このプロジェクト(「環境主義の人類学」)のテーマはタイトルにあるように、環境主義を人類学的に見ることである。
2007年から数年豊中の一般教養の授業でつかった。
一部は吹田でもつかったとおもう。
ポランニーの「離床」(disembedment) という考え方を、経済だけでなく、自然や身体に適用しようというアイデアは、かなり前から、私の中にあった。 2008年に『文化人類学』に発表した「コスモスからピュシスへ」 (中川 2008) (中川 2008)はそのアイデアを最初に公開したものだ。 2008年に出版されたのだから、 2007年くらいに書かれたものだろう。
このプロジェクトの中の 00-prospectus というファイルの中にある時点での全体像が描かれている。次のようなものである。
第1部 自然の離床
8、9、10 は重複している。どれか1つを選択する予定だ。
中川敏. 2008. “コスモスからピュシスへ—人類学的近代論の試み.” 文化人類学 72 (4): 466–84.