一昨日届いた Atem のセットアップをいよいよ 研究室ではじめる。 Atem 本体は、メインマシンのIntel NUC (i5 32GB)に type-C/type-C でつなげる。
Atem の HDMI 口に カメラ2つ (Nikon Coolpix (A/Micro) と Canon X7i (A/Mini) ) をつなぐ。 さらにもう一つのところに Chromebook (Crostini) の C302 をつなぐ。
なお、よく意味はわからないのだが、 ATEM の HDMI Out をディスプレイに繋げた。 [--これに問題はまったくない--]
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問題点は:
(0) ATEM と Intel NUC (i5 32GB)の間は USB Type-C/Type-C で繋いだ。 Intel NUC (i5 32GB) (Linux box) の cheese とcelluloid は ATEM を認識しなかった。 OBS では問題なく認識した。 そして、 もっとも重要な Zoom でも ATEM を 認識した。
(1) Coolpix --- 「映像がありません」というエラーメッセージが でる。 どうも、HDMI を繋げると「再生」しかできなくなるようだ。 Coolpix が捉えている画像を HDMI を通じて 外へ出すことはできないようだ。 すなわち、(以上が正しければ)Coolpix は使えない。
(2) Canon Kiss X7i --- (2-i) Coolpix とは違い、 いま捉えている画像を HDMI を通じて外に出している。 しかし、すぐに(数秒で)電源が切れてしまう。 この問題は、カメラの設定で簡単に 「電源は切れない/省電モードなし」にすることで、 解決した。 (2-ii) それなりの広角 (40mm) のレンズを つけているのだが、 それでも近すぎる。 いわゆるウェブカメラのほうが、 見やすい映像となるような気がする。
(3) ASUS Chromebook C302 (Crostini) --- スライドなどを走らせるのだが、 なぜか(スライドではなく)その背景だけが ATEM に送られている。
Setings -> Device -> Displays の中の "Arrangement" [--外部ディスプレイに接続すると出てくる項目--] の "Mirror Built-in display" にチェックをいれる。 これで端末上の画像がそのまま HDMI へ、 すなわち ATEM へと送られる。
以上。 けっきょくカメラに問題があって、 ATEM を使う価値がないようだ。
・・・ATEM にもう少しチャンスを与えよう。 もちろん、授業での使い方を考えながら、 使いこんでいかなければならない。