How to be a pirate (by Cressida Cowell)を 読みおわった。 How to train your dragon の二冊目だ。 映画、テレビシリーズのもとになった本なのだが、 映画やテレビよりもずっといい。 テレビシリーズは、 過激エコロジー軍団のはなしで、 主人公のヒカップは(4作目以降の) Harry Potter みたいな はなもちならない独裁的な子供リーダーだ。 [--ぼくは Ruffnut、 Tuffnut の双子が大好き。--] 本のほうはもっともっと楽しい。 ヒカップはのび太みたいで、 Toothless は小さくて、力が無いくせに、 非協力的なドラゴンだ。 Snotlout はのび太をいじめるジャイアンだ。
面白くて面白くて、一日で読み終わってしまった。
ただ・・・
これからヒカップがだんだんヒーローに なってゆく、という予告があった・・・とっても不安だ。
映画・テレビの素晴しさはなんといっても 絵である。 この絵を見たいがために、 映画もテレビも何度も見ている。
本で辛いのは、挿絵だ。 たぶん、作者が自分で描いているのだと思うが、 下手すぎて辟易する。
それでもずっと描いているうちにうまくなるようで、 新しいシリーズの The Wizards of Once の挿絵は とってもいい。