『フルハウス 生命の全容ー四割打者の絶滅と進化の逆説』 (グールド 1998)を読み終わった。
そのテーマとは、 進化はランダムで、トレンドは存在しない、ということだ。 それを何度も何度もいろいろな角度から説明している。 なかなかに説得的だ。
四部構成だが、 第3部の「妥当な打者 四割打者の絶滅と野球技術の向上」は読まずに飛ばした。 テーマとしては同じことが繰り返されるだけだろうので、 野球について蘊蓄を聴かされるのはつらい。
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