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Category Indonesia - 残日録 --- The Remains of the Day

最終更新時間: 2025-04-28 11:12

2016-06-17 Fri

ニュース…「インドネシアの航空会社三つがEUのブラックリストからはずれる」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Metro TV]  こんなん喜んでいてはいけないのだが・・・

ブラックリストから新たにはずれたのは Batik Air、Citilink そして Lion Air だ。 [--まだリストには沢山残っているのかな・・・--]

その前にすでに Garuda、Fastair、PremiAir そして Indonesia AirAsia が外れたという。 ・・・というか Garuda がリストにあったというのは 大事(おおごと)だと思うのだが・・・。

2016-06-11 Sat

ニュース…「「断食してないと腕立て伏せ」にネットの反応」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Metro TV]  断食月(ラマダン)が始まった。 各地方政府がいろんな罰則をつくるのだそうだ。 断食の時間に食堂をあけていたりすると、 罰金になったりとかだ。 このニュースは西ジャワ州のボゴール県の ある郡の話だ。 (どうやって見つけるのかは知らないが) 断食していないムスリムを見つけると、 彼らに腕立て伏せをさせる、という。

郡政府のこのやり方にネットでいろんな 反応がある、という記事だ。

2016-04-08 Fri

ニュース…「レンタル乗客 (Passenger for Hire)---ジャカルタの絶滅危惧の職種」 : [Category Indonesia]

[Visit Website BBC Indonesia]  ジャカルタの交通渋滞を解消するために、 市当局が「(指定の道路では) 自動車には3人以上の乗客がいなければなら い」という条例をつくった。 (10年以上前だと思う。) そのとたんに「ジョッキー」 ("Jocky") という 新しい職業ができたのだ。 それらの道路の端に立ち、指をつきだす--- これが「わたしはジョッキーだ」という合図だ。 乗客の数が足りないが、その道路をどうしても 使わなくてはいけないドライバーが、 彼ら、ジョッキー、すなわち 「レンタル乗客」を雇う、というわけである。

ここまでは知っていた。

どうやらこの条例が(効果がないので)廃止になる という。 なので、この商売、ジョッキーもなくなる運命となったのだ。

そんな中、BBC はジョッキーたちにインタビューをして 記事を書いている。 とっても面白い。

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2016-02-10 Wed

ニュース…「コーヒーのお店やプルサ売りの屋台が小さな銀行となるとき」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Berita Satu]  コーヒーのお店は "Kedai Kopi" だ。 「喫茶店」と言えば喫茶店だが、 むしろ「おでんの屋台」を思い浮かべた ほうが近いだろう。 「プルサ売りの屋台」は "Warung Pulsa" で、 携帯チャージをしてくれる屋台である。 どちらもジャワやバリなら村の中にさえ沢山ある。 フローレスでも町ではけっこう見つかるものだ。 そんなところが銀行の支店になっている、という たのしい読みものだ。

フローレス島の村の人は、 もしこのシステムが入ってきたら 旧来の頼母子講や信用組合(フローレス島では 村の中にも浸透している)と、 どちらを選ぶのだろう。

2016-02-10 Wed

ニュース…「「机の下にはいって日食の危険な光から逃げろ」---1983年の政府の罪」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Kompas]  1983年はインドネシアで皆既日食が見えた年だ。 ぼくはちょうどその時、フローレス島 にいた。 日食の日が近づくにつれ、 村では様々な噂が飛びかった。 政府がいろいろなことを テレビを通じて広報しているというのだ。 最初は「日食のとき、太陽をみてはいけない」という 真っ当な警告だった。 そのうちに、 「日食の日は家に籠っていなければいけない」、 「壁にある隙間を埋めろ」、 「その光にあたると死んでしまう」、 「家の中でもとくに安全な机の下に避難しろ」などなど、 だんだんエスカレートしていった。

町で誰かが見たテレビの内容が人から人へと 伝わるにつれて、 だんだん面白い内容に変化していくのだな。 こんど町に出たら、テレビで実際にはどんなことが 言われたのかチェックしておかなければ--- ぼくは、こんなことをのんびりと考えていたのだが、 日食が終わるとコロっと忘れていた。 そして、 この記事を読むまでその「噂」についても 忘れていた。

んで、なつかしく思いながら記事を 読んでみた。

なんとなんと! 噂じゃなかったそうだ。 まさに「光にあたると死ぬ」とか、 「机の下に隠れろ」と政府が警告していたという のだ---ちょっとびっくり。

日食当日のエンデの村の様子は ↓

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2016-02-07 Sun

ニュース…「スマランでの豚肉祭りがウェブ上での議論をひきおこした」 : [Category Indonesia]

[Visit Website BBC Indonesia]  スマランは東ジャワ州の州都である。 そこでイムレック (Imlek) (旧正月)を機に 「豚肉祭り」 (festival makana babi) が開かれた、 という記事である。

東ジャワは、もちろん、 イスラム多数派の地域だ。

趣旨は「スマランのもつ宗教的な寛容」を示すため だと、主催者は述べている。

西ジャワに比べれば、 東ジャワのイスラムはゆるいイスラムだとは言われいてる。 西ジャワだったら、 もしかしたら、 暴力沙汰になるかもしれない。 そして、20年前なら、 こんな祭りなど誰も考えもしなかっただろう・・・。

いろいろ考えさせる記事だ。

2016-01-24 Sun

ニュース…「Gafatar はインドネシアの統一をおびやかす」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Pos Kupang]  この頃 Gafatar という組織に関する記事がめだつ。

インドネシア版の Wikipedia によれば、 Gafatar は、 もともとは Al-Qiyadah- Al-Islamiyah という名前の (2000年に作られた)宗教だったという。 コーラン、新約・旧約聖書そして 指導者におりてきた啓示 (wahyu) に基づく、 習合宗教だ。 指導者は アフマッド・ムサデク(綴りはいろいろあるようだ)で ある。 2008年にはムサデクが(宗教への冒涜の罪で)有罪になった [--宗教のほうも禁止されたのかしらん--]が、 その後も、"Gerakan Fajar Nusantara" (「ヌサンタラ(インドネシア)の暁運動」)、 略称 "Gafatar" という名前で活動をつづけている、 という。

どうやらカリマンタンで活発な活動をしていた らしい。 そこから追い出されたのが いろいろニュースになっている。 たとえば、これ (「数百人の Gafatar のメンバーがマカサール港に着 く」)は、 西カリマンタン州から追放された Gafatar のメンバーに 関する記事だ。

いまのところNTT州に影響はないようだ。

2015-11-28 Sat

ニュース…「メナドで唐辛子の値段が上がりはじめた」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Antara News]  クリスマスと新年をひかえて、 モノの値段があがり始めた、というニュースだ。 [--メナドは北スラウェシ。--] まず唐辛子の値段が気になるというのが、 インドネシアっぽくっていい。

2015-06-09 Tue

ニュース…「ゴワの少年がまた卵を産む」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Kompas]  Pos Kupang (NTT州の地方新聞)には よくこんなニュースが出るのだが・・・。 全国紙コンパスにもとうとう。 "Et tu, Kompas"

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2015-05-05 Tue

ニュース…「Kampung Tugu struggles to become well-known cultural site」 : [Category Indonesia]

[Visit Website The Jakarta Post]  ジャカルタ北部にあるトゥグ地域は、 ポルトガル人の子孫が集住している場所で有名だ。 トゥグを、 地元の人が「文化的に有名な場所」にするべく努力して いる、という記事だ。

昔、遊びに行ったことはある。 見た目はこれといって変わったところがなく、 あらかじめ仕入れた情報がないと面白くはなかった ように記憶している。 また行ってみようかしらん。

もっとも、クロンチョンは好きではない。

2015-05-05 Tue

ニュース…「Kota Sukabumi gelar makan bakso massal」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Tribun News]  スカブミ(西ジャワ)でみんなで バッソ を食べる祭典が 開催されたそうだ。 楽しそう、おいしそ。

かつてスカブミで、 バッソの屋台が猪(もちろん「豚」だ)の肉を出したことがある。 その時の悪印象を払拭するために行なわれたのだという。

2015-04-12 Sun

ニュース…「Tiket Mudik Kereta Ekonomi untuk 10-11 Juli Sudah Ludes」 : [Category Indonesia]

[Visit Website Kompas.com]  「7月10日、11日のエコノミーの切符(汽車)が売り切 れ」というニュース。 そろそろ mudik (レバランでの帰省)の季節なんだ。

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