2021-02-09 Tue

 きょう授業があるのを忘れていた。なんとか間に合うけど、予習の時間がない!・・・がくぶる・・・どうしよう・・・: [Dream]

という夢をみた。 退職以来はじめての「予習忘れ」の夢だ。 心臓によくない。

2020-07-08 Wed

 国際哲学学会で「三匹のハエと三人の牢屋仲間」という英語論文を発表した: [Dream]

ぼくはインドで牢屋に入れられた。 ぼくの他にあと二人が同じ部屋にいれられていた --- ハッサンとクマールという名だ。 三人はたいへん仲良くなった。 ぼくらは大の親友になった。 同値関係と呼ばれる関係がある --- それは反射律、対称律、そして推移律のすべてが 成り立つ関係である。 印象主義的に言えば日常的な「同じ」関係を 数学的に表現したものと言えるだろう。 ぼくらの間の関係はこの同値関係だ、と 三人で納得した。 三人に上下はなく、みなが「同じ」なのだ、と。

ある時ぼくらの牢屋に三匹のハエがはいりこんだ。 三匹はいつ迄も牢屋のなかにとどまった。 その内に、 ぼくらはそれぞれが「自分のハエ」をもつようになった --- ハッサンにはハッサンの好きなハエが、 クマールにはクマールのハエが、 そしてぼくにはぼくのハエができたのだ。 ハエと人間の関係に関しても、 「これもまた同値関係だ」ということで三人は納得した。 ハッサンとハッサンのハエとは「同じ」なのだ、と。

「ということは」と、 誰かがいった --- クマールだったかもしれない。 「けっきょくぼくたち六人 (ハエもまた「一人二人」と数えるとして)は みな『同じ』であり、 区別ができないんだ」と。 「この六人と、その間の関係とで 成立する数学的世界を考えることが できるだろう」 --- こんどはぼくがしゃべっていた。 場面はある国際哲学学会だ。 ぼくは 「三匹のハエと三人の牢屋仲間の同値関係」という タイトルのペーパーを読んでいた。 英語だ。 質疑応答の時間になっており、 ぼくは一生懸命へたな英語で質問に答えていた --- Let me put it this way ...

目が覚めるとまだ雨が降っていた。

2020-02-28 Fri

 あてられた論文を読むのを忘れてて、発表ができず大恥をかいた;最後の授業だった;校内放送でぼくの醜態が放送された: [Dream]

気がつくと、 ぼくは英語の論文を前に冷や汗をかいている。 あてられた論文をあらかじめ読んでおくのを 忘れたのだ。 大学院のゼミだ。 何が書いてあるかまったく分からない。 しようがないので、そのまま読み上げる。 パニック・・・。 その内に英語を読むことさえ出来なくなった。 口をぱくぱくさせる。

Eに起こされる。 深夜の12時だ。 汗がすごい。 学生になった夢を見るのは久し振り --- 二度と見たくない。

2019-09-01 Sun

 廃屋にキラー・バードの大群が!「キラーバード」とは雀ほどのスズメバチのことだ: [Dream]

廃屋の棚からスズメバチの大群がでてきた。 大きさが雀ほどもある。 刺されると死んでしまう。

窓ガラスにとまっていたスズメバチを見たショックが まだ続いているのか・・・ これで二回目の蜂の夢だ。

2019-08-30 Fri

 蜂のために巣の設計図を書いたのだが、彼らはそれをモデルだと勘違いしてしまった: [Dream]

蜂のための巣の設計図をウェブから5種類ほどダウンロードして、 適当なところ(木の枝など)にかけておいた。 しばらくして、 何人かの人が、 「蜂たちの巣作りは失敗しているみたいだよ」と ぼくに教えてくれた。 確認しに行くと、たしかに失敗している。 設計図は蜂たちににも分かるように 土や植物などで作られている。 蜂の言語で、巣作りの指示が書かれているのだ。 ところが蜂たちはその設計図を、 巣のモデルだと考えてしまったのだ。 そこここに設計図と同じ「巣もどき」が 作られていた。

きのうの昼間窓ガラスにとまっていた でっかい蜂をみたショックがそのまま夜まで続いたのだろう。 蜂の夢を見た。 不思議な夢だ; まるでパースの記号論みたいだ。

2019-08-19 Mon

 古いエレベーターに取り残された。扉が開かない!: [Dream]

ぼくんちのマンションの最上階、 10階でエレベーターに乗る。 同じ階の人が乗ろうとしたので、 扉をあけたままにした。 「どうぞお先に」と言われ、 一人で下に行くことにした。

扉が閉まって、降りはじめる。 そこで始めて気がついた。 とても古いエレベーターだ! がたがた揺れている。 とうとう止まってしまった。 「閉じ込められた!」

発狂しそうになった。

ほんの数秒の夢なのだが、 冷や汗をたっぷりかいてしまった。

2019-06-16 Sun

 ダウンペイメントとしてのジューザ: [Dream]

ローティーンの女の子くらいにしか着れない 細身のザヴォ (rhawo) (絣(かすり)織りの腰巻)があった。 黄色だから、リオの村で作られたものだろう。 「ジューザ (jurha)」と言うのだそうだ。 あらためて考えてみると、 けっこう何度か聞いたことのある言葉だ。 どうやら婚資の一部ではあるのだが、 たいていその婚資の対象である女性と その親のもとに置いてあるのを見る。 「ダウンペイメント」と呼ぶべきなのかもしれない。

この言葉は、 〈日常よく聞くけれど、いざその意味を聞いたら、 「そんな言葉はない」と言われる類のコトバ〉だと 直観した。 じっさい「『ジューザ』ってどういう意味?」って 聞いたら「そんなコトバはない」と答えられてしまった。

そのまま論文に引用できそうな夢だった。

2018-02-15 Thu

 赤ちゃんが怪物に変身した: [Dream]

科研のお金44万円をもって メンバーのところに行く。 みなは喫茶店で待っている。

途中で44万円をなくしてしまった。 どこで落としたのかなぁ・・・ 困った、こまった。 ともかく待ち合わせの喫茶店に向かう。 みなは 紛失のニュースを冷静に 受け止めていた。

ぼくはまた一人で歩いている。 いや、一人じゃない。 ぼくはいつの間にか赤ん坊を抱いている。 1歳くらいの女の子だ。

梯子をのぼって高い所にある 居酒屋に入る。 大木の中にいくつかの部屋があるのだ。 小さめの部屋に入る。 真ん中に囲炉裏が切ってある。 連れていた赤ちゃんを下におろす。 誰かが忘れたのか、 赤ん坊がもう一人、たぶん男の赤ん坊が、いる。 部屋の向こう隅で静かにしている。 眠っているのだろう。

ぼくは煙草をすいたくなったので、 部屋の外に出る。 煙草を捨っていると ぼくの連れていた赤ちゃんが ピンクのダウンジャケットを自分で着て [--自分で服が着れるような年ではない。--] 外に出てくる。 隅の赤ちゃんが怪物に変身したというのだ。 [--彼女はこれまでコトバは 喋っていなかった。--]

部屋の中からガタガタっという音が聞こえる。 こわかった。

夢の音にびっくりして起きてしまった。

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