Prev / Next / 残日録 --- The Remains of the Day

 母校 ANU へ;商業主義にたっぷりとつかって肥え太ったそうだが、それでもなつかしい:[Travel]

2022-04-26

11時ころCの車にEと乗って出発。 ANU に降ろしてもらう@11時半。 Union のあたりの変貌ぶりにはびっくりした。 建物はデラックスでギラギラしている。 無駄な空間がすくなく、とても落ち着かない。

しかし、 そこを過ぎると、 景観としてはそれほど変わってはいないようだ。 落ち着いたいい雰囲気になる。

ぼくの研究室のあった クームズ (Coombs building) の中に入ってみる。 もはや「研究所」ではない! まるで普通の大学の学部みたいだ --- そこら中教室ばっかりなのだ。 教授たちの「研究室」は跡形もなく、 名前がついた数少ない部屋も、事務方の役職ばかり。 デパートメントの名残りはどこにもない。

           
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・・・ 外の看板をみると「・・・研究所」じゃなくって、 「・・・学部」にかわっていた。

研究所の受難はどこも同じようだ。

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