Prev / Next / 残日録 --- The Remains of the Day

 飼い猫に食べられそうになる;こわかった:[Dream]

2021-06-06

キャンベラにすんでいる Cちゃんとこに小さな女の子とネコがいた。 ネコはキジトラ柄で、名前をミラキュラス (Miracurous) と 言った。 大阪に住んでいるぼくんとこには小さな男の子と ネコがいた。 ネコはサバトラ柄で、 名前をカンタンケロス (cantankerous) [--「いじわるな」という意味だそうだ。 こんな単語を知っているなんて、われながらびっくり--] といった。 「感嘆ケロス」とも書く。 ぼくが男の子をうんこさせて、トイレの外にでると カンタンケロスが甘えてきた。 カンタンケロスが立ち上がるとぼくと同じくらい、 いや、ぼくより長いことに気がついた。 あらためて見ると、 その腕は熊の前足のようだし、 その歯はひと噛みで人間の首をかみきることも可能だ。 おそろしくなったので、 警察を呼ぶこととした。 外に出ると、 カンタンケロスが凝(じ)っとぼくを見ている。 ぼくが警察に行こうとしているのに気がついたようだ。 ぼくはにやにやしながら、 「警察になんか行かないよ」とボディランゲージで彼に示す。 そうして少しずつ彼(カンタンケロス)から 離れていく。 でも離れていくのが分からないように、 離れるにつれてすこしづつ空に上がっていった。 彼の遠近感を乱すのが目的だ。

目がさめた。 あ・こわかった。

ひさしぶりに空を飛ぶ夢だった。 ほんの50 cmほどではあったが。

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