Prev / Next / 残日録 --- The Remains of the Day

 『青銅のランプの呪い』(ディクソン・カー)読了---一つ目の謎ときは爽快だった;二つ目は・・・いまいち:[Book]

2023-02-02

ぼくの住んでいる市の電子図書館で借りた 『青銅のランプの呪い』(ディクソン・カー)を読み終わった。 ものすごく時代がかった翻訳だけど (「お嬢」・・・!)、 読んでいくうちに気にならなくなった。 (かなり努力したのだ) 冒頭から中間くらいまで、なんとなくごたごたした流れだったが、 中盤を越えてどんどん面白くなっていく。 一つ目の謎(ヘレンの失踪)がとけていくのは とても気持ちがいい! 二つめ(サバン伯の失踪)はちとごたごたし過ぎているが、 ま・許してあげる。

すぐに『白い修道院の殺人』(カー)にとりかかる。 これもまた H.M.卿ものだ。 こちらはなかなかのれない。

permlink