インターナショナルターミナル到着! 8時15分だ! タクシーに支払いをすませる。 すでに最終の最終の最終の時刻より15分の遅刻だ。 それでも走る。
「ANA のカウンターはどこだ!」 「Fだ」!
二人で走ってFまで。 ANA のカウンターだ! まっくらで、 人がほとんどいない。
「○□さまですか?」と、 一つだけ開いてるカウンターから声をかけられた。 神様の声はこんな声だと思う。 「60分前に閉めようと思ったのですが、 45分前まで待ちましょうって決めたんです」と、 リーダーらしきお姉さんが話してくれる。 「じゃ、さっそく手続きしましょう」という。 まずは荷物をはかる。 それからパスポート。 最後に MySOS の確認。
無事に搭乗券を手に入れました。 涙がでそうになった。 奇跡だぁ・・・。
早足で検査場へ行く。 うしろからさっきのお姉さんがやってくる。 「わたしがいるから、もうあせらなくて大丈夫ですよ」と やさしく声をかけてくれる。 やっぱり神様だぁ・・・。
お姉さんとお話ししながら イミグレに行く。 彼女はパースで生れ育ったのだそうだ。 あれこれしゃべっている内に イミグレに到着した --- 入国時には機械との対応がうまくいかなかったけど、 今回は問題なく通過できた。
そのまま指定の搭乗口へ行く。 すぐにボーディングがはじまる。 さっきのお姉さんがアナウンスをしていた。 ぼくらは「グループ3」で搭乗する。
お姉さんに挨拶しようと思ったが、 アナウンスでいそがしくて、ぼくらには気づかなかった。
チケットをチェックしてもらったところで、 後から「ほんとによかったですね」と、さっきのお姉さん --- ちゃんと気付いてくれてたんだ。 最後の最後まで神対応でした。
というわけで無事に ANA 19 シドニー発羽田行きに 搭乗できました。 めでたし、めでたし・・・。
教訓:航空会社でトラブルにあったら、 女性職員に援助をもとめましょう!